11月20日
左の写真を見て欲しい。 たくさんの観光客でにぎわうここは、ミケランジェロなど一流の 画家や彫刻家たちによって建てられたローマカトリックの総本山、 バチカンの「サン・ピエトロ大聖堂」である。 どこからか持ってきた写真ではなく、ちゃんと僕のビデオで 僕自身が撮ったものだ。 で、左下のもう一枚はお馴染み「東京タワー」。 これも同じビデオで僕が撮った映像。いったい何が言いたいのかって？ 実はこの２つの映像はなんと、同じ日に同じビデオカメラで 撮影したものなのだ！ でも、どうやって？ 海外旅行に出かける前に、先に東京タワーに寄ってから…… ちがうちがう、答えは簡単。 ここは鬼怒川の「東武ワールドスクウェア」なのである。 園内には２５分の１の縮尺で、世界中１００以上もの有名な建物や 遺跡などが、見事に再現されている。（本物みたいでしょ？） 「サン・ピエトロ大聖堂」の前に大勢いる人々の身長は約７センチ、 （なんと園内全部では１４万人もいるそうだ！） 逆にこちらは、４５メートルの巨人の視線であたりを見渡す事が出来るのだから、これは爽快。 本物をこんなアングルで見ることなんてなかなか出来ないし、あらためて構造がよく分かる。 すべての建築物が本当に良く作られているんだ。 「東大寺大仏殿」にはちゃんと修学旅行の生徒がいっぱいいるし、中国の「故宮」に至っては 中央広場で、映画「ラストエンペラー」のロケをやっている。なんというこだわりだろう！ 屋外の施設だからメンテナンスも大変だろうな。 日本、ヨーロッパ、アジア、エジプト、アメリカなどの主だった建物を、１ヵ所にいながらに して見る事が出来るここはすぐれもの。（ご要望があればビデオをお見せしよう。結構面白いよ） すっかり宣伝しちゃったなあ。 でもここは本当にお勧め、機会があればぜひどうぞ。
今日の総勢は約３０名。
ＯkyとＡkyもやって来た。（写真左からＯkyとＡky）
Ｏkyはプログラム業界では知る人ぞ知る存在で、この道５０年（ウソ）
の大ベテランである。今回はＴＤ２のプログラム総監督をつとめた。
一方のＡkyは、Ｏkyのサポートをして２０年（聞き流すように）、
実はフィギアモデル界では知る人ぞ知る伝説の人物である。
一見ほめたようだが、知る人ぞ知るという事は、知らない人は
まるで知らない、という事でもある。ああ悲しい……。
冗談はともかく、この二人はここでは紹介しきれないほど色々な
仕事をしている必殺仕事人なのだ。
（みんながよく知っているＢ社の「○○○Ｏち」も実はこの２人が……。）
ところで今回の打ち上げは、急に決まった事もあり（前の晩に連絡があったんだよ、
信じられる？）、キャラクター担当の「桜 玉吉」さんや音楽担当の「斎藤ノブ」さんなど
主要メンバーの一部を欠いたまま、とり行なわれたので、どうもしっくりこないし、
こられなかった方たちに申し訳ない。
今回はとりあえずの「お疲れさん会」としておき、もう一度全員がそろう日にあらためて
ホンチャンの「タワードリーム２打ち上げ・満員御礼トラフグ刺し食べ放題大会！」
というイベントを開催していただく事を、良識あるアクセラの役員さまにお願いして、
今日はおわかれしよう。
