ファスティング・ダイエットとは?
「ファスティング・ダイエット」とは飲み物の名称である。杏林予防医科研究所が開発検定、(株)ローテスが販売会社である。「ファスティング」とはそもそも日本語で断食という意味らしい。「断食」とは、本来は水分のみの摂取であったが、最近は独自の理論に基づいた野菜ジュースなどを飲ませる所もある。実際、断食道場、保養所など、1週間断食を行う施設では、この野菜ジュースを飲むところが多い。(私がネット上で見た範囲では、4箇所中3箇所が採用していた)
最初にこれを知ったのは、アントニオ猪木が小川直也(挌闘家)に肉体改造を薦めていた記事を読んだときであった。その後、美川憲一(歌手)、橋本(プロレス)なども経験しているという記事を読んだ。そのホームページを覗くと、小川と美川の体験談が載っていた。
そして、今年になって巨人の工藤(投手)も2日間のファスティング・ダイエットを行っている記事を見た。工藤は色々勉強熱心であり、自分の体には人一倍気を使っている人というイメージがあり、その人物が行っているから相当効果があるのではないかと感じ、興味を持ち始めた。
特に、ファスティング・ダイエットの意義は、体をリニューアルすること、つまり痩せることが目的ではなく、体を作り直す最初のきっかけであるという点で、始めてみようと思った。
始めた理由とは?
私は小学生から、サッカー、ハンドボール、柔道、自転車などを学生時代に行い、社会人になってからも、自転車、フットサルの草大会に出場している。当初こそ、学生時代の蓄えのおかげか、楽しめる程度には体が動かせたが、段々苦しみが増すようになってきており、力の衰えを感じ始めていた。
最大の原因は、運動不足であろうが、体重の増加もある。下記にここ数年の体重の記録を掲載する。
元旦 | 最重量時 | 最軽量時 | 大晦日 | 備考 | |
1999年 | 83.4 | 83.9(1/3) | 71.0(7/16) | 79.4 | 年末に退社 |
2000年 | 82.4 | 82.5(1/17) | 72.5(2/29) | 78.8 | 院生時代・1〜3月四国お遍路 |
2001年 | 79.2 | 83.2(8/3) | 76.5(2/28) | 80.4 | 院生時代 |
2002年 | 81.7 | 84.7(7/16) | 78.2(4/15) | ??? | 10/8までの記録。その後増加の一途。 |
特に、2002年4月から、新しい会社に入り、以前のようにスポーツジムに通えなくなり、さらにストレスから来る大量飲酒により、体重の増加が激しくなった。諸事情でその年の12月に退職したが、体は無残な状態になっていた。特に、4月に買ったスーツはもとより、7月ごろに購入した、ズボンまではけ難くなっていた。12月に大学の先生に会いに行ったとき、「お願いだから、その紺ブレを着て生徒の前に立たないでくれ。恥ずかしいよ。まるでウエットスーツだよ」と言われたのはショックであった。
したがって、次の就社までには痩せたいと思っていた。
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