第二九日目


2000年2月20日(日) 36.3k

 7時出発 〜 第六十六番 雲辺寺 〜 第六十七番 大興寺 〜 第六十八番 神恵院 〜 第六十九番 観音寺 〜 第七十番 本山寺 〜 千歳旅館 17時半到着


                                                                第六十六番にて

 
 予想通り熟睡できた。朝は恐る恐る窓を開けてみたら、雪 雪 雪。一面雪景色。岡田さんの主人に聞いてみたら、国道が動いているから大丈夫だろうということ。7時に出発し、山道まで女お遍路と一緒に行く。いきなり急勾配から始まりあせるが、女お遍路と別れ、ひたすら進む。思ったより山道でも雪がかなり積もっている。だが進むしかないので、ひたすら新雪を踏み、歩いて行く。

 焼山寺と違い、靴が滑りやすく困る。道は急勾配になったり、緩やかになったりとアクセントがあるものの、常に右方向に向かって歩く。1時間ぐらい経つとやっと車道になるが、余計滑りやすくなる。一台車が通った後があり、この車輪跡を歩く。40分経ち、やっと第六十六番に到着。

 一面雪景色。納経所の人に驚かれ、荷物を置き、お経を読みに行く。ロープウェから数人来る。大師堂ではお経を読んでいる最中、屋根から雪が落ちてくるので怖い。

 納経所ではコーヒーを頂く。下りでは危ないと思ったら、ロープウェに乗りなさいと言われた。上りは下りと違って、一段と滑りやすく、その上膝が疲れる。一度豪快にこけてしまった上に、何度も滑りまくった。1時間ほどで車道に出る。この辺りで雪がやみ、道路も雪がなく、楽に歩けるようになった。

 第六十七番に到着し、○○さん(母の知り合い)の話をするが、ここの家の方ではないらしく、伝言してもらった。少し経つと、恐らく住職の奥さんがきて、いろいろ話して下さる。ここで弁当を食べていたので、コーヒーを頂き、封筒を頂く。後で見てみると、5,000円も入っていて驚いた。恐らく○○さんの知人と思い,こんなに包んでくれたのであろうと思い、大変恐縮してしまう。

第六十七番の前で香川県に入ることに気が付いた。本当は第六十六番の札所から香川県だったのだが、あまりの寒さで気付かず、下山してから気が付いた。

第六十八番六十九番は一緒の場所にあった。ここに到着する前に車のおじいさんに1,000円の接待を頂く。第七十一番まではのんびりした道を歩き、帰宅までの予定を考える。第七十一番から宿はちょっと辛くなる。

 宿は岡田さんに薦められた千歳旅館にお世話になったが、人は良い方であったが、部屋に暖房がなくちょっときついかな。このためこの日記の書く字もちょっと震えながら書いている。このまま行くと24日に八十八番だが、天気予報だと雨になりそうなので、明日はちょっと無理して頑張ってみようかなと思う。目指すは第八十番だが、恐らく無理だから近くのえびす旅館を目指してやってみようかなと思う。洗濯物も外で乾かして大丈夫かな。  21時35分記


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