2000年2月13日(日) 37.1k
6時15分出発 〜 第四十三番 明石寺 〜 新町荘旅館 15時半到着
朝は順調に進む。第四十三番には7時ちょっと前に到着し、7時20分には再出発する。久しぶりに軽い本来の遍路道(山道)を通るが、思ったより歩きやすく、難なく終える。
第四十四番に向けて、また歩きが始まった。途中「般若心経」を覚えながら歩こうとしたが、中々覚えられず、また車が気になって集中できない。しばらくすると、料理人の彼が追いついてきた。やはり歩く速度は速い。ついていくのは大変だった。特に下りは速く、ちょっと足にきた。ちなみに彼は大阪の「ギンペイ」というお店で働いているらしく、腕にも自信があるらしいが、その割には歩きながらタバコを吸っていた。彼とは大洲市内のサンクスで別れ、僕は休憩をとる。
ここで今日の宿が問題になる。次の内子町を過ぎれば、突合分岐点の宿しかないが、ここは休業となっている。そのため、15.5k間に宿がなく、内子町には2時半に着いてしまった。ここで仮眠野宿できるところを見つけたが、電話をしたがでず,結局内子町でに宿泊することにした。ここには2つの宿しかなく、いずれも8,000円と高く、仕方なく素泊まりで泊まることにした。たかが1,000円ぐらいと思ったが、何か納得できなかった。
明日の朝は早く出発することに決め、15時半にチェックインし、早々とサンクスで夕食と明日の朝食を買いに出かけた。部屋はテレビがつかず、文句を言おうと思ったが、素泊まりの身分なので止めた。この日記を16時台に書いている。明日はその分頑張ろうと思い、約50kの予定を立てる。このうち登りが約20kかな。とにかく今日は楽したので、明日は遅くとも5時に出発して、なんとか第四十五番にたどり着きたいな。ちなみに体重は75kg。(出発前84kg)
17時記
・ 第二三日に進む
・ 第二一日に戻る
・ お遍路日記のトップページに戻る