さてさて、まいりました本番です。
皆様、ある程度覚悟はおありでしょうか。
それでは、基本的な音楽の奏で方を説明していきたいと思います。
最初は、前回説明しなかった楽譜の見方についてお教えしましょう。
まず、最初に目についたのは数字の上にある親・中・薬などの漢字だとおもいます。
ピンと来ている方が多いと思いますが、そうです。
これは【ボタンを押さえる指】です。
ここ重要、テストに出ます。
この指使いこそが最初の難関なのです。
基本的に
1、小指はあまり使わない(使う時もある)
2、次のボタンを押すまで押しているボタンを離さない
という原則があります。
2の項目のことを指使いと言ったりします。
あとは、数字の上にある「〜〜〜〜〜」。
これは、トレモロです。
要するにかき鳴らし続けるあれですね。
弦をピックの先っぽのみで鳴らし続ける。
その間、指使いを変えることもあり非常に厄介です。
さてさて、これだけ知っていればあとは練習しだいでどんな曲でも弾けるのが大正琴です。
まぁ、あくまでも基本で、ちゃんと弾くにはまだあと2、3テクニックが必要なのですが…
それは次の項目で説明いたします。
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