いよいよというべきでしょうか、ここからは最終目的である「美しく弾く」を実践してみたいと思います。
ここまで学んだことを練習していれば曲は弾けるようになっています、及びなります。
だが足りない!足りないぞぉ!
なんせ今まで学んだことは基本中の基本。
そんなんで美しく音を出そうなんざ1000年速かったりしちまうのです。
げんに、この項目を知らなかったせいで私もたっぷり師匠に絞られました。
さて、では本題に入りましょう。
その1
まず、最初の人に一番ありがちなことがあります。
それは、「ボタンを押す強さ」です。
ちゃんとボタンが押せてないと音が割れます。
それはもう割れます。
聴けたモンじゃありません。
じゃあどうすればいいか?
簡単でございます。
ボタンを強く押せばよいのです。
思いっきり、というわけではありませんが、ある程度の強さで・・・
だいたい、ボタンが沈まなくなる程度のつよさが好ましいですね。
ボタンの下の金具が下のアレにつく感じです。
その2。
弦を弾くときは、必ずピックの先っぽのみで弾くこと。
基本といえば基本ですが、最初はとても難しいです。
しかし、これを習得しなければ大正琴本来の音色を出すことは難しいです。
ならばどう克服するか、と聞かれてもこればかりは練習としか言えません。
しかし、気をつけてひたすら練習すれば、そのうち自然に先っぽで引いてると思います。
と、この二つをマスターすればきれいな音が出るようになります。
ぶっちゃけ、その2においては管理人もたまーにミスを犯します(汗)
それでは、この二つを頭のスミにおき、楽しい大正琴を引いてください。
ぶっちゃけ、楽しむだけなら「その2」のコツはあまり必要ありません。
大正琴に必要なのは、何よりも楽しむことなのですから・・・
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