それでは、そろそろ弾き方を説明いたします。

基本的に使うのは左手です。
左手でボタンを「押しながら」右手のピックで弦を弾く、というのが音の出し方です。
ボタンを押さえずに弦をはじく「解放」という音もあります。

楽譜とかの見方は簡単。
楽譜に押すボタンの数字が書いてあり、それをそのまま押せばOKです。
いろいろな記号もありますが、中３程度の音楽を修めていればたぶんわかります（ぇ）

ちなみに、八分音符は数字の下に下線が一本。
十六分音符の場合は下線が二本入ります。

伸ばす音の場合とかは０が。
０っていうボタンはないので何もおさない、または弦をピックを持つ手で止める（音を切る）ということです。
後者は、０が一つだけの場合が多いですね。

と、大体ご理解いただけたかと思います。
これで音を出す、ということはできると思います。
では、次の項目では大正琴の基本にして最初の難関を説明いたしましょう。
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