5/23/01〜7/10/01

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7/10
  形あるモノはいつか壊れる。これは人間に知覚できる範囲においては永遠の法則である。   今回の場合、それは予期し得る未来の事象として我が認識の内にあった。故に大したショックを  受けているわけではない。わけではないってば。   パソコンラックが崩壊しました。   いや以前から気が付いてはいたんですよ。「あれ?なんかこのパソコン傾いてるなあ」って。モ  ニターとミドルタワーの本体(合計重量30kgくらい?)を乗っけている天板が下向きに微妙に  そり返っている上、天板を横からはさみ込むように入っている留め具が天板の上面に浮き上がって  きているというなかなかの極限状態だったので。   ああ、こりゃいつか崩壊するなと思っていたんですがまさかあんな時に崩壊するとは。   いえね、ちょっと他人には見せられないアレなソフトを起動してちょっと用事を済ま  そうとしていたんですよ。いや、大した用事じゃないんスよ。パソコンを持っている健康な男子な  ら90%以上の人がやっていることです。   そしてまさに終わろうというクライマックスの瞬間!   うっかり天板に手をついてしまい崩壊。   ・・・まさかあんな時に崩壊するとは。   反射的に身を乗り出し、左腕でパソコン本体、右腕でモニターを受け止めた下でなんとも情けな  い状態の我が下半身。   だれかに見られたらインドに旅立ってました。   幸い、パソコンは無事でした。   でもパソコンラックは再起不能。金もないのにまた出費。涙。  ※お詫びと用語解説(重要)   今日の雑想は専門用語が頻出しており、大変読みにくくなっております。申し訳ありません。   そのために内容を誤解なさる読者の方もいらっしゃると思います。内容を正確に把握するため、   以下の用語解説をご参照下さい。   注1 「アレなソフト」    : メールソフト Outlook Express   注2 「他人には見せられない」: メールの内容ってプライバシーですから。   注3 「用事」        : メールの返信。   注4 「クライマックス」   : 返信ボタンをまさに押そうとしたとき。   注5 「手をついてしまい」  : メール送信と同時に立ち上がろうとしたんです。   注6 「情けない状態の下半身」: たった30kgの加重で痙攣。ひ弱すぎて情けないです。   注7 「インドに旅立って」  : 足を鍛えるため徒歩で巡礼を・・・。   注8 「お詫びと用語解説」  : 言い訳と嘘
7/9
  学校から日記を更新する方法を思いついたので今後はこの雑想も少し頻繁になるかも。   思いついたときにパッと更新できるというのはやっぱ大事だね。   ネタを逃さないためにも。
7/8
  誕生日です。四捨五入すればまだハタチです。   そこんとこヨロシク。   ちなみに来年は五捨六入になります。   ほら俺って麻雀好きですし?   来年はそこんとこヨロシク。
7/6
  ※今日の雑想は少しずつ表示させながらお読み下さい。   ホイールマウス、カーソルキーなどで一区切りずつスクロールさせるとよろしいかと思います。   また、お食事中の方は読まないでください。   この文章を読むことによって生じたいかなる事態についても当方は責任を負いかねます。   9月の学会発表の要旨を来週中に提出しなければならないので今日は頑張って書いたの。   一応書き上げてチェックしてもらったらすげぇ修正が入ってヘコみまくり。でも終電が近かった  ので帰ったの。まあ結局終電になっちゃったんだけど。   さあ今日は金曜日。魔の金曜日。   金曜日+終電=ほぼ満員。これはもう仕方のない公式なんだけれども、たま〜に満員電車のごく  一部の車両が空いているときがある。しかし。「あ、ラッキー、なぜか空いてる車両が来た〜」と  脳天気によろこんではいけない。この場合はほぼ間違いなく金曜日の裏公式が適用されてしまうの  だ。   金曜日+終電=お好み焼き。都会の生み出した忌まわしき公式。一週間のお勤めに疲れた人々を  恐怖と不快のどん底にたたき落とす悪魔のランドマーク。毒の障気を放つ沼にも似て人々  に忌避され、人口の空漠地帯を生み出す恐怖のミステリーサークルである。   さてご多分に漏れずあったのだ。乗った車両にちっちゃいお好み焼きが。   ういや〜、ばっちいよ〜、と異臭に耐えられず車両を移動。   ・・・?全然異臭がなくならない・・・あ!?あんなところに今度は特大のヤツが!!   ・・・(泣)・・・   ええ我慢しましたとも。乗換駅まで。行き止まりの先頭車両だったし。   電車を降りた瞬間、「なんて清浄な空気・・・マスクなしで呼吸ができる・・・」と腐海の底に  落ちたナウシカのよーな気分を味わったり。まさしく一息ついたって感じ。   しかし、金曜日の悪魔はまだ俺を逃がしてはくれなかったようで。   その後乗った東横線の車両にはお好み焼きがなくてほっとしていたんだけれども、3駅ほど過ぎ  たあたりで隣の隣くらいに立っていたにーちゃんがいきなりしゃがみ込み・・・。一斉に引く人々。  急激に形成されるあまりにも不自然な人口密度の偏り。   ああ、まさかリアルタイム放出を目の当たりにするとは(泣)。   できたてのお好み焼きはことのほか強烈な障気を発していたですよ。残り10駅、どーしろと言  うのですか。俺がなにか悪い事しましたか。どーなんですか神様。   しかも・・・。   電車の床には当然ながら傾斜があるわけで。なんていいますか、俺、まさに下流?   満員電車で無理に空間ができた分、それ以上の移動はすでに不可能、避けられない!!   頼むよおい・・・やめてくれよ・・・ああっそんな・・・い、いや・・・いや・・・   いやあああ、やめてぇぇぇぇ!   こっちこないでぇぇぇぇ!   心の中で絶叫!!・・・と、必死の願いが届いたのか、爪先20センチで止まった!!   ひぃぃぃ、あぶねぇぇぇ、助かったぁ!   と、安心したのもつかの間!次の駅に近づいて電車が減速!慣性でふたたび動き出すアレ!!   しかも速度はそれまでの推定3倍以上!!   いやぁぁぁ、止まってぇぇぇ!!!   ・・・ぴと・・・   ああ・・・汚れてしまったのね・・・私・・・。   さらに・・・。   当然、被害者は俺一人ではなかったわけで、俺の近くに座っていたおねいさんも靴が被害を受け  ていた。で、電車は呆然とした俺を乗せたまま駅に到着したわけで。ドアが開くと同時に人々は一  斉に降りて行った(=逃げ出した)のだが。   このおねいさん、俺の足を踏んづけて行きやがった!!   お好み焼きのネタまみれの靴の裏で!!   ああ何故ここまでお好み焼きに魅入られますか自分?靴の裏だけならまだ我慢できようものを足  の甲のほうにまでネタが・・・。   終電だから降りるわけにもいかない、ネタを周りの車両まで広げることになるから車両移動もで  きない・・・。地獄ってほんとうにあるんですね。   次の乗換駅で泣く泣く洗いました、靴・・・。
7/5
  紆余曲折ありました。でもついに今日こそは!キャベツのザク切りに挑戦!   家に帰ったのは11時半。腹ぺこです。   事前に電話でキャベツの在庫を確認しています。冷蔵庫の野菜棚に入っているとの母上のお言葉。   期待に胸を躍らせつつ、台所に入って冷蔵庫を開けた俺の目に映ったものは!!   真っ黒なカビが生えた「かつてキャベツだったモノ」。   んー、白い葉っぱにまだらに入ったカビ模様が前衛的な魅力を醸し出していますねぇ。   この自然が生み出した芸術作品をを食えとおっしゃるのですか母上。   母上「うーん・・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱ無理?」   アンタ試せや無理です母上。   ・・・・・・もちろん廃棄処分でしたさ。   うちの母上には珍しい不良在庫でありました。←フォロー
7/4
  おおたさんとしょうのさんに教えてもらってからはや数日。今夜こそキャベツのザク切りをうま  たれで食ってみようと意気込んでいる。キャベツの在庫も母さんに確認済み。さっさと帰ってたっ  ぷり食うぞーと考えていた矢先。   コンピュータウィルス襲来。   数日前から同僚のノートパソコンがおかしかったのでウィルススキャンを行ったところ、出るわ  出るわ。ハードディスク内にはびこりまくり。と、学部事務課からメールが回ってきた。   「現在、5号館内でコンピュータウィルスが蔓延しています」   …はい?   ってことは…と研究室内のパソコンを全てウィルススキャン。結果、もっとも重要な研究室のメ  イン共有パソコンを含め、4台が感染していた。俺は私物のノートPCを持ちこんで使っているが、  一応未感染だった。   で、これからが大変だった。感染していたのはW32_KrizってやつとPE_FUNLOVE4099ってやつで、  とくにPE_FUNLOVEのほうが厄介。ウィルスバスター入れてアップデートしたらウィンドウズが立ち  あがらなくなってしまうという恐るべき状態。   で、仕方がないのでSafeモードで起動。改めてウィルスバスターを起動してチェックすると…ど  うやらExplorer(ファイル管理ソフト)のexeファイルをいじくられたようだ。よーし、じゃ、ウィ  ルス削除…え、失敗?「ウィルスは排除できませんでした」?なんじゃそりゃ?   再試行…やっぱりできない!何故!?本気で腹立ってきた。せめて排除できない理由を表示して  ほしいのに、出てくる文字は「ウィルスは排除できませんでした」とそれだけ。これじゃどーしよ  ーもないじゃないか。   結局は直すことが出来たんだけど、いろいろ悩んでいるうちに終電に間に合うかどうかわからな  い時刻になってしまった。急いで駅に向かったがどうあがいても最寄駅まで行けないことがわかっ  た。仕方なく研究室に戻る。   ただ戻るのも悔しいので漫画雑誌を読み漁るために近くのコンビニを自転車で回った。   なぜか途中、警察のおっちゃんに呼び止められてしまった。ま、夜2時すぎて都内を自転車で移  動していればまず呼び止められるものだし、まさか間違っても俺が不審者に見えたわけはない。   見えたわけはないんだってば。   で、だな。途中のコンビニで見つけちゃったんだよね。    「マンゴークリームソーダ」ペット500ml   うーむ、この怪しげな響き。嫌な予感がビンビンと伝わってきますね。む、メーカーがサンガリ  ア!毒飲料の定番メーカー!色はちょっとくすんだ黄色!薬品チックなこの色合い!   ……これはヤヴァイですよ。私の直感がそう言ってます。危険です。さあ無視して帰りましょう。  そうそう、さっさと店を出て……ってその手に持っているものはなんですか!?なんでレジに向か  うんですか!?ああっ、いや!やめて!やめ…。   …買ってしまったものは仕方ありません(ドキドキ)。俺も男です(ワクワク)。もう飲んでみ  るしかありません(フッフッフ)。   さあ開けてみまプシッうわあびっくりしたあぁぁぁ!!!!   ・・・・・・×△○&%*!?   いきなり爆発するように中の気体が噴出したかと思うと、トロピカルフルーツ独特の甘ったるい  においを薬品漬けにしたような香りが漂い……絶句。   あのね、毒飲料好きの期待っていうのは2種類あるわけ。まず(1)とにかくマズイものを見つ  けてネタにしたい!っていうのと、(2)マイナーだけど実はうまいというのを見つけたい!とい  うの。   ペットボトルの蓋を開けた瞬間、後者の期待は粉々に打ち砕かれました。ぬう、さすがサンガリ  ア、初っ端に強烈なのをくらわしてくれるわい。   そいだば飲んでみるかいね。えーらやっこらぐびっと。   …あれ?結構まとも。わりとまじめなトロピカルフルーツなソーダ…一応マンゴーの味がするし。  んー、ぐびぐび。うん、実はあんまり悪くないかも。ぐびぐび。   …あ、飲み終わった…じゃ、ボトル捨てて出発じゃ。   自転車を漕ぎ出してしばし後。   炭酸飲料を飲んだ後に来るアレがきました。俺はこいつが出て胃の圧迫が消える感覚が結構好き  で、そのために炭酸飲料を飲んでいるといっても過言ではありません。   さあ3・2・1!……えふっ……生臭っ!!!!   ぬぬう…!!こ、このタイミングで最大のインパクトをかますとは……!   さすがサンガリア、この世界(どの世界だ)で定評を得ているだけのことはある…!   で、結局3時まで外をほっつき歩いた後に研究室についた。   翌朝までげっぷを全部我慢したことは言うまでもない。
6/18
  携帯の機種変更完了。カラーですぜお客さん。大画面ですよご隠居さん。謎。   これというのも好きなイラストレーターが壁紙書いていて、しかもカラー対応の携帯でしかダウ  ンロードできないなどという言語道断な設定になっているため…。それで14000円は痛いよー。   ヤンマガ掲載「ヒミズ」、連載開始からだらだらと読んできたけど最近さりげに面白い。鬱にな  りたいときとか怒りたいときには最適だな。
6/17
  ローマ優勝!中田も得点には絡まなかったとはいえ後半最後に出場。善哉善哉。   しかし…トッティもバティストゥータもモンテッラもすごすぎ。中田もそう簡単にはレギュラー  とれないわけだわ。あの圧倒的な1ゴール1アシストをもってさえ。   でもくやしくもある。「あとは負けなきゃいいだけ」という状況になってから出されちゃなあ。  バティが3点目を取るまでの積極性が続いていれば…得点に絡むシーンもあっただろうに。せめて  あの3点目が決まる前に交代して欲しかった。中田がフル出場したらどれだけ活躍できるんだろう?   来季、どうなるのかなあ。   フレーム機能勉強中。ザセツしなかったら使うかも。
6/16
  ただひたすらベッドで眠ってました。たまに起きて「踊る大捜査線」とかみたり。   「20世紀少年」と「フルーツバスケット」はともかくとして「ラブひな」が受賞作品でいいん  ですか講談社さん。「私自身筋金入りのオタクですから」「コミケ的作品」って自分で言っていい  んですか赤松健さん。まあそれはそれで一つの流れを象徴しているんだから問題はないのかも知れ  ないけれども。   さて。講談社が近年不作続きの少女漫画部門はおいといて、一般部門の「20世紀少年」はすご  いですな。「カバチタレ!」とかもけっこう面白いし、なにより自社作品なのにそれをさしおいて  満場一致の受賞。さすが漫画職人・浦沢直樹。発表する作品すべてが一流のエンターテインメント  というのは驚嘆に値する。
6/14
  あー、嵐の10日間が終わった…。地獄の三丁目くらいは見えたかも。   0時半くらいに帰ってきたんだけど、家の隣の小学校でなんかロケやってたみたい。すんごい照  明がたかれててカメラやレフ板やカチンコ持った人が走り回ってた。なんかのドラマか映画かな?   8日の児童殺傷事件…元妻を困らせようとしてやったって…(絶句)。だめだこりゃ。責任能力  はあるってことになりそうでとりあえずこれ以上やりきれない思いはしないですみそうだ。
6/8
  なんなんだこの事件は?   包丁を持った男が小学校乱入?4人死亡?他にも重傷者?   今日正午すぎ、来週締め切りの発表用原稿を書く合間にふと見たYahooニュース。   最初見たときはネタかと思ってしまった。不謹慎なことを思いついてしまった自分に猛省。   2時間としないうちにニュースが更新されて8人死亡に。   おいおいおいおいおいおいおいおい。だーかーらー、何が何なんだよこれは!   11時半に帰宅。ようやくテレビのニュースを見る。で、今にいたる。   人間が考え付くような凶悪犯罪はいくらでも起きる可能性があるというのは間違ってはいないが  不正確だな。実際起きる凶悪犯罪はいくらでも人間の想像を超える。   なんかもう感想の抱きようがないです。人間、想像を超えた事態に直面すると感覚が麻痺するっ  ていうのは本当だな。   思ったこと。   犯人、逮捕歴があり、そのときは不起訴で精神病院に1ヶ月ほど入院していたとのこと。   テレビでなんかえらそうな学者だかが「こんな犯罪を起こす男をわずか1ヶ月で退院させてしま  った病院の責任は厳しく追及されるでしょう」とコメントしていた。   的外れなことを言わないでくれ。この男、その後も一応通院は続けていたようだし、病院に責任  があるわけなかろう。あの薬害エイズの阿部英でさえ無罪だったんだ、それより予測不可能なこん  な事件の責任をどうして問えるんだ?   とはいえ、実際にはいろいろ追求されたりするんだろうなあ。   んで、今後は似たような犯罪(今回のじゃなくて、この男が前回に起こしたようなやつ)を犯し  た人間に対する処置がかわったりするんだろうな。でも、多分どんな処置をするとしてもこういう  通り魔みたいな奴は出てくると思う。自己防衛をしっかりするほうがはるかに効率的で効果的で税  金も使わないですむと思う…というのはちょっと先走りすぎた考えか。   最後に。   これで「刑事責任能力問えず、不起訴」とかなったら…刺されるぞ、この男。
6/5
  ちょっと気を抜くとすぐに1週間くらい間が開いてしまうものだ、日記というのは。   が、日記どころじゃない生活をしているので仕方ない。   毎日11時前(っていうかむしろ12時)に家に帰ってないとゆーのは、通学に1時間半かかる  ことを差し引いてもかなり頑張ってる気がする。しかもその理由が研究…。   しかしまあ、やることがあるというのはいいことだ。   ところで悪友ども、そんな俺を見て「悪いものでも食ったのか」とかゆーな。   ※メールの返信をすべき皆様、遅れてますごめんなさい。
5/29
  5/24の日記で最後に書いといた新素材が恐るべきポテンシャルを見せてくれたり実は勘違い  かもしれなかったりでシテオク〜。装置が設定によって検出感度が変わってしまうのが難だよなあ。  結局は繰り返し計測で統計を取るしかないのか?   某氏にリーフの古典三部作をやらせたらすこぶるよい反応。が、なぜかここで一回ソレ系ゲーム  を病める止めるとかぬかす。ここまでやったんならYU-NOとか月姫とかもやっとけ。嫌だとかいっ  たら柏木家長女の手料理攻撃(謎ぢゃむ入り)。ある意味最強の組み合わせだな。   ああっ、なんだか内輪ネタもいいところだ。   そういえば(強引な話題転換)今日はベルセルクの21巻の発売日ですね。皆さん買いましたか?  私は当然2冊買いました。改めてみてみるとあれですね、パックのギャグって物語のテンポを崩し  ている可能性がありますね。   久しぶりに(8巻以来?)キリのいいところで終わって善哉善哉。単行本派の皆さんも安心の親  切設計ですな。   ひととおり読み終わったら描き直しチェック…といきたいところだけどいつになったら時間が取  れることやら。リアルタイムの漫画雑誌を読みつづけるのでせーいっぱい。   とかいって研究のほうに集中しすぎると他がお留守になっていらんトラブルを引き起こしたり。   あーもー体を2つくれとは言わないが、脳みそを2つくれ。もしくは脳みそをパーティションで  区切ってくれるだけでもいいや。それぞれOSをインストールしてデュアルに対応できるかも。   …あれ、OS二つだとむしろ二重人格になっちゃうか?まあとにかく、優先順位をつけられない複  数の重要なことを同時に気にかけることのできる脳みそが欲しいっス。
5/28
  今日は大学に泊まった。あう。疲れることこの上なし。   就職活動中の某君がほとんど会うたびに「彼女欲しい…」とのたまう。なんだかすごーく深刻な  口調でぼそっとクるので理由を聞くと、「それは(中略)というわけで絆がほしいから」だそうな。   いろいろ聞いたら理由には納得がいった。某君は長い間内省的な考察を繰り返して苦しんできた  ので言葉に重みがある(普段の言動のアレっぷりとのギャップが大きいなあ)。   某君から離れて世間一般を見渡してみる。   どうやら恋愛がなかったら現在のテレビも映画も漫画も小説も音楽も歌も半分以上が消滅してし  まうようだ(とくに歌はほぼ全滅だろう)。これほど普遍的で切実な欲求の対象となりうる恋愛っ  て、いったい何なんだろう?   …よくわからん。   ま、わからんのも当たり前だろう。もしこれを言葉にすることができれば、ドラマの脚本家か小  説家で一生贅沢できるもんな。   謎なり、恋愛。    「恋愛?鏡をのぞきこむようなものだよ」……『あてなき手紙 序文』    「愛とは平和ではない。愛とは戦争である」……『愛と誠』梶原一騎   蛇足。以前、ヤングアニマルで二宮ひかるの単行本の広告ページに「恋愛欲を刺激する」って書  いてあった。うまいなあと思った。
5/27
  え?土日なの?ずーっと実験室にこもってたからわかんないや。
5/26
  整理されないまま〜、とりあえず積み上げられている漫画が〜、部屋に3山〜…。   そろそろまた本棚の増設か要らない本の処分をしなければ。   「積ん読」状態になっている本はほとんどないのが救いか。
5/24
  朝刊を見て仰天した。「ハンセン病訴訟、控訴断念」。   うーん、こりゃあ歴史に残るだろうなあ。   個人的にはすばらしい決定だと思う。   法律や制度は何のためにあるか?国民の幸福のためにある。が、それを遵守することが国民の幸  せを妨げることもある。そんな時にはさっさと飛び越えて処理したほうが幸せだ。超法規的措置っ  てやつやね。   今回は、政府が自ら超法規的措置を取れるのだということを示したわけだから、良くも悪くも英  断だ。これが後世の事例にどんな影響を与えるか、気になるところだ。   でもやっぱり選挙を睨んでの思惑ってのも大きいんだろうなあ。安く見積もっても5割くらい?  控訴していたら、いやでもあのときの管厚生相と比較されて、しかも圧倒的に悪印象であることは  火どころか太陽を見るよりも明らかだし。   薬害エイズのときの管厚生相に、対向するための経歴をようやく自民党が得たという感じか。あ  とは構造改革の現実的で具体的なビジョンを6月までに出せるかどうか。できれば何か実際に実効  のある政策の一つくらい実施してくれれば今度の選挙は自民党を選択肢にいれるんだど、さてどう  なることやら。   ビジネスジャンプの増刊号に掲載されたおかざき真理の短編にうなりながらつらつらと考えてみ  たりした一日であった。   あ、修論が新素材の導入により一大転機を迎えたことをメモ帳代わりに書いておく。こいつのお  かげでまたしばらく実験漬けになりそうだ…。
5/23
   ひでヲの冒険 第一話   その日、ひでヲ(職業:楓の兄<妄想、レベル:3)は一日の仕事を終えて自分の部屋でくつろ  いでいた。   「うーん、やっぱりき○おた○このノンフィクションシリーズはすごいなあ」と一人悦に入って  いた(謎)そのとき!   ……もぞもぞもぞもぞ……   右足の甲を何かが這い上がってきたのでふと目をやると、そこには全長4cm、茶色の羽が油色に  テカるニクイやつが一匹、「臭ぇ!」と文句をいわんばかりにこちらを睨んでいた。   「ぎゃああああああああああ!!!」とはまったく叫ばずに、   「むう、勝手に人の足に這い上がってきたうえその香りに文句をつけやがるとはふてぇ野郎だ。」  とのんきなことをひでヲは考えた。   人様の前でそれだけの態度を取る度胸は買ってやるが、しかしこの手の虫は見つけたら駆除して  やらないと取り返しがつかないくらい増殖してしまうことになる。仕方なくティッシュでつまんで  捨てようとした。   …が、手の届くところにティッシュの箱がない。   ティッシュをとるために移動しようとすればこいつは逃げてしまうに違いない。種族特有の快足  を生かして、それこそ茶色い流星のように。   「となるとこれしかないな」   とひでヲ、素手でむんずとそいつを捕まえて立ちあがり、おもむろにティッシュを取ってそいつ  をくるみこんだ。   「許せ、これもわが家族の心の平安のためだ」とつぶやくや否や、ぶちゅうううううっとティッ  シュの上から圧殺する(さすがに素手では気持ち悪かったらしい)。   妙に湿っぽくなったそのティッシュを、ひでヲはそのままごみ箱に放り込んだのだった。   「亡くすには惜しいやつだった…」   手向けの言葉は短かった。   彼は台所へと向かった。手を洗うため、そしてゴキブリホイホイを持ってくるために…。   ※以上は3年ほど前に実際に起こった事件を元にしたフィクションです。    実在の人物と似たような名前が出てきたとしてもそれは完璧な偶然の一致です。    余談ですが、上の話を創作した筆者は本気で素手で掴めます。    いわく、「後で洗えば手は綺麗になる。手をかばってゴキを逃がしたら悲劇が起こる。ゴキに    蹂躙された家の中で綺麗な手をしていても仕方あるまい?」    だそうです…。   余談:今日、研究室でゴキを見かけたので思い出した作った話である。
 

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