8/ 7/00〜 3/24/01

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3/24
  昨日松葉杖で歩いていて。   いつもなら5分で歩ける大学から駅までに20分以上かかった。歩道が斜めになっているところ  (車が車道にスムーズに出られるようにするためにスロープをつけてあるところ)で何度もつまづ  いた。歩道と車道のわずかな段差に転びそうになった。駅の階段を降りる間に電車が2本、行って  しまった。   バリアフリーはいままで想像していた以上に重要なものだった。   明後日のヤングマガジン、新連載の「チキン」に期待。読みきりのときから3年間、ずーっと待  っていたのだ。その間ぜんぜん作品を発表していなかったが、絵柄がずいぶんと変わっている。   テレカの「その他お気に入り」に読みきり時代のテレカがあるので絵柄を比べてみると面白い。   あまりに暇なのでHPを整理・更新しまくってしまった。
3/23
  事件発生でおじゃる。   大学でコケた。階段で。それはもう見事に。六道神士あたりの作品ならぶっとい矢印と60km/hと  いう文字を間違いなく書き添えるんだろうってくらい派手に。   で、右足首が人間の可動範囲を超えた方向にコキャッとイっちまいまして。瞬間、たしかに音を  聞きました。ええ。しばらく痛いなーと思いながらほっといたらえらく腫れてきたうえ、痛みで靴  もはけない状態に。こりゃたまらんと大学病院に駆け込んだわけです。   下手すっと骨折れてるかなー、就職活動の時期なのにやばいなー、などと考えていたのですが、  まあ幸運にもといっていいのか、レントゲンの結果はただのネンザでした。   それでも歩けないことには変わりないのでボンデージバンデージを巻いてもらい、松葉杖を借り  ることにしました。固定するだけで痛みが明らかに減ったので、テーピングってすごいんだなーと  感心することしきり。   以下、いつもの口調。   さて、こっからが大変。松葉杖を使うのって初めてだったんで、まず使い方を教わって、ちょっ  と練習。なんとかなりそうだったので会計は後日あらためて保険証を持参して、ということにして  病院を退去。駅まで歩く。これが重労働だったのだ。   なんせ今日いきなりのことだったので格好が松葉杖に適していない!肩掛けカバンだった。しか  も荷物ぎっしり(重心くずれまくり)。無事な足にはちょっと緩めの革靴を履いていた。さらに松  葉杖は初体験。   いやー、腕は疲れるわ無事なほうの足は靴ずれしそうだわで散々だったっすよ。   でも、なかなか世の中捨てたもんじゃない、という出来事にも遭遇した。   何とか自宅最寄駅に到着、自転車を拾って家路についた。足首を動かさないように右足はペダル  にのせるだけ、左足一本でこぐようにしてやればなんとか自転車に乗れないこともなかった。   しかし、我が家は駅から見てちょっとした高台の上にあるので途中に結構大きな坂がある。これ  が最大の難所だったわけだ。とりあえず自転車を降り、自転車につかまりながらぴょんぴょんと数  メートル上ってみたけど、とてもじゃないがてっぺんまでは行けそうにない。仕方がないので通り  すがった背広姿の男性に声をかけ、事情を説明して自転車を坂の上まで引っ張ってもらうようにお  願いした。   ありがたいことに快く引き受けてくださって坂のてっぺんに到着…と思ったら、「家が近所だか  ら、車を持ってきて家までお送りしましょう」と申し出てくださった。いったんは遠慮したものの、  やはり足は痛かったのでご好意に甘えさせていただいた。   車が到着。なんとその男性の奥さんまでいらっしゃって心配してくださった。その上、俺を車に  乗せたあと、自転車はその奥さんが乗って俺の家まで運んでくださった。もう、本当に、言葉も出  ないくらいありがたかった。   後日お礼をしたいからと名前をお聞きしたのだが遠慮されてしまった。ぬうう、この感謝の気持  ちをどうしてくれよう。   ・・・さて。今、目の前に一枚の紙片がある。横浜××× ××ー××。車のナンバー。家がど  のあたりにあるかは大体わかっているので簡単に見つけることができるだろう。   これを調べてでも御礼にうかがうべきか、それともゆきずりの人の親切と感謝するにとどめるか。  前者もたいした手間じゃないんだが、そこまでするとちょっと感謝の押し付けのような気もするし  なあ。   ・・・まあ、とりあえずこのネンザを治しながら考えよう。医者は全治3週間と言っていたし、  考える時間ならたくさんあるだろう。
2/20
  ハリー・ポッター最高ナリ。4巻まで読んだナリ。現在日本語版は2巻までナリが、3巻以降の  方がはるかに面白いナリ。特に3巻は伏線・構成とも一流以上ナリ。   ・・・コロ助バージョン終了。   いや、実際の話これは世界史に残るべき大傑作だと思う。   日本の漫画orアニメにも今後これが影響を与える作品が多数でることは想像に難くない。ミヒャ  エル・エンデの作品がそうであったように。   ミヒャエル・エンデといったが、個人的に(そして多くの世界中の子供達と同じように)ミヒャ  エル・エンデの作品には中学高校時代に大きな感銘を受けた。一番のお気に入りは「モモ」。次が  「はてしない物語」である。   ハリー・ポッターはミヒャエル・エンデのあとを継ぐ児童ファンタジーだと思う。今後20年は  これを超える児童文学は現れないだろう。   そのすごさは「子供の想像力の範囲内で」、かつ「子供の想像力を超えている」点にある。   で、俺が一番気に入ったのは「クィディッチ(Quidditch)」という架空のスポーツ。素敵すぎ  る。ドキドキワクワク。もートマリマセン。これも3巻が一番盛り上がるので今年夏発売の第3巻  を待つべし。   つらつら書いたけど、まあとにかく一読あれ。
1/21
  ぬう、身体が3つ欲しい。   今日はまんだらけの大オークション大会と宝島コレクションマーケットとサンシャインクリエイ  ションという3つの重要イベントが重なった。悩みに悩んだあげくまんだらけに行く。   他二つに比べて知名度が低い(というとちょっと語弊もあるが)のでチャンスだろうと思ったの  である。妹が行きたいというので連れていくことにする。   オークションの参加権は締め切られてしまっていたが、目録を見ると欲しいものでかつ手が出る  ものはなかったので安心。欲しいけど手が出ないものならいくつかあったけど。   で、オークションではない入札形式の品物も数百点出ていたので見て回る。吉田秋生のイラスト  が額装されているものが出ていたので入札した。多分ダメだろうけど・・・。他にいくつか同人誌  に入札して、あとはAKIRAの6巻に大友克弘の直筆サインが入っているものが出ていたのでこ  れも入札。   その後、企業の出展ブースを見に行く。と、お宝発見!!ヤングアニマル5周年の時にプレゼン  トされた「だるまの酒」のテレカ。これはアニマルハウス時代のベルセルクテレカと交換すること  ができるので、俺にとってはまだ持っていないベルセルクテレカを見つけたのと同じこと。しかも  たったの900円!!即買い。これを買うだけでこの日来た価値があった。   ・・・と、悦って(読み:エツって)いたが、もっといいものを発見!!!   吉田秋生直筆イラスト&サイン入り「BANANAFISH」15巻単行本!!!!!   値段もリーズナブル!!!光の速さで即買い!!!   この人のサイン、欲しかったんよ。とっても。   すでに忘我の恍惚状態となりながら(危)、オークションの合間にゲストのあった北原照久(字、  あってるかなあ)氏と松本零士氏の講演を聞いた・・・本来ならこの人達の講演だけで来る価値が  あるよなあ、このオークション大会。   自分の欲しいものを集める、ということについてお二方とも熱く語っておられた。   オークション終了。萩尾望都のカラーイラスト原画は本っっっ気で欲しかった。ローン組んでで  も。しかし支払い能力の限界をはるかに超えていた・・・75万円・・・。でもハッキリ言ってこ  の値段なら安いと思う。萩尾望都のカラーイラストなら。   入札した品物の開札も進んでいた。結局同人誌1点落札。AKIRAの6巻は277100円と  いう非人間的な価格がついていた。吉田秋生のほうはまあこの値段なら、という値段だった。   妹はシャア・アズナブルのセル画を欲しがっていた。が、さすがに高校生、金がないのであきら  めて入札しなかったようだ。結局4万円くらいついていた気がする。   シャアのセル画と並んでいたのがセイラ・マスとマチルダ・アジャンのセル画。これのうち、マ  チルダさん(ああっ、つい「さん」付けで呼んでしまうっ)のほうが500000円。マジかい。  あと、値段もさることながら落札者氏名が「結城信輝」だったんだよなあ。偽名?いやでも入札の  ための登録用紙には本名書かなきゃいけなかったし・・・。ひょっとしてやっぱりあの結城信輝だ  ったんだろうか。この「結城信輝」氏、ほかにガッチャマンのセル画も落としていた。   で、飯食ってちょっとテレカショップみて帰った。よき一日であった。   妹もとても楽しかったとご満悦。善哉善哉。
1/19
  「バガボンド」、すごいねぇ。   わずかな擬音を除いてすべての音声を入れず、絵だけで極限まで緊張した剣戟を描ききっている。  並の演出力じゃない・・・というとちょっと違うな。音がないのも演出の一部だし・・・。   ま、とにかく今回はすごかった。「SLUM DANK」の最終回近く、対山王戦の最終回での全ページま  ったく音声なしという離れ業を思い出した。「絵による演出」という意味で漫画における演出の一  つの極致と言うことができよう。   1/23には「プラネテス」の1巻が出る。買わねば。ついでにサイン会でも行ってみるかな。   ・・・そういえば西川魯介の「屈折リーベ」がジェッツコミックスから発売されるようだ。某H  Pでの「単行本に収録して欲しい短編」の投票で、ベルセルクの「深淵の神(2)」を抑えて1位  に輝いた作品である。でなくともこの人の作品は結構好きなので多分買うだろう。
1/16
  おいこらA松健ーーーーーー!!   それは反則だろーーーーーー!!   これで成瀬川もヒロインの地位が危急存亡でおケツに火がボーボーね。乙女二人の恋のバトルが  燃え上がる対岸の火事よ。またこれでラブひなに目が点で離せなくなったアルヨ。   ・・・日本語が変になった。ことはラブひなである。   この数回、過剰なほどの演出でおいしいキャラクターを見せつけておいての「血のつながらない  ブラコンの妹」という設定暴露は狙いすぎというかなんというか。ここまでオタク殺しに徹底され  るともうかえって賞賛するしかないね。   「綾波+藤堂加奈」と言えば一部(ってゆーかこれを読むべきではない一人+もう一人)の人に  はわかってもらえるだろう、その対オタク撃墜率が。あ、ちなみに3行目の「ヒロイン」は決して  ラブひなという作品のヒロインのことでなくて・・・くすっ。   いやぁ、単なるマンネリ防止の新キャラかと思っていたらビッグサイトを木っ端微塵にしてしま  うほどの爆弾キャラだった。わはははは。   あっ、そうか!これで夏コミの伏線を張ったんだな、A松さんは。お見事。level−Xがま  た熱くなりそーだ。今でも十分熱い気がするけど。   ダ・ヴィンチの最新号に瀬名秀明のインタビューみたいなものが載っていた。   で、「パラサイト・イブ」が坂口尚の「VERSION」にインスパイアされたものだという発  言があった。これ、ずーーーーーっと以前、「パラサイト・イブ」が第一回ホラー小説大賞を受賞  してから間もないころに何かの本(「このミス」とかその辺の)に載ったのと同じ発言なんだけど、  今回あらためて出てきたので紹介。   実は最初「パラサイト・イブ」を読んだときの感想がまさに「VERSIONじゃん、これ」と  いうものだったのだ。いやホントに。そのあと上記の発言を読んで驚き、かつ嬉しくなったことを  憶えている。   で、今日ふらりと大学生協の本屋に行ってみたらなんと、講談社漫画文庫から出てるじゃありま  せんか「VERSION」が。上下巻で。思わず買ってしまいましたぞ。   これで坂口尚の「長編三部作」が講談社漫画文庫でそろったわけだ。全部揃えるとちょっと高い  けど、読む価値は十分以上にあると思いますぞ。   追記:2001年の「それは反則だろう」部門グランプリはラブひなで決定。
1/5
  2000年の各賞発表!   テキトーに賞を作って独断と偏見により選んでみました。   ベストイラストレーション部門グランプリ:「破壊魔定光」 中平正彦 ウルトラジャンプ   ウルトラジャンプ6月号(?)の扉絵が最高。完璧であった。本編の躍動感とスピード感も極め  て高い水準で安定している。   ベスト演出部門&短編部門グランプリ:「赤い鳥」 佐久間史幸 アフタヌーン四月号   戦慄と絶望と残酷さと悲しみと共感とあきらめと達成感と喜びと無垢を凝縮したあの2ページ、  たった2コマを超える演出をいつかは見ることができるだろうか。   短編連作部門グランプリ:「蟲師」 漆原友紀 モーニングシーズン増刊   閉じた瞼に見えるもの、ふさいだ耳に聞こえるもの。誰もが知っているはずの、誰も気づいてい  ないものを見事に描ききっていると思う。   SF部門グランプリ&短編連作部門準グランプリ:「プラネテス」 幸村誠 モーニング   完成度高し。ちゃんと生の人間が生きているSF作品は少なくなったが、その貴重な例。   今年見つけた宝物部門グランプリ:「クロ號」 杉作 モーニング   俺にとってある意味一番大切な賞。味のある絵柄でネコ社会とネコから見た人間模様を描いてい  る。時には笑えて、時には皮肉っぽく、時にはしんみり。秀作だと思う。   「それは反則だろう」部門グランプリ:「ちょびッツ」 CLAMP ヤングマガジン   カードキャプターさくらに続いてまたもCLAMPがこの部門を受賞。あの設定と演出はヤバす  ぎだろう。単行本が出てすらいないのに同人誌がでまくり。大手サークルに限っても冬コミで出た  本は10や20ではきかなかったし。   眠いのでここまで。思いついたら続きを。
11/23
  えらく間があいたもんだ。   たとえ自分のものであっても日記を見るのは楽しいモノだということに気づいた。   というわけで数年先の自分のためにちょっと書いてみよか。   一個軍を瞬時に掃討する火力と、核爆弾にも耐え抜くボディと、愛し愛されようとする心を持っ  た鉄巨人は、「スーパーマンになりたい」と言った。   今日はアイアンジャイアントという映画を見た。以前から評判は聞き知っていて、今回ようやく  機会を得たのだが・・・聞いていた評判以上の傑作だった。   ベルセルクを唯一の例外として、アニメを見なくなって久しい。それはこのアイアンジャイアン  トのようなアニメがなかったからだという気さえする・・・というのはちと最近のアニメを知らな  さすぎるのかもしれないが・・・しかし、このアニメが評判を得たというそのこと自体がそれを表  しているのではないだろうか。   このようなアニメが日本ではなく外国で作られてしまったというのはやや寂しくもある。ジャパ  ニメーションなどともてはやされていた日本アニメが、どうしてこのような作品を生み出せなかっ  たのだろうか?・・・ということについてはどうやら業界のお寒い状況が背景にあるようだが・・  ・。とりあえず参考となるHPでもリンクしておこう。    ともきさんち   昔、ヤングアニマルにおいて「重箱の隅」という漫画が掲載されていた。毎号見開き2ページで  アニメとゲームの業界の暗い部分を暴露していた。結構とんでもないことが書かれてあってびっく  りしたことを憶えている。   まあそれはともかく。   とにもかくにもよい映画だった。あと、なんだかんだで日本アニメの影響が随所に見られたこと  が嬉しかったということを付記する。
8/14
  3日目に代理購入をしてもらった本を受け取りに元購買部長の家へ行く。彼の家に行くのも久し  ぶりである。   本の受け取り、BM98新曲披露の後、最近入手したという同人ゲームをやった。横スクロール  のシューティングゲームだったが、これがなかなかのデキ。アレモードの弾避けが熱い。   お互いのDiablo2のデータを見せあう。やはりというべきか、ソーサレスの育て方はほとんど同  じだった。ついでにClaw Vipers' Templeをクリア。   家に帰っていろいろとネット関係の雑事をすませようとしたがなんと元購買部長の家にケーブル  接続用のジャックを忘れる。元購買部長が車で届けてくれた。大感謝。このところ、彼には借りを  たくさん作ってしまっている・・・。   で、できる限りのことをして千葉へ。眠って駅を乗り過ごしたりしたが幸運もあって無事に津田  沼に到着。
8/13
  3日目・・・だが接近した台風のせいで朝から大雨。一応7時過ぎに会場には着いたが列に並ん  でしばらくして恐ろしく頭痛がしてきた。そのままだとぶっ倒れそうだったのでコミケカタログの  注意通り無理をせず開場を後にする。大好きなサークルから出る新刊の姿が、そしてまだ見ぬ掘り  出しものサークルの本が目の前をちらついてとてつもない葛藤があったがここでは割愛する。   で、眠ったらスッキリした。睡眠不足だったのだろうか・・・。   うーむ、コミケで体調を崩して不参加とは。これはオタクとしては大きな堕落である。がふっ。   Diablo2はナイトメアのAct1をさくっとクリア。Act2の日蝕が起きたところでやめる。この時点  でLv.28。さすがに2回目だけあって速い。
8/11
  いきなり寝坊。始発を逃す。設営の手伝いと引き替えに元購買部長にサークルチケットを渡さな  ければならなかったのだが。すまん。   急いで家を出たが始発の次は40分も後なんだよね・・・。   結局、サークル入場開始からあまり遅れずに到着できたので問題はなかったようだが、申し訳な  いことをした。   設営。テーブルクロスを忘れたので机の上に直接並べる。5分で終わった。見本誌票を書いてい  ないことに気づいてあわてる。スタッフの2回目の巡回で提出。お疲れさまです。   設営の時間は会場の雰囲気がワクワクしている。いままでサークル入場だけはほぼ毎回(今まで  一般入場をしたことはわずか2回!)してきたが、この時間が一番好きだ。サークルの人もまだ半  分ちょっとくらいしか来ていなくて、シャッター前の開場待ち列もできていない。会場中が見渡せ  る。嬉しそうに、忙しそうに設営をする参加者の姿に、いつもは高揚感を、そして今日はそれに加  えてなんとない連帯感を感じる。   開場。記念すべき売り上げ第一号は開場後10分。NAOさん手作りのパック人形だった。さす  がというべきか。ぱちぱち。   おおた綾乃さんのグッズ類もコンスタントに売れていく。売れ行きの安定度では抜群である。本  も新刊を中心にポツポツと売れはじめた。   そして嬉しい常連さんの訪問が相次いだ。しょうのさん、テラリーさんとそのご友人、AKIさ  んと、そして誰よりも謎の人さん。ってーか、あの文体と内容で正体は小柄な女性というのはかな  り反則だろう。いままでネットの人に会う前から先入観を持っていたことはほとんどなかったが、  つきあいが長いせいかやはりちょっとした思いこみがあったらしい。   HPでの宣伝が奏功したのか、「HP見てます」という方もいらっしゃって嬉しい限りであった。  後日この方からはメールもいただいた。   そして元購買部長との共通の知り合いも来た。大学1年生3人組だが、いやはや、元気だねえ。  若いっていいなあ。   うれしさに浮かれて致命的なミスもあった。来て下さった常連さんを夕食にさそっておいてドタ  キャン。座を思いっきり白けさせてしまった。すみませんでした。後日、これに関連して自分がいかに人の気持ちに対する配慮を欠いているかということを思い知りました。  叱って下さった方々、この言葉はふさわしくないかも知れませんが、本当にありがとうございました。自分勝手な言動をしてしまってすみませんでした。   集計。新刊は当初予想のほぼ倍、40部も売れた。グッズ類も部数の多かったものを除いて完売。  とくにパック人形の人気はすごく、昼前には売り切れてしまった。上々の売り上げであった。   というわけで、コミケ自体は成功するも、周囲への配慮で大失態な一日であった。
8/10
  Diablo2は育て直しのソーサレスがそろそろNormalをクリアするころ。前のソーサレスに比べて  非常に楽だ。前回Lv28でクリアしたところをLv25でクリアできそうだ。   いよいよ明日となったコミケ。平日だけどお休みをもらってある。実習生は自由が利くなあ。   船橋駅まで徳永さんの車で送ってもらえた。いろいろお世話になってます。   家についてからはいろいろと打ち合わせ。寝たのは何時だったかな・・・憶えてないや。
8/8
  工場からの帰り道、お祖父ちゃんに手を引かれて散歩している女の子に、顔見知りだろうか、年  輩の女性が「あら〜、いいわねえ、お祖父ちゃんと一緒で」と声をかけている光景に出くわした。  が、どうみても喜んでいるのは「孫と一緒」のお祖父ちゃんの方で、「お祖父ちゃんと一緒」の女  の子の方はとくに嬉しそうな表情ではなかった。   故にこの場合の正しい発言は「いいですねえ、お孫さんと一緒で」ではなかろうかと突っ込みを  いれつつ、その微笑ましい光景を通り過ぎた。
8/7
  昨夜0:30ごろ寮に到着。元購買部長としばし話して寝る。コミケ対策が遅れているので発破  をかけられてしまった。   今朝。見事に二度寝。8時45分に徳永さん(実験を指導して下さっている)に起こされるが、  かえってこれがラッキー。車に同乗させてもらって工場へ。いつもの時間からはやや遅れたがフレ  ックスタイム制のため問題なし。   今日は原料合成の仕上げ。先週合成した(といってもスルホン酸塩を加水分解しただけ)原料を  再結晶法にて精製する。   それからQMSTという物質の検量線作成。試料を5つほど液クロにかけて帰る。   帰りにジャンプを拾った。ラッキー。   絵が下手な新人がどんどんうまくなっていくのを見るのは気持ちいいが、絵のうまいベテランが  さらに進化していくのは驚愕である。萩原一至はまさにそれであろう。   「ヒカルの碁」、「ONE PIECE」などは安定。「NARUTO!」は続けば人気が出る  だろうと思っていたら続いてしまった。案の定今回のコミケカタログは「NARUTO!」のスペ  ースが結構な数になっている。善哉善哉。
 

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