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日本相撲協会から朝青龍の処分が発表になった。 出場停止、謹慎等々、 これを伝える報道でさえ、”サッカーに興じ
る・・・” ”国技・・・” 、、、全体的なムードとして巡業をサボり、仮病を装い、母国でかってに遊ぶ、と言う流れであり、今回の
処分を 妥当とする流れである。
私は、これらのトーンにObjectionである。
地方巡業を云々する考えは全くないし、地本で待っている多くの相撲ファンに、新たに優勝を加えた最強の朝青龍を見せた
い、 見てもらいたいとの願いは当然の事であり、そこに理由をつくり参加をしない横綱に問題が無いを言う気は無い。
私のオブジェクションは、① サッカーに興じ、ではなく、錦の御旗を持ち祖国に凱旋したNational Heroが祖国で、子供達を喜
ばせたいとの一念で、傷だらけの身体を押して子供達へのサービスを行った・・・と報道してもらいたかった。 ② 相撲は本当
に国技なのか？ たしかに蔵前国技館は相撲で有名だし、表彰には天皇杯、内閣総理大臣杯等々、国がかりかなと思う部
分 は多々あるが、本当に国技なのだろうか。 相撲が好きな友人から、そうでないとの話も聞いた、ハッキリさせて欲しいし、
国技 であるなら、賞金も、神事（何故神道なのか、今）も明確にしてもらいたい。 あの賞金、税務申告をしているのだろうか、
等々 いづれにせよ、国技の定義も定かでないが、国との管理管轄の関係を含め、明らかにして行きたい。 多分殆どの国民
がチェ ックもせずに国が認め、多くのベネフィットを加え、後押しをしているスポーツ？と認識しているのではなかろうか。
早速、今回の件を、私の敬愛するN先生とも話したが、朝青龍はどうどうと”疲労骨折でなく、疲労をしたので、母国で休み、英
気を養ってきます” と言えばよかったのだとも・・・・・ まあ、このような個人を大切にする欧米で通じるような正攻法が使え
ないのが日本の組織だと思うが、いづれにせよ、日本人でなく、母国を持った、相撲での英雄が、日本人に対してだけでなく、
母国でのサービスをする事は極めて良い事であり、これが愛国心と言うものだと思う。
その結果、日本の相撲に更に強い、モンゴルの若者が挑み、相撲を面白くして行ければ、良いし
相撲協会も、本人も Win Winなのでは無いだろうか。 巡業が日本のファンや将来の力士へのプロモーション活動なら、日本
人が愛国心をもってやれば良いのではないだろうか。
これがWin Win
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