ブログ 07年10月〜

2007年11月20日

ついにちょろQのお店Open

以前、私のちょろQ(Q-car)に乗った事で、電機自動車屋を始めると決めた人の話を書いたが、ついに、鎌倉でお店がオープンし た。 
Q-carは最早、コレクションアイテムで、簡単には買えないが、 同じメーカのUカーは50万そこそこで買える。  また先日テレビ で紹介された 
¥100で100km走ると言う、イタリヤ製の本格的電気自動車 ジラソーレ (200万以上する)も大石さんの店に行くと、買える し、レンタカーができる。 
是非是非、鎌倉へ行ったら、この無公害、無騒音のエコカーで、散策はいかがだろうか。  リンクページに紹介しておいた。 

私も、このジラソーレに乗りに行くつもりである。 因みに、ジラソーレの1時間のレンタル料はたったの、¥1,500 !! 

皆も、鎌倉へ電車で行き、”でんりき車”レンタルをしよう !! 


2007年11月16日

NIKONのVRズームレンズは凄い 

今回の香港出張は、半分は休暇気分だったので、デジカメを2台持っていった。 RICOHのCaplio(コンパクトなカメラ=コンデジ  28mm〜200mm)とNikon D70. 
このニコンには、2ヶ月前に購入した、VR Zoomレンズ(18mm〜200mm)を持参した。 本当はノースキャロライナに持って行 く為に買ったのだが、重たいの で持参せつ、今回が初の海外デビューとなった。 VRはVibration Resistance(耐振動=手振れ 軽減)が着いており、2年位前に出たレンズなのに、今だに人 気No.1と言う、名器。 特にZoom Inした時(200mm)の手振れ 軽減はなかなかと実感できた。 昨日のブログに書いた、ビクトリアピークの無粋な建物群、 そこからの昼景、ケーブルカー等々 をご覧あれ。 


2007年11月15日

On the Way to Hong Kong と 香港にて 

考えてみれば7年振りなのだろう。 ピクチャーテル時代に、香港支店が私の支配下にあった時、City Bank ビルのオフィス、宿泊 はリッツカールトンと豪華な生 活をしていた時だから。  
成田からのCathay Pacificはエコノミーと言えども、サービスが良好、また隣に中々の若い美女が同席した。 初の香港出張で、 化粧品の展示会を見に行くと の事。 おじさんが余り話しかけると xxイ! といわれるので、ほどほどにした。 
久しぶりに機内で配られた14日付けの朝日新聞を読む。 その中に作家の藤原智美氏(実は全く知らない)の書いた”キレる大 人たち”との興味ある記事があ った。 特に 「暴走老人」 と、「情報断食」との言葉に現在の日本の状況を思い知らされた。  最近、データ⇒情報⇒知識⇒知恵⇒??? の情報ヒエラル キー富田モデルを講演で多様しているが、情報が侭ならない年寄 り(と言っても、団塊も予備軍どころか・・・)が情報漬けになっている若者にキレるとの内容。 
是非、アーカイブスを読んでいただきたい。 

香港の空港に着き、その変貌に驚いた。 前回はこの空港が開所してまもなくだったので、まだガランとしていたが、今回はその 人の多さ、店舗の多さ、ただ ただ驚くばかりで、とても7年前に来た同じ空港とは思えなかった。 空港から九龍のホテルまでの タクシー(HK$350+)からの眺めも、ただただサプライズ、 高層のアパートメントが立ち並び、市内に入っても、高速道路の拡 張、その回りの高層ビルの数。 もう以前の香港の佇まいは影すら見えなかった。  
一晩明け、午後のアポまで時間があったので、お約束のビクトリア・ピークへと出かけた。 ホテルからスターフェリー乗り場まで タクシーでHK$15(¥200)、フ ェリーに乗りセントラルへ、船上で現地の18歳の青年と会話、彼はビクトリアピークのHard Rock  Cafeの店員との事、案内してもらって、小型のバス(HK$8)で ピークまで。 登って行く両サイドには超高級マンションと豪邸が立 ち並ぶ。 20分程で、ピークに着くが、以前の面影は全くと言ってない。 なにしろショッピン ブモールのビルが3個もあり、映画 「慕情」に出て来たあの何もなく、ただただ湾が見下ろせる丘ではなかった。 でも、 
50m位、何もない見下ろせる道があり、そこから、35年前の夜、初めての海外出張で、仕事を終えた後に一人で登ったあの夜を 思いだした。  ここに登るの は都合三回目だが、昼は初めて。  
帰りはHK$22でケーブルカーで10分で下丘。  タクシーで海底トンネル経由(HK$85)でもどった。 
夕方4時からのアポは、香港一高級なホテルであるPeninsula Hotelで。  でもアポの相手は、飛行機の遅れで未チェックイン、 しかたなく、ホテルロビーで約 2時間、Jeffrey GitomerのiPODを聞きながら待った。 予定の終了時間は6時だから、香港まで来 て、最悪は会えずなんて考えて待っていたが 、6時5分前 に先方が登場、約30分間でミーティングを終えた。 
日本から、遠路、また高いお金を出してもらって香港まできて、仕事はたったの30分 !? 普通では考えられない事だろうなと 思ったが、諸目的をほぼ達す る事ができたし、Peninsula Hotelのロビーでの約2時間の人模様は、計画して見れるものでもな し、なかなかのドラマであり意義有りであった。 
このホテル、金持ちをロールスロイスで迎えるので有名なのだが、合計8台のロールスが、次から次へと賓客を運びこんでいた。  ボーイ達の一流のはずの対 応も、何かしら滑稽に感じたし。 チェックインする世界の金持ち達が、何かただただ気取っており、 これまた滑稽に思えた。  でもこんなに長くロビーで落ち着 かない様子で待っていた私の方が、ホテルマン・ウーマンからみて 変に見えたかもしれない。 
ミーティングの後に、ネーザン道の店で、プラダのリュックを奥方用に、またBallyのキャリーオンPCバッグを私用に買った。(それ ぞれ35%Off)  思い出つくり の為の贅沢。  無料の旅行代を考えると、これも有りかなと思って。 
もうこんな事も何度もはないだろうと思いつつ。 

日本に帰ってから、このページに夜景と昼景を公開予定。 

明日、朝9時のCathayで帰国、 土曜は朝6時起きで、近所の友人とゴルフ。  
なんか殆ど仕事をしていないのにこんな事ばかりで良いのだろうか・・・・とも思うが、 
これから本気で早起きして、仕事の準備を開始する。 
なんチャッテ  


2007年11月11日

Think Padが好きなのだが !!?? 

私のパソコンの保有暦は、AshtonTate時代: EpsonのPC9800互換ラップトップ、東芝J-3100 プラズマ表示ラップトップ、東芝 Dynabook、 Mac ラップトッ プ、 IBM Think Pad, 以来、全て、Think Padを10台位使って来た。 Think Padにはまった経緯は、 当時IBMのPCの担当役員だった堀田さんと言う方が発売 前のThink Padを見せてくださり、その知的で、真っ黒なデザインに一 目で惚れ込んだ。 そんな簡単な理由。 それと、ポインティングデバイスと呼ばれる、キ ーボードの中心に存在するポインター (カーソル)をキーボードから一切手を離さずに仕えるコントロールスティックの存在。 これはいわばラジコンの延長線のコ ントロ ールデバイス。 ラジコンの飛行機もヘリコブターも上下左右に動くスティックで微妙なコントロールも、大胆なコントロールもする。   自分が慣れ親しんだ インターフェースを持っている事は、実にストレスが少ない。 アップルの時に、ボールでコントロールした り、マウスでもあったが、やはりキーボードから手を離さ ずに全てを操作できる事は圧倒的に素晴らしく、しかも、同様のスティッ クを備えた、他社のものとは操作のフィーリングが全く違う。 これはキーボードにも言え る。 やはり、形状は似ていても、操作 感覚を大切にする所がIBMの凄さだと思う。 

そんなIBMのPC部門がLenovoに売却され、もともとサービスが悪かった方のIBMがどこまで改善・改悪されたのかをチェックできる 経験を先週した。 
Skypeをやろうとして、てThink Padの音声端子に接続していた外部スピーカーを外した時に、問題が発生。 ピーと言う甲高い音 が内部スピーカーから出たの である。 スピーカーの音を切れば使用にはたえるのだが、内部スピーカーを使うデモ等を考えてい るので、これでは対策にならない。 
そこで、ネットでLenovoのサービスを調べ、電話を試みた。   
当然、あの最悪の音声ガイダンスによるフィルターからスタート。  
何何の方は、x番のボタンを押してください・・・・・  これを音声案内を聞きながら対応する。 実に最低な対応である。 
5〜6回ボタンを押し、やっと担当者が登場。 
私 ”xxxx の問題で、直ぐに治したいのですが? ” 
対応した女性Aさん ”それでは、有償になりますが、技術の担当におつなぎしましょうか?” 
私 ”いえ、それよりも、IIBM時代、持ち込みで、チェックしてもらい、その場で直してもらう場所がありましたよね? それは Lenovoではありますか?” 
Aさん ”はい、同じ場所にあります ” 
私 ”それは良かった、それではそこの電話番号を教えてください” 
Aさん ”こちらからおつなぎします” 
私 ”それは良いサービスですね、ありがとう” 
転送先の担当Bさん ”はい、何でしょうか?” 
私 ”えっ、話の内容は聞いていないのですか? そこは、持込修理の所ですよね?” 
Bさん ”いえ、こちらは、技術対応の部門ですので、故障の内容をお知らせください” 
私、 ”内容は、xxxxxなのですが、持込修理の場所につないでくれるとの事で、この電話になっているのですよ” 
Bさん ”いえ、こちらは、先ほどご説明したように・・・・・・・・???、で、内容は?” 
私 ”仕方ないな〜、実はコレコレシカジカの内容でして、PCの替えがなく、海外出張をするので、その場で治して欲しいのです よ” 
Bさん ”その内容の対応を調べさせていただきますので、暫くお待ちください” 
Bさん 数分後に ”これはBiOSの問題かも知れませんので、対応には時間とお金がかかりますが、どうしますか?” 
私 ”だから、持ち込みの所へ行って、その場で、診断し、対応してもらいたいと言ったでしょう ????” ”大体人を待たせ て、しかも、本来繋がるべき部門 でない所へつないで、どういうつもりですか ?” 
Bさん ”申し訳ございません、それでは持ち込みの部門へつなぎます、尚、先ほどAの居た部門からはそちらへはつなぐルートは 無いのですよ。 お知りおきく ださい。 また、持込部門はお預かりが前提ですので、その場で治す事はしません” 
私 ”IBM時代は、やったくれましたが” 
Bさん ”それは絶対無いのですが、それではその場で診断してくれる所があるかをお調べします。” 
Bさん ”東京に3箇所御座います、 それの一つは五反田のTOCの中にある・・・・・” 

と言う事で、20分位の会話の結果、五反田にある一般のPCサポートの会社を紹介され、電話予約を入れ、行ってきた。 

結局、その音は、スピーカーの問題ではなく、マイクが入りっぱなしになり、内部スピーカーをONにするとハウリングが起こってい るとの診断。  
対策は?  マイクをDisableにする。  と言う、本質的な解決はできず、その場当たり的な対応。 
対応時間、10分。  
料金は、診断料 \5,000   

こんなにサービスが悪くて、Lenovoは大丈夫なのだろうか。 今、ここに居る、一人のLoyalな(忠誠心の強い)客が、離れるかも知 れない危機があるのに。 

そろそろ、MACにするかな?  でもスティックが無いとな〜 
スティックをとるか、サービスをとるか(Appleが良いとは言わないが、銀座の3階にいけばGeniusが居てその場の対応をしてくれ る)。   
迷う所である。 

BBSにでもアドバイス書いてくださいな!  


2007年11月09日

ついにPushが 

昨晩、友人のMKYとSkypeした。 以前から使っていたSkype用のヘッドセット(ヘッドフォンとは言わない、マイクとスピーカーのセ ットとなっているから)が壊れ、 新く買ってきて、テストをしたくなり、アメリカの友人等にもかけたが応答なし、そんな中で日本に 住む、MKYにもかけた。 生憎つながらなかったのだが、後程 メッセージを見てかけて来てくれた。  元気な声を聞き、第一声 が、ブログアップデートしてませんね!! だった。  そういえば、もう大分書き込んでいない と気づいた。 10月11日から 20 日間でで、4回の講演。 しかも、 26日〜3日の間に3日間と集中、そして4日は朝駆けで浜松。 最近にしては、超多忙だっ  た。 特に、従来の企業人としての講演と違って、富田の講演のメニュー(リンクページの講演サイトに書いてある)の中から、相手 が希望するテーマで話すのだ から、それなりの準備がいる。 しかも、製品でなく、自分自身を売るような仕事だから、尚更難し い。  これも製品と同じで、良い製品であれば、売りやすい が \\\\ ・・・・  
私の場合、性格も悪く、口も悪く、言葉も悪く、顔も・・・ 、で良いのは、頭と心だけ??!! だから、これを売るのは本当に・・ 大変。 
だから、直前になるとドタバタと大騒ぎで準備をする事になる。 今回は幸いに、ITを切り口にし、人間的なスキル(Human Skill) に落とし込むと云うテーマで、 共通点をコアとして他を展開するというパターンで、なんとかなったが、いつもそう言う形になるとは かぎらないだろう。 
前回のブログに予告したが、そろそろこれからの進路を固定したい時期に入ってきているのだが、魑魅魍魎としたUnKnown  Factorが次から次へ登場して、今 暫く発表はできそうにない、 でも、確実に一歩一歩、未来が開ける道へ歩みだしている(は みだしている)との確信は深まっております。 
来週14日〜16日は、何年振りでの香港。  30数年前、田村電機に入社し、半年後、人生初めての海外出張を自ら起案して実 行した地、それが香港だっ た。 
当時は40香港ドル(数千円)のアスターホテルと言う、小汚いホテルへ宿泊し、九龍の裏道を歩き、現地メーカーの工場を訪ね 歩き、ユダヤ商人や、華僑と不 慣れなビジネス会話をつたない英語で・・・・・ そして、最後の晩、香港島サイドのVictoria Peak に登り、東洋の真珠と言われる美しい夜景を一人みながら、 
”俺もこれでInternational Business Personになった????!!!” と、まさに、外国人相手のビジネスを始めた地へです。 
その後PictureTel時代は、香港島の一等地のCITY BANKが入っている高層ビルの高層階に、私の支社があり、相当偉そうに振 舞った、そんな駄目な思い出 もあります。 
今回は、どんな思いの旅となるか、同じ地でも、時と心が違えば・・・・ です。 
前向きに前向きに Win Winで 行ってこよう !!! 




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