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東京散歩★東郷神社
東郷神社の朝市
開催日 毎月第1・4・5日曜日
時間  5:00〜16:00 


以前からずっとずっと行きたいと思い続けていた東郷神社の朝市にとうとう行くこととなった。
「朝市」という響きだけでもただならぬエネルギーを感じ、いてもたってもいられなくなるものの、
その身近さからかつい後回しになっていた東郷神社の朝市。
キラキラと太陽が眩しく桜の舞い散る日曜日、気合いを入れて日の出から!と言いたいところだが
11:00くらいのやや遅めのスタートで念願の朝市デビューを果たした。

原宿駅を降りて、いつもと変わりないごみごみとした人をかき分け竹下通りを過ぎ
オーバカナルを左折して数メーター行ったところに突如とそれは出現した。
青空の下気持ち良さそうにずらりと並んだ色とりどりの艶やかな着物、
シートの上に無造作に置かれた様々な柄の大量の帯、
昭和を思わせるレトロな玩具に、いかにも骨董品らしく小さいけれど高価そうな壺などなど。
一歩足を踏み入れただけで、いつの時代?どこの国?と問いたくなるようなほどの異空間パワー。
目に飛び込んでくるもの全てが珍しく、日本のものでありながらも気分は
すっかりガイジン。足袋をみてはワオッ!羽織りをみてはオォー!
「コレナンデスカ?」「ドウツカイマスカ?」価値はもちろんのこと、
そもそもどういう風に使われていたのか知らないものもいっぱいあった。
それだけに、新しい発想でいくらでも使うことができるというメリットもあるけれど、
改めて骨董品を目にして、日本の古い文化をもっと正しく知るべきと思った。

さて、一通り見て周り吟味した結果、染めの着物と小さな薬瓶半幅帯とを購入することに。
そしてここにも、朝市ならではの楽しみが・・・

私  「欲しいなぁ。気にいちゃったなぁ。でも、予算がなぁ・・・。うーん。うーん。」

店の人「そんなに気に入ったの?この着物?」

私  「うん、とっても!」

店の人「じゃあ、特別\4000で!」

私  「うぅぅー。もう一声!¥3000!!!」

店の人「うーん・・・。¥3500」

私  「決まり!」

交渉成立後のひと仕事終えた感じのなんとも言えない満足感。
これが本当、たまらないのだ。
他にも薬瓶1個¥300を4つで¥1000にしてもらったりと
その交渉方法は様々。ふつうのお店で値切るのはそうそう出来ないけれど
青空の下、店の人と思う存分交流し合うのもまた朝市を活気づかせる重要なポイントに違いない。

調べてみると、結構骨董市は各地で開催されている。
これから暖かくなってくるし、早起きしていろんな市を巡るのも楽しいかもしれない。

(2002.3.24)