<topヘモドル> <食日記> <東京散歩> <掲示板>
東京散歩★東京タワー編
東京タワー

住所   港区芝公園4-2-8
交通   地下鉄日比谷線神谷町駅、地下鉄都営三田線芝公園駅から徒歩6分
料金   大展望台 :大人(高校生以上)820円 子供(小中学生)460円
     特別展望台:大人(高校生以上)600円 子供(小中学生)400円
営業時間 9:00〜20:00

素晴らしく晴れた春の午後、芝公園の西に位置する高さ333mの総合電波塔
「東京タワー」に行ってきた。
地下鉄神谷町の駅を降りると、そこには「東京タワー」の矢印が。
さすが、東京のシンボルだけあって駅から続く「道しるべ」に感動。
しかし、どんなに上を見上げても見えるのはビルばかり・・・。
一体どこに?
と思ったその時どーんっと威厳たっぷりに空に向かってのびるタワーを発見!!
真っ青な空に朱色の鉄骨が美しく映え、改めてその巨大さに驚かされる。

坂道をのぼり、タワーに向かう途中に不思議な店が。
まるでモスクのようなタマネギドームのレストランと思われる建物が
周りの景色に溶け込めないまま、ぽつんと建っている。早速近付いていみると
どうやらそこは、ロシア料理のお店。まるで映画「シャイン」に出てくる
古いお屋敷のような内装で、ただらなぬ雰囲気が漂っている。
金の人間の彫刻の施されたドアの取っ手、グリーンの宝石が埋まった金色の壁、
意味深な肖像画、そして地下へ通じる階段・・・。
見れば見るほど怪しい。いつかここで必ず食事をしよう。

さて、いよいよ本日の目的地「東京タワー」へ!
チケット売り場で「のっぽん」というピンクの奇妙なキャラクターの出迎えを受けて写真をぱちり。
お姉さんにチケットを渡して150m地点の大展望台へと向かう。
ものすごい早さで上昇するエレベータからは、朱色の格子と青空が交互に現れ、
ちょっとしたワープ気分があじわえる。
約1分ほどで展望台へ到着。
そこからは、まさに360度東京の町が見渡せる。
真下には、ミニュチュア模型となった人間やミニミニタクシーが玩具のように動き、
なんだかとっても可愛らしい。
普段は決して目にすることのできないプロペラむき出しのビルの屋上、
整然と並んだお墓、芝公園の緑の微妙な色の移り変わり、そして増上寺の計画的な配置など、
角度を変えて見てみると今までひと味違った東京の美しさに気付かされる。

大展望台を降りた後は、築45年あまりの東京タワー内を散策。
オレンジ色の壁にオレンジ色のイス、三角のシンプルなタワーのロゴが
デザインされたドア、壁に貼られたポスターの古めかしい文字・・・。
建物内が醸し出す雰囲気全てが45年前のまま残っているために、
違う時代に迷い込んでしまったかのような感覚にとらわれる。
でも、それは妙に懐かしく心地が良く、デザイン性を意識しすぎて無機質なものや、
CGを使いすぎてリアルすぎるものに比べてよっぽど素朴で純粋な楽しさと発見に満ちている。
「蝋人形館」や「びっくりハウス」だっていまや、立派な東京タワー名物だ。
あぁ、たとえ時代が過ぎて3000年になろうとも、このままであり続けて欲しいと強く願う。

(2002.4.1)