三国港駅

京福三国芦原線の終点。
かつては省線の駅であった。
昭和19年、鉄道省三国支線が休止となり、京福電鉄の駅となった。
長年潮風を浴びてきた駅舎は
ひっそりと越前の海、三国の港の片隅でたたずんでいる。

出発時刻の白い筆字
一日一本、急行という赤い文字が誇り高げである。
30分おきに、わずかな乗客を乗せ列車はやってくる。

線路が途切れた先には青い日本海が広がる。

| 京福電鉄 三国港駅 | 訪問日 '00.7.26 |
|---|---|
| 所在地 | 福井県坂井郡三国町宿23字 |
| 種別 | 駅員無配置駅(無人駅) |
| 開業日 | 1914(大正3)年12月30日 |
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