合戦場駅
戦国時代、皆川城主・宗成と宇都宮城主・忠綱が戦ったこの地。
駅の西方、白地沼周辺の標茅ケ原で戦ったという。
当時の記録が地名、駅名に残る。
駅舎は駅員がいた頃のままだ。
事務室も閉鎖されず、ストーブや薬缶が置かれている。
切符は駅前のタバコ屋で売っているようだ。
夕日が差し込み、木造駅舎の暖かさが一層きわだつ。
駅のそばを鹿沼街道が通る。
江戸時代は宿場町として栄えたそうだ。
今でも交通量の多い鹿沼街道、
その脇で木造の小さな駅舎はひっそりとたたずんでいる。
東武鉄道 合戦場駅 | 訪問日 '01.3.12 |
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所在地 | 栃木県下都賀郡都賀町大字合戦場 |
種別 | 駅員無配置駅(無人駅) |
開業日 | 1929(昭和4)年4月1日 |
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