上越駅

北見峠の山中、石狩北見国境に位置する上越駅。

駅の前には小川が流れ、つり橋を渡り駅へ入る。



昭和50年12月24日、上越駅は駅としての使命を終えた。



 


あれから四半世紀、駅舎は今もこの地を見守る。




峠を越えて特快きたみはゆっくりと国境の信号場を通過する。

列車が去ればまた静かな山の中。

一日一本の普通列車がオホーツクを待つ。

北の初夏、夕刻の山間は少し肌寒さを感じさせるほどひんやりとした空気につつまれていた。

石北本線 上越駅訪問日 '01.6.24
所在地北海道上川郡上川町字上越
種別 信号場
開業日 1932(昭和7)年10月1日



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