体育館の中央に設置された小さな舞台・・・初めて見ました。 舞台の両側にある観客席。その中で、草川君は演じるのです。 大きな声で、子供達に語りかけるような草川君。 ジッと見守る子供達・・・真剣です。 子供達は、面白いところでは、大きな歓声をあげ、拍手し、歌の 場面では、一緒になって自然に手拍子を打っている。 みんな身を乗り出している・・・ (うわ〜〜、こんなにウケるなんて・・・!!) 役者の方達にも、そんな子供達の「高鳴った気持ち」が伝わるの でしょうね。 「役者の表現力、そして、子供達の素直でストレートな大きな反応」 によって、体育館の空気が変わっていくのを、体感しました。 10分間の休憩でも、「不思議な魅力を放っている草川君」の まわりには、自然と子供達が集まり、皆、彼に話しかけていました。 素敵な「同窓生の仕事現場」を覗く事ができて良かった。すがすがしい気持ちになりました。 芹沢啓子 |