栗山君のＳ中学校講演
『ＳＥのお話』
それは１本の電話から始まった。
目黒区立Ｓ中でＰＴＡクラス委員をしている私に突如舞い込んだお仕事。
進路指導担当Ｍ先生は、２年生を対象に学活の時間を利用して、「職業の話を聴く会」にするという。
なんじゃろ？そりゃ。
まもなく中学３年生になる生徒達に、少しずつ今後の人生を長期展望のもとで考え描かせていくために、実社会で働く人のお話を聴かせ「遠い将来」をイメージさせてみようというコンセプトらしい。
そうね！これから受験生になるわけだし、自分の進路を真剣に考えてみるいい時期だわな。
で、私らに何を？
先生のほうで保育士は確保しているけど他に誰かいないか捜してほしいという。
できればコンピュータ関係で・・・
生徒の「なりたい職業」上位に入ってるらしい。
どひゃー、あと４日しかないではないの！
そ、そんな乱暴な！
いないこともないけど・・・超多忙な人だからまず無理だと思うよ。
まっ、だめでもともと、頼んでみましょう。。。。
てなわけで、我が１１中同窓生、ご存知４８ｎｅｔのウェブマスター、栗山君が自らの職業ＳＥ（システムエンジニア）とはどんな仕事なのか？こんな人に向いてる、こんな苦労がある、はたまた報酬はどのくらい？など生徒の質問に回答形式で講演会講師を未来を担う子供たちのためにボランティアで引き受けてくれたのであります。
３月３日（土）ＡＭ１０：３０
栗山君は、Ｓ中に到着したが、相変らず昨夜も徹夜で仕事、原稿も今朝書いたらしくろくに寝ていないご様子。
まずは校長室で一息いれて、この日講演する通訳さん保育士さん先生方とお茶。
準備が整った体育館へ移動すると、いつもはガヤガヤしてる生徒たち、今日は妙に静まりかえっている。
審査員席みたいな講師席に着席すると、Ｍ先生から１人ずつご紹介。
「システムエンジニアの栗山先生です」
おぉぉぉ〜先生だって！かっこいい！
ほどなくポルトガル語の通訳さんの話が終わり、栗ちゃんの番が回って来た！やや緊張の面持ちで中央のマイクの前に座る。
それイケー、とちるなよ〜なんか自分の子供が学芸会で初舞台を踏む時みたいな気持だぁ。
栗山君講演内容の一言一句は
こちら
みなさんもＳＥってなんだかよく知らないでしょう？
この際、栗山君のお話をじっくり読んでひとつ利口になりましょ！
持ち時間をオーバーするほど、熱のこもったお話が終わると、また仕事へと帰っていきました。
お忙しい中、貴重な睡眠時間を削ってのご協力ありがとうございました。Ｓ中教職員、生徒を代表してお礼申しあげます。
いかがでしたか？こんなふうに連日夜中までお仕事してる栗山君。
その合間に１１中ホームページも更新されてゆくのです。
アップのお知らせがきたら、ぜひ見て感想などメールしてあげましょうね！