10月11日 Oct. 11
08:00 ビュルツブルク入港。
08:30 下船、ロマンチック街道でローテンブルグへ。
09:30 ローテンブルグ市内散策。
10:30 ロマンチック街道-古城街道でハイデルベルグへ。
14:00 ハイデルベルク着、市内散策。
17:00 宿舎のホテル・オイローパへ
18:00 ホテルにてフェアウエル・フルコース・ディナー
Arrive at Burzburg-Rothenberg-Heidelberg
船旅は終わり、ビュルツブルグで下船する。この街は古くからキリスト教大司教の支配する都市として栄え,大きな教会や世界遺産に登録されている宮殿(レジデンス)がある。
残念ながら、この街には寄らずにバスはロマンチック街道を走りローテンブルグへ向かった。
ビュルツブルグについて調べていたら、西洋医学を伝えたシーボルトがこの街の出身だった。彼は学生時代にピストルでの決闘を33回もやった豪胆で統率力のある青年だった。学生時代に読んだ本の影響で日本渡航を夢見てオランダへ行く。なぜならヨーロッパで日本と国交があった唯一の国だから。
バタビア経由で長崎に到着した。
長崎港では乗員ひとりずつをオランダ人かどうか検使が通訳を介して調べる。
彼が通訳とオランダ語で応答していると「あなたのオランダ語は変だ」と通訳から疑われた。ドイツ人だと見破られれば長崎に上陸できない。そこでシーボルトは、自分はオランダの山奥出身なので、ほかのオランダ人と比べて言葉が少々違うのだと言い逃れをして無事入国できたとのこと。
滞在たった6年間で彼が日本に残した西洋医学の基礎は偉大だった。
The Terminal Port, Burzburg
Philipp Franz Jonkheer Balthasar von Siebold (1796-1866)
He was born in Burzburg and visited Japan 1823-1829 teaching Western clinical
medicine. His stay in Japan was short but gave great influence to the progress
of Western medical science in Japan.
Siebold
ローテンブルクはロマンチック街道の町の中でも、もっとも人気のある町の一つ。
この街の歴史は古く、960年頃にタウバー渓谷地区に最初の集落ができたのが始まり。
1274年には「帝国自由都市」となる。その後1400年頃には、ローテンブルクの人口が6000人を超し、帝国最大の都市の一つまで発展した。
しかし1618年に始まった30年戦争によって町は衰退し、ローテンブルクは歴史から忘れ去られる。
ところが19世紀に入ると、中世ドイツの佇まいを残すが故に、ローテンブルクは観光地として広く知られるようになった。
第二次世界大戦では空爆の犠牲となり、ローテンブルクの町の40%以上が破壊された。その後全世界からの大がかりな寄付援助により再建復興が行われ、現在ほぼ完全な形で中世の町並みが再現されている。
The Best Preserved Medieval Town In Germany, Rothenburg ob der Tauber Fits The Word Romantic Perfectly. Walk The Wall That Encircles The Town To Get Various Perspectives Of Architecture In The Middle Ages . Climb To The Top Of The Gothic Town Hall Tower (Circa 1250-1400) For The Wide Angle View Of Rothenburg And Surrounding, Mostly Pastoral Countryside.
ハイデルベルク。
古城街道のハイライトといえる町。ネッカー川を見下ろす高台に建つ選帝侯の居城であったハイデルベルク城は町のシンボル的存在。城内では庭園や市街を見下ろすバルコニー、222キロリットルものワインが入るという大樽などの見学ができる。
城と並ぶ名所がドイツ最古のハイデルベルク大学。
ゲーテから、アイヘンドルフ、ヘルダーリンなど、多くの詩人や芸術家が訪れた町であり、日本のオールド・ドイツファンに人気のある、マイヤー・フェルスター作の「アルトハイデルベルク」の舞台でもある。美しいハイデルベルク城と市街の両方を望めるベストスポットが町の北側にある哲学者の道。ゲーテもこの道を散策したという。
Message from the Lady Mayor,
Heidelberg has got many faces some of which you may already know and like: the
romantic city of dreams, the modern city of science and technology, the
university city rich in tradition, the young city with its international flair,
the pulsating city of culture or the city of well-being offering a high quality
of life both at home and at work.
We would now also like to present to you various aspects of Heidelberg on the
internet. I cordially invite you to tour our web site.
Beate Weber
The world biggest wine barrel-221,726 liter
Last night of the tour at Hotel Europa