キセキ。。。
西表島での出来事を一言で表す言葉である。
7月23日(水)朝4時、前日からの集まりのため、僕らは一睡もしないまま朝焼けの中を羽田空港へと向かった。羽田空港6時35分発の便に乗り、那覇を経由して、石垣島に着いたのは、11時を少し回ったぐらいだったろうか。天気は快晴、僕らの旅は最高のスタートを切ったのだった。
石垣島に着いた僕らは、近くのスーパーマーケット(サンエー)に行き、昼食と西表島での生活物資を調達し、一路西表島に足を向けるのだった。
その間僕らは何回頭を触っただろうか。横浜を遥かに超える直射日光に頭皮が焦げ付くのだ。みんながそうなるわけではない。僕らの3ミリしかない髪の毛が頭皮までのダイレクト日光を可能にしてしまうのだった。この状態をキープした事で三日後、僕らに不幸が舞い降りるが、これについては後ほど語ることにしよう。
さて、石垣島からの40分弱の船旅を終え、西表島の大原港(栄えてない方)に着くと、ハッシーの兄貴:ケイスケが迎えに来てくれてた。
そして、すぐに西表島を紹介したもらったのだが、島は一言で言えばジュラシックパーク。マジでぱねぇ。。島で唯一車線がある道路には30センチ近いカニが闊歩している。プテラノドンみてぇな鳥(こいつは多分恐竜の生き残りだと思う)がバサバサ飛んでる。車のライトを消すと数十キロ先の石垣島の光が煌々と輝いている様子が分かる。上を向くと天の川が流れ、数十秒おきに流れ星が流れていた。横浜という大都会で育った僕らにはこの地は多くの希望と不安を抱かせるのだった。
その夜、ケイスケの働く竹盛旅館に泊まった。興奮していた僕らは屋上に上がり、星空の下、泡盛を片手に西表島横断を決意した・・・。キセキは二日目にもちこまれる。