東洋医学

東洋医学の特徴は、体質の改善です
内臓の『ひずみ』を直し、誰でも持っている”自然治癒力”を
高めることにより、病気を治したり老化を防ぐのです

その中で物理療法の一種である
鍼療法と灸療法を一括 して鍼灸治療と呼びます
(針は医学上正しくは鍼と書きます)

一般的には豪針(ごうしん)と呼ばれる太さ0.2mm
長さ4〜5cmを用い皮膚の表皮2mm程の所を刺す
日本独特の管針法という打ち方です

使用する針は<エチレンオキサイドガス>で滅菌されていて
使い捨てですから衛生的です

それでも怖い、心配という人には針を刺さない
接触鍼というやりかたもあります。

ヨモギから作ら れたモグサ(艾)を使用して
ツボに温熱刺激を与え筋肉を柔らかく ほぐすことにより
様々な効果をもたらす

* 直接灸 
  ・透熱灸:米粒程のモグサを燃やす(一般的)
  ・焼灼灸:イボ、ウオノメ等を焼き切る
  ・打膿灸:膿を出す(あまりやらない)

* 間接灸
  ・ショウガ、ニンニク、びわの葉、せんねん灸等

鍼灸の効果

*自律神経系の機能に影響し、各種免疫物質を増加させる
*痛みの軽減・排除

  1. 調整作用 (鎮静・興奮)
  2. 誘導作用 (血液)
  3. 反射作用 (反射機能の利用)
  4. 防御作用 (免疫物質の生産)
  5. 補血・止血・強心作用
  6. 消炎作用 


保険について

基本的には保険は使えませんが、使える疾患もあります

詳しいことは掛かり付けの医師に相談してください

 

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