おばさんのつぶやきＰＣとの出会い、おかしな家族、同窓会

ここはおばさんの　
喜び・怒り・悲しみ・ぶつくさのページです

　　　*『箱』との出逢い/ＰＣ用語
　　　*オバタリアンＶＳジベタリアン
　　　　*名古屋への切符？
　　　　*おばさんの野望
　　　　*うわあ～　
　　　　*幸せは何処に？　
　　　　*寿命　
　　　　*敬老の日なんていらない
　　　　*喧嘩相手？！　
　　　　*新たなる世界
　　　　*
　　　　*

　*おかしな家族！
　*同窓会
　*恐怖の初体験
　*ばば・ハイツ万歳！
　*独立宣言　
　*愛煙家の皆さんへ
　*人類滅亡の危機?　　　　
　*悲しい性。。。
　*一人娘の悲劇　
　*痛み
　*
　*

　　　　　　　三ヶ月程、足の故障で動けずシンドイ想いをした
　　　　　　　生まれてこのかたじっとしていた経験がない私は
　　　　　　　毎日をもてあまして鬱々としていた

　　　　　　　そんな私を見かねて、息子がおふるのＰＣをくれた

　　　　　　　初めはキーボードの練習から・・・　　　
　　　　　　　でも単調すぎてすぐ飽きちゃった

　　　　　　　メールをやろう！　
　　　　　　　それなら友達も出来るし、一石二鳥だもんねっ？

　　　　　　　何人かメル友が出来た・・・
　　　　　　　慣れない手つきで何度も書いたり消えたり？　　　
　　　　　　　そして返事を待つ

　　　　　　　だんだんメールもメールらしくなってきた
　　　　　　　インターネットとやらは何ぞっ？
　　　　　　　あちこちＨＰにもお邪魔させてもらった

　　　　　　　この『箱』を通していろんな人が
　　　　　　　いろんな事をやってる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ＰＣ用語

　　　　　　　なんでＰＣ用語ってカタカナばっかりなのかなー？

　　　　　　　インストール・・・なんじゃ？
　　　　　　　ダウンロード・・・降りる道＝下り坂？
　　　　　　　アップロード・・・今度は上るのか？息が切れそうだ！
　　　　　　　ブラウザ・・・新しいタイプのブラジャーかのう？

　　　　　　　とＰＣの前で毎日ブツブツつぶやきながら百面相　(>_<)

　　　　　　　どなたかおばさんをカタカナ地獄から救ってください！

　　　　　　婆：「今年は　私は年女なんだよ」
　　　　　　孫：「ふ～ん　何回目の干支？」　　
　　　　　　婆：「えーと？！　何回目だったかなあ～・・・」　　
　　　　　　私：「８回目よっ」

　　　　　　数えるのも苦労するはず９６さいです・・・(*_*)

　　　　　　老眼の初期、母は虫眼鏡を愛用していた
　　　　　　小さくてすぐに何処かに紛れてしまうので
　　　　　　父が壁に掛けられるように、長い紐をつけてやった　

　　　　　　母：「あなた　虫眼鏡知りません？
　　　　　　　　　いつもの所に掛かってないのよっ
　　　　　　　　　すぐ何処か行っちゃうんだから～」
　　　　　　父：「お前のクビに掛かってるのがそうじゃないのか・・・

　　　　　　うちの長男はブラック・ジョークの天才だ
　　　　　　息子のＰＣに時々相乗りさせてもらっている初心者母に

　　　　　　私：「ねえＰＣって、めったな事でこわれないよねっ？」
　　　　　　子：「普通に使ってればね・・・　なんで？」
　　　　　　私：「だって　警告マークばっかり出てくるから・・・」　
　　　　　　子：「警告出てるのは、ママさんの頭ン中じゃねーのっ！」
　　　　　　私：「？・・・」　(▼▼)

　　　　　　次男坊はなんでも人に聞いて楽をする癖がある
　　　　　　おにゅーの電気シェーバー片手に私に聞いた

　　　　　　子：「新しいの買ったんだ」
　　　　　　私：「うん　壊れちゃったんだって・・・」
　　　　　　子：「ねえ　使い方教えてよ」
　　　　　　私：「ばかたれー　そんな事はおとんか、おにーに聞け～」

　　　　　　たくましくてもヒゲは生えた事のない母であった・・・

　　　　　　義父には書道家の友人がいる
　　　　　　その友人に頼んで書いて貰った色紙の言葉・・・

　　　　　　ホントの『宝』になれなくて　ゴメンっ　(^^ゞ　　

　　　　　〈長期戦？〉
　　　　　　キリストさんの休みの日、急ぎの資料を不慣れな手つきで
　　　　　　作り始めた私がＰＣの前でうなっていると
　　　　　　彼はさっさと掃除機を掛け買い物に出掛けて行った
　　　　　　さすが　『カン』の良いダンナ様である

　　　　　　〈ＨＰ制作〉
　　　　　　ＰＣも少し反抗的でなくなって言う事をきくようになった　
　　　　　　新たなるやぼーをいだきＨＰ作りに挑戦・・・
　　　　　　私：「ねえ、ねえＨＴＭＬってなに？　マーキーは？」
　　　　　　子：「その前に　基本操作を早くおぼえろよっ！」
　　　　　　またもや２号に痛いところ？をつかれた　母であった　

　　　　　　　車中で特売の戦利品を両手に抱え
　　　　　　　シートのわずかな隙間を見つけだして無理矢理座る

　　　　　　　このような婦人を若者達は『オバタリアン』と呼ぶ

　　　　　　　だって　イスは座るためにあるんだよ
　　　　　　　たまたま　おばさん達のオシリが
　　　　　　　隙間のサイズに合わなかっただけじゃん

　　　　　　　荷物もいっぱいあるし～
　　　　　　　やりくりしようとして買い込み過ぎただけなんだ？
　　　　　　　バーゲン会場駆け回り　”安くて良い物”をって・・・
　　　　　　　帰りに疲れて座りたくなる気持ち解ってよっ！

　　　　　　　じゃあ　言わせてもらうけど・・・　
　　　　　　　今時の若者達は　なんで地べたに座り込むの？
　　　　　　　「かったる～い」　とかいっちゃって
　　　　　　荷物も無いし、身も重くないのに・・・

　　　　　　　おばさん達はすぐ座りたがる人が多いけど
　　　　　　　どこにでも座り込むわけじゃあないよっ！　

　　　　　　世間では体力が無く、すぐ座り込む若者を　
　　　　　　　『ジベタリアン』　　と呼ぶ

　　　　　　階段等、段差に座る若者を　
　　　　　　 『ダンサリアン』と呼ぶらしい・・・　

　　　　　　学生時代の御乱行も、失恋のほろ苦い想い出も
　　　　　　２０年以上も経てば全て時効になる・・・

　　　　　　先生も生徒も皆
　　　　　　”ただのおじさん・おばさん仲間”になって
　　　　　　想い出や、同い年故の悩みやグチに花が咲く　　

　　　　　　会場に入ったとたんに、学生時代の自分とクラスメイトに

　　　　　　久々に会った友人同士「あれっ　お前誰だっけ？」
　　　　　　ほかだったら、４０過ぎたいっちょまえの大人同士
　　　　　　『お前』呼ばわりされたらケンカになるところだが　(¯¯;)

　　　　　地位も名誉も財産もカンケーない
　　　　　　有るのは共通の想い出だけの特殊な場所でのこと・・・
　　　　　　「なんだあ～？」で　また盛り上がる　　

　　　　　　　子育ての悩みも
　　　　　　　　　　会社での苦労も
　　　　　　　　　　　　　　　　ローンの心配も忘れ　　　

　　　　　　ただ　ただ、若き良き時代の自分に戻る・・・

　　　　　　そんな席で友達が『針』の話をしてくれた？始めは
　　　　　　「針って爺さん・婆さんの行くところでしょ？
　　　　　　　痛そうだし～？」　とか言ってたのが

　　　　　　「違うのっ　逆っ、若い人の方が多いのよ！
　　　　　　普通の内科も併設してるし、漢方薬も出してるの・・・
　　　　　　私なんか薬だけで、うんと調子が良くなったんだから～」
　　　　　　と晴れやかなお顔でニッコリ微笑んだ

　　　　　　そのニッコリ顔に釣られて　一緒に行く約束をした

　　　　　　それが恐怖の初体験？になるとも知らず・・・