恐怖の初体験

      《針》

      ひょんな事から渋谷の『針』の病院に行くことになった
      問診票にマルを付ける
     高血圧・動悸・不眠・肩こり・イライラ・・・
      あとは
 膝に水が溜まる っとこれでよしっ?

      院長は問診票を見て一言

      医:「おーお〜 こりゃ、マルだらけの100点満点だね〜
         膝もだめか?  動けないから
ストレスも貯まって
         悪い所が出てくる・・・ 
         あんたみたいな人には
『針』が一番!
        え〜〜〜っ!
      ちょー元気印だったおばさんは『針』だの『メス』だの
      聞いただけで固まってしまう  (^_^;)
      院長の迫力に負け『針治療』の部屋へ・・・

      医:「おやっ、ガタイの割に気は小さいんだなあ
      私:(余計なお世話じゃ!) 

      指先でトントンと軽くあちこち叩いている様な? 
      そーっと目を開けると眉間の所に5cm位の『針』がビョ〜ン!
      全身にもプツプツ『針』が刺さってるっ

「ひえ〜っ 昆虫採集のバッタじゃあー」

      《お灸》

      恐怖の体験から2〜3日過ぎた・・・ 
     
なんか調子がいいっ (^o^)

      足が軽くなった、台所に立っていても突っ張らない
      膝を曲げてもミシミシいわない・・・?

      『針』は効果の有る無しがはっきり出るっていうけど
      私は効果が有ったってこと?

      半信半疑だったが通ってみようと言う気持ちになった
      2回目は
『針』は痛くない、怖くないと解ったので
      ちょぴり気持ちが楽になった

      前回同様、全身に打った後で
      女の先生が優しい声で言った

     「今日は お灸もしましょうね〜」

      お灸? 
      あのおっきい
“モグサ”とやらを腰に乗っけて
      うーんと唸る爺ちゃん・婆ちゃんの我慢大会の・・・? 

      子供の頃イタズラするとお灸をすえるからね!って
      怒られたりして・・・   あの”おきゅう”?

げえ〜 聞いてないよー  

      あっついだろうなー? 
      おばさんの真っ白い大根足に跡が残るかな〜?
      またもや固まっていたら先生が

      「大丈夫っ! こんなに 
     小さいから跡にもならないし、熱く無いわよ」
      とハナクソ?を丸めた位の
”モグサ”を見せてくれた・・・

      「ちょっと チクッとするだけだから・・・」
      とその”ハナクソモグサ”をぺたぺた張り付け ジュッ
      あっという間に終わってしまった

よっかった〜
お『灸』って熱くないんだあ〜

       だからおばさんの大根足はいまでも真っ白である

  


名古屋への切符?

      キリストさんの妹夫婦が名古屋に住んでいる

      この妹のダンナがめっちゃいい人
      私達のんべえーに酒も飲まずに付き合ってくれる
      (ホントは一滴も飲めないのだから仕方がないが・・・)
      とにかく座持ちがいい人で色んな話が飛び出す
      
      先日、キリストさんの実家で法事があり
      夫婦で飛行機でやってきた
      土産の名古屋名物
”ゆかり”を食べながら

      私:「これ美味しいのよねー、大好きっ!
         でも
高級品なのよねっ?」

      弟:「そうなんよー、高いがや〜。
         これ一枚で名古屋までいけるがやー。
         
自動改札に入れれば飛行機に乗れるけえー」

      皆:「・・・・・?」
      私:「じゃあ あんたら夫婦2枚分と
         うちらの新幹線2枚分食べないでとっといてね〜」

       この人が言うと
     ホントに乗れる気がしてくるから不思議?

      でも”きしめん”はきっと長すぎてダメだと思う・・・

 


おばさんの野望

      インターネットとやらは面白い
      ほんの2ヶ月前まではPC深夜族の息子に  
      「早く寝ろー。電気の無駄使いじゃ〜」
      とわめいていた自分がズッポリはまってしまったのだ

      ところが私のお古のPCはINにつながってない 
      
息子の留守を狙い、掃除洗濯そっちのけで
      PCジャックするのである 
(^^;)

     親切心でメール位ならと使用許可を出したつもりが
     ポストペトは飼うし、訳の判らないソフトがゴロゴロ・・・
     おまけに<お気に入り>にはしっかりと
     《ママさんホルダー》まで作ってある?

     「軒先貸して 母屋盗られる!」 息子がつぶやいた
     
「盗人にも三分の理?」 すかさず私・・・

     「後悔先にたたず・・・」 
     「先手必勝!」

     母子の押し問答?は続き
     母は新たなやぼーをいだく・・・

HPをつくりたいっ \(^^)/


       ばば・ハイツ 万歳!

     私には第二の人生を誓った友がいる
     第二の人生とは、キリストさんに先立たれ
     一人になった時を指す

     気の合った婆さん同士一緒に住む家=ばば・ハイツ

     10年以上前、この計画を友に話したら笑われた・・・
     しかし今は寿命は延びるわ、少子化するわで
     婆さん一人で生きていかなけりゃならない
     世の中になった

     年老いて一人で生活するのは寂しい
     たった一人で死んでいった老人のニュースを聞く・・・

     かといって身内に世話になっても
     年寄り故わがままが出るであろう
     ならば気の合う他人との共同生活の方が 
     最低限のルールは守られるし
     なにより婆さん同士気を使わないで済む・・・
     と思っているが (-_-;)

おばさん同士  
   ばばあになったら 婆・ハイツ

         友と二人ハモリながら楽しく酒をのんでいる


うわああ〜〜〜

      息子が新しいゲームを買ってご機嫌で帰ってきた
      10分後『うわああ〜』と吼える声が・・・

      「大変だっ、参った・・・」PCの前でボヤく息子
      間もなく私から借金してハードディスクとやらを
      猛スピードで買いに出かけた
      私には訳が解らないが中のデータが危ないらしい

      それから3日程息子は仕事から帰ると
      部屋にこもり徹夜状態となった

      私のPCは普通の「箱」?だけど
      息子のPCはオーダーのえらい高いやつらしい
      そのPC様のご機嫌が良くならず再び変になった
      今度は新しいハード?が不良で、半切れの息子が
      店に文句を言ったら返金してくれたとのこと・・・

      ぶっ飛んでしまったデータは?
         
      
       
私のPost Petは? 
      
 
       
メールの記録はどーなるんじゃい?
    息子の言う私の
       
「くだらないHP」は達者でおるんかの〜


 独立宣言

      息子のPC様はまだご機嫌ナナメである
      1週間もストライキ状態だ   (-_-;)

つまんな〜い 
毎日つまんないっ!

      テレホーダイの「見せてー やらして〜」の  
      
お願いTimeもなくなった・・・

      復旧作業に夢中の息子は 「大丈夫? つながりそう?」
      問いかける私に耳を貸してもくれない

      「え〜〜〜いっ 
       それなら私のPCもINにつなげてしまえっ!」

      決心を息子に告げる
      「いいんじゃない ママさんいっつも言ってるじゃん
       人にばっかり頼るなって・・・」

      4?歳母 息子からの遅すぎた独立であった

 

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