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「どっもー。へたれー人生が確定したわりに,少ぉし明るくなった晟でーす!」 
「どもども,遙なのです。ちなみにあきちゃん,『へたれー人生』ってなんなのですか?」 
「あっはっはっは。もぉヤケになってるともいいまーす!」 
「ほえ?」 
「さて遙ちゃん,毎度おなじみ『今度こそ最後!』とか言われている次回予告ですが?」 
「はいはい。えーと次回GMさんから,予告をやるなら少しシリアスにやってくれ,と言われたですよ。と,いうわけで今回のゲストさん,どーぞー!」 
「……どうも,君嶋真琴です」 
「はじめましてなのです真琴さん! 遙なのです!」 
「はじめまして。あー,しかし晟,何故私なんだ? 私は,その,そんなに話がうまいわけではないと思うんだが……」 
「そりゃ,続投キャラがあなた1人しかいないからに決まってるじゃないですか。諸事情により,まだ第4部キャラは発表できないんですよ」 
「? 続投って私しかいないのか?」 
「いや,NPCならばいるとは思いますよ? でも,ねえ」 
「……何せGMさんの予定では,彼らが次々に■■■,■■■■,■■■■■, 
 そしてダレも■■■■■■―― ■■■■■■■。」 
「…………」 
「…………」 
「……あの,遙ちゃん? 何かな,その黒いナニカが激しく滲み出た発言は?」 
「(にこっ)何がなのですか?」 
「…………」 
「…………」 
「……あー,真琴さん。それでは次回予告,お願いします」 
「…………。うむ。第4部の舞台は同じくデモンズシティ,時は第3部終了の数ヶ月後だ。私を含めた4人の登場人物が,それぞれの立場からデモンズシティの根幹を揺るがすある事件と関わる」 
「ある事件って?」 
「トンネルとかですか?」 
「遙ちゃん。シリアスシリアス」 
「……あー,詳しくは知らないのだが,何でもデモンズシティの存在を公にするかしないかの選択を迫られるらしいぞ」 
「今までオオヤケじゃなかったのですか?」 
「『外の世界』では公じゃなかったんだよ」 
「『外の世界』ってなんですか?」 
「……この呪われた魔の街とは無関係に,平和を謳歌する世界。私たちが決して知ることはない,壁の向こうの世界のことだ」 
「ほえ? 北極海とかお祖母ちゃんの家とかは違うのですか?」 
「遙ちゃん。シリアスシリアス」 
「……あのな晟」 
「はい?」 
「そもそも,このメンバーでシリアスにやろうとするのが間違ってないか?」 
「そうとも言いますがね。仕方ないでしょ,俺らだって好きでやってるわけじゃないんだから」 
「……でも,下手にシリアスするときっとよくないのですよ?」 
「どうしてだ?」 
「だって■■■■が■■■■■■■で■■■の■■■■■■■,■■■■して,最後に残った■■■■■■■とか,■■■■さんとかが■さんと■■■■■■して■■■■■■だなんて,そんな■■■■■■■――――」 
「はい第4部予告でしたーっ! 以上,私新条晟と松山遙,そして特別ゲストに君嶋真琴さんをお迎えしてお送りしました! どうもありがとうございましたーっ! はい拍手ーっ!」 
「? まだ終わってないのですが?」 
「え,えーと真琴さん? 最後に大事なお知らせがあるんですよね?」 
「う,うむ。身のほど知らずにも『きゃらくたーにんきとうひょう』などというものを実施するらしいぞ?」 
「そういうわけで,今からがたがたぶるぶるしている松井暁に愛の手を! 皆様の1票,お待ちしてまーす!」 
「うむ。一応お1人様10ポイントをPC全20人に好きなだけ割り振っていただく形式だ。少々面倒だと思われるが,よろしくお願いしたい」 
「つまらないモノですが,ちびっとだけグ○コのオマケもございます。まぁ投票してやってもいいか,と思われる奇特な方は,このページ末尾にありますリンクボタンをぽちっとな,と押してやってください! お願いしまーす!」 
「よろしくお願いします。……ほら,遙。ぶつぶつ言ってないでおまえもお願いしろ」 
「……だってまだ終わってないのに」 
「え?」 
「途中で止めるなんて,ヒドイのです。だって大事なことなのですよ? 
 例えば,■■■■さんが■■■■■■■さ 
 れて■■■■■■■で死ん 
 
(以下,イロんな意味で画面が黒くなってしまったのでフェイドアウト) 
 
 
「以上,第4部の予告をお送りしましたのです! 掲載は2004年秋! 乞うご期待なのです!」 
「…………」 
「…………」 
「? どうしたのですか2人とも? 気分でも悪いのですか?」 
「…………」 
「…………」 
「もしよかったら後でウチによってお茶していくです! 元気になるですよ! えと,では皆さん,第4部でお会いできることを楽しみにしているのです! それまでしばしお別れなのです! でわっ!」 
「…………」 
「…………」 
「? だから,2人ともどうしたのですか?」 
Many thanks for your kind attention.  
And... 
 
  
 全人類の20%。それがこの街の代償。 
 全ての生存。彼らは彼らを否定する。 
 全ての滅亡。彼らは彼らを肯定する。 
 そして,私は―― 
  
Next, “And Seven Times Never Kill Man,” 
see you later. 
 
 
(人気投票は終了いたしました) 
      
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