Written by &KON巳津






 事の始まりは十二月中旬頃

 和風喫茶 日向



「ところで景太郎、素子の修行の方はどうなんだ」

 前回の一件から、景太郎が素子の修行を手伝っている事をみつね経由で聞いたのだ。

「シュギョウ? あぁ、青山の訓練の事か。ケンドウの腕で観れば問題無いな」

「剣道か」

「そうだ。だが彼女の……リュウハだったか、神鳴流としてはまだだな」

「何故そう思う?」

「青山は感情に流されやすい。あれは致命的だな」

「そうか、ところで景太郎……」

 なぜ、素子の流派の事まで知っているんだ?

 そう、はるかが聞こうとした時、表から声が掛かった。

「すんません。こちらにケー ゼェペシュさんは、いらっしゃいますか?」

 どうやら宅配らしい。
 だが、はるかに心当たりは無い。

「ゼェペシュなどここには居ないぞ。何かの間違いだろう」

「おかしいなぁ。住所、これであってますよね?」

 差し出された伝票を見ると、確かに間違いはない。
 アパートやマンションならともかく、ここは喫茶店である。住所があっているのに間違って配達されることは考えにくい。

「これは俺宛てだな」

 いつの間にか近くに来ていた景太郎が、伝票を覗き込んで言った。

「景太郎宛て?」

「あぁ。ドイツにいた時の名前がケイタロウ・ツェペシュなんだ。これは、サインでいいか?」

「はい、どうもありがとうございます。それじゃ荷物はここに置いておきますから」

 そう言って、宅配員は帰っていった。

「景太郎、これは一体……ナンダ?」

 宅配員が置いていったものを見て、はるかは呆れたように聞いた。
 それもそのハズ。送られてきた荷物は、どうやってここまで運んだのかと聞きたくなるような代物だった。
 大人二人が余裕で入る大きさの木箱。
 ハッキリ言って、普通の宅配便では届けて貰えない。

「これか……これは、ドイツの友人からだな」

 それは伝票を見れば分かる。
 送り主はM&Kと書かれていた。

「いや、中身の方だ」

(送り主の方も気にはなるがな)

 わざわざドイツからの空輸だ。
 はるかでなくとも気になるところである。
 ましてやその荷物が、見るからに怪しい木箱となれば尚更だろう。

「ちょっと待ってくれ……」

 そう言って、どこからともなく大振りのナイフを取り出す。

「……ハッ!」

 ビシッ!

 気合い一閃。

 ナイフの一降りで、木箱はあっという間に解体された。

「……おいおい」

 ガサゴソ

 あまりのことに言葉を失っているはるかをよそに、景太郎は荷物を物色し始めた。

 木箱を開けて最初に見えたのは小さ目のダンボール。
 それを開けると中から拳銃が出てきた。

「景太郎、なんだその銃は……」

「以前、この銃のメーカーの社長と少しあってな。それから試作品を俺に送ってくるようになったんだ」

「そ、そうか」

 どうやって検疫をくぐり抜けてきたかは謎だ。
 蛇の道は蛇、と言ったところだろうか。

「ふむ、他には……」

 そう言いつつ、更に荷物を漁る景太郎。
 怪しい物、そうでない物、けっこう色々入っている。
 スーツや革靴は良い。
 黒一色のツナギや、やたらとごついブーツ、新しいバイザーもまだ理解できる。
 拳銃には驚いたが、さらに怪しい物がまだある。
 木箱の約半分を占領している物体だ。
 それは高さ約90cm、横幅と奥行きが約60cm、何やら大きいラジコンカーにロボットの胴体をつけたような物。
 はるかにはそれが何かは解からない。

「……景太郎、このデカイのはナンダ?」

「ちょっと待ってくれ……こいつは、危険区域で作業する為のロボット(*1)だな」

 はるかに聞かれて、同封されていた仕様書に目を通した景太郎が答える。

「危険区域?」

「ふむ、FCS(*2)? こいつは対犯罪者用だな」

「……なぜ、そんな物が、お前宛てにくるんだ」

 やたらと物騒な答え。
 普通の日常生活には絶対出てこないような代物に、はるかは頭を抱える。
 ここは日本だよな? などと呟いてしまうのも無理はない。

「待ってくれ、今製作者を調べている」

 ぱらぱらと仕様書をめくりながら、景太郎は振り返りもせずに答えた。
 やがて目的の表記が見つかったのだろう、ページをめくるのを止める。

「設計がK・S……制作は……M・H?
 ……はぁ、何を考えているんだ、あいつら」

 ぱたん、と仕様書を閉じ、珍しく大げさな溜息を吐く。

「それを作ったは友人か?」

「そうだ。これはテストタイプらしいから、俺でテストするつもりだな」

「……どうするんだ、景太郎」

 勿論送り返すんだろうな? と言外に言う。
 昔はともかく、今は平穏な日常を送りたいはるかであった。

「とりあえず、空き部屋で武装解除した後ドイツに送り返す。
 催涙弾などはともかく、暴徒鎮圧用ゴムスタンや、電気スタンガンなどは外さないと危険だからな」

(それ以前の問題だろうが!)

 呆れながらも当然のように言ってのける景太郎に、はるかが突っ込みを入れたとして、誰が責められようか。
 いや、誰も責めることなど出来まい。ここは日本だ。

「そうか……ところで景太郎、今月の二十三日、暇か?」

「これと言って用事はないが」

「ならすまんが、ここの手伝いをしてくれないか? 人手が足りないんだ」

「解かった、二十三日だな。何をすれば良いんだ?」

「町まで買い出しに行って貰いたいんだ」

(店で出す菓子製作も手伝って欲しいが、景太郎がクリスマス用のケーキを焼けるはず無いだろうしな)

「そうか」

(なら俺もその日にケーキ用の材料を買ってくるとしよう)



 こうして、この日も平和(?)に終わっていった……かに見えた。
 景太郎はロボットを空き部屋に運んだのだが、その後すぐ、ハンスからの資料の追加製作依頼を受けてしまったのだ。
 急ぎの仕事ということで、景太郎はそのまま管理人室に篭もるハメになった。

 武装解除をしないままのロボットを、空き部屋に置き去りにして……







幸せって何ですか?





第4話



 十二月二十四日

 ひなた荘 本館南 一階




 今はクリスマスパーティーの真っ最中。
 各々、料理を食べたり、酒を飲んだりして楽しんでいた。
 そんな中、しのぶとはるかが話をしている。

「では、この菓子類は全て景太郎が作ったのか」

「はい、昨日の御夕飯が終わった後、浦島さんが『厨房を借りるぞ』って。
 その後、今日の料理の下拵えまで手伝って頂いたんです」

 驚いて聞くはるかに、しのぶが嬉しそうに答える。
 どことなく頬が上気しているように見えるのは、キツネに無理矢理飲まされたシャンパンの所為だろうか。

 景太郎が作ったという菓子は、どれも手の込んだ物ばかりだった。
 その中でもブッシュドノエル(*3)は、はるかが店で出そうとして断念したもので、その出来もディスプレイ用としても問題ない出来栄えだ。

(景太郎の奴こんな特技が有ったのか、何故今まで黙っていたんだ!)

 などと、微笑ましい(?)事もあったが、パーティーは概ね無事に進んでいた。
 一本の電話が掛かって来るまでは。

 Prururururu!

「はい、こちらひなた荘……景太郎に? 
 少しお待ち下さい。
 おい! 景太郎、お前に電話だ」

「俺に、誰だ?」

 景太郎がはるかから受話器を受け取り話し出すと、突然ドイツ語で喋り出した。
 相手はドイツの友人だろう。

*以下ドイツ語です

「……なに! あれが今から動き出すだと!」

「そうだよ、そっちの時間で九時ごろかな? 僕と真之とハンスからのクリスマスプレゼント」

「ふざけるな! あれに搭載されている火器をまだ外していないんだぞ!」

「え、嘘でしょ」

「あれが来て直ぐハンスから資料作成の電話が来て、処理している暇がなかったんだ。
 それよりも、ここには非戦闘員しかいないぞ……?」

「んー、ちょっとピンチ?」

「ちょっとどころじゃない。
 ……仕方ない、あれは破壊する。良いな?」

「良いよ。じゃあ、アドバイスを一つ」

「なんだ」

「あれ拳銃位じゃびくともしないから。
 それじゃーねー」


 ガチャ

 つー、つー、つー……

*以下日本語に戻ります

「どうしたんだ景太郎、突然大声を出して」

 余りにも景太郎が早口で叩き付けるように喋っていたので、内容が良く分からなかったはるかが聞いてくる。

「……はるか姉さん、今何時だ」

「今? 八時五十七分だが、それがどうかしたのか」

 話の展開に付いていけず、はるかは怪訝な顔で聞く。
 だが、そんなはるかに構わず、景太郎はいつも以上に無愛想で話を進める。

「拙いな……はるか姉さん、皆を至急管理人室に集めてくれ」

「おいおい。一体どうしたんだ、いきなり。話が見えないぞ」

 嫌な予感がするのだろう。はるかは多少苛ついたように景太郎に説明を求めた。

「すまない、この間来た郵便物、あれがこれから動き出すらしい。
 あの後、ハンスから資料作成を頼まれていて、新館の空き部屋に処理しないで放置したままでなんだ。
 あれは基本的に非致死性の物を積んでいるのだが、ゴムスタンの最後の弾だけナパームになっているらしい。
 ココで発射されたら火事になるし、他の物も『死なないだけ』を基準にしている。
 住人が喰らったら怪我ではすまない」

「だから、管理人室か……あそこなら平気なのか?」

 予感的中。
 嫌な予感ほど良くあたるものだ。
 半ば予想出来ていただけに、はるかは『何故』とは聞かず、確認だけすることにした。

「部屋の改装をした時に補強もしてある、他の部屋よりましだ」

「そうか、わかった」

 つまり、外に避難すれば安心と言うわけでもないらしい。
 どうやらかなり切迫した状況のようだ。
 はるかとしては、景太郎の指示に従うしかなかった。

 こうして全員で手に料理や飲み物を持ちつつ管理人室へ移動をする。
 最初は反対した住民も、はるかから頼まれ渋々移動。



 ひなた荘 管理人室



「にしてもけーたろ、そのロボットそんなに危ないんか?」

「キツネは、犯罪者相手に遠慮をするのか?」

「……なるほど」

 景太郎の説明によると、あのロボットに搭載されているゴムスタン弾を喰らうと確実に骨折するし、電気スタンガンも、以前素子に使った物とは比べ物にならないほど強力らしい。

「ところで浦島、何故この部屋なのだ?」

 確かに素子の言う通り、少し補強した程度なら他にも良い部屋が有るはずだ。

「この部屋の電源は自家発電を使用できるようにしているんだ。
 あれは起動したら、まず対象施設の電源を落とすようにプログラムされているらしい……」

 ……フゥ
 ガコン!
 ウィーン……ッパ!


「……このように電源が落ちても問題無い」

 景太郎の話の途中で突然照明が落ちたが、すぐにどこからか低く唸るような音がして再び照明がつく。

「……なるほど」

「皆はこの部屋に居てくれ。それと、この中で銃器が使えるのはいるか?」

「私は使えるぞ」

 はるかが名乗り出る。

「では、はるか姉さん、もしこの部屋まで来たら……」

 そう言いつつロッカーから何やら玩具のような銃(*4)を取り出す景太郎。

「……これで対応してくれ。これなら複合素材の装甲でも貫ける」

「私も行かなくて良いのか?」

「危険だ、ここで大人しくしていてくれ」

「浦島、一人でやる気か」

「そうだ」

「だが私なら……」

「邪魔だ。ここに居てくれ」

「……そうか」

 きっぱりと言い切られると、素子も立つ瀬がない。
 大人しく引き下がった。

 ……少なくとも、表面上は。



 ひなた荘 新館二階



 景太郎は辺りを警戒しながら歩いていた。

「……!」

 不意に歩みを止める。
 常人には聞こえないような、微かな駆動音を聞きつけたのだ。
 どうやらロボットは階段を降りてくるらしい。

「……」

 そっと息を吐く。
 今更確認するまでもなく、MC51(*5)のセーフティは外してある。
 大口径のダットサイト(*6)のスイッチも入れた。
 バイザーの暗視装置も良好だ。

(ここで仕留める)

 そう、長年培ってきた感覚を研ぎ澄ませようとした時――

 トトトトト

「浦島? 何処に居る」

 無遠慮な足音と共に、素子の声が聞こえてきた。
 先程のやりとりでは納得したように見せていたが、やはり納得していなかったようだ。

「ちっ……! 青山、何故来た!」

「ふん! 貴様だけでは安心できないからな」

「そういう問題じゃない! 邪魔だと言っただ……」

 ウィーン……

 微かな駆動音。
 先程まではなんの脅威も感じなかったもの。
 だが。

 カチャ!

(ロック・オンされた――!)

 どくん!

 景太郎は、自分の中で嫌になるくらい大きな動悸を聞いた。
 刹那。

「!」

 がばぁ!

 何の予備動作もなしに、景太郎が素子を押し倒す。

「な! う、浦島、放せ……」

 ドン! ドン! ドン!

 いきなり抱き付かれたことに驚いた素子が景太郎を振り払おうとした時に、銃声が聞こえてくる。
 それだけではない、銃声が聞こえるたびに景太郎から少なくない衝撃が伝わってくる。
 景太郎が素子をゴムスタン弾から庇っているのだ。

「う、浦島……」

 射撃の間断を見計らい、景太郎が素子を庇いつつ反撃をする。

 ガン! ガン! ガン! ガン!

 全弾命中。
 機動性など皆無に等しいロボットだから、景太郎からて見れば当然だが。

 プシュー

 やがて、ロボットが動かなくなる。
 用心の為に更に数発の弾丸を撃ち込むと、景太郎はようやく素子から離れた。

「やったか?」

 ロボットに狙いを定めたまま、幾らかの間を置いてから、景太郎は小さく呟いた。
 それでもまだ警戒を解かず、用心しながらロボットに近づく。

「どうやら、機能は停止したらしいな……」

 時には、臆病とさえ言えるほど慎重に。

 景太郎が裏の世界で得た教訓の一つだ。
 ロボットが完全に沈黙していることを確認すると、景太郎はバッテリーを引き抜き、その代わりに爆薬を詰め込んだ。

 一連の作業が終わると、景太郎はバイザーを外し、素子へと差し出した。

「青山、これからコイツを爆破する。これをかけて屋外の広い場所まで案内してくれ」

「あ、あぁ。解かった」

 先ほどの銃撃戦に驚いたのか、素直に景太郎を裏庭まで連れて行く素子。

「……浦島、その、背中は大丈夫なのか?」

 素子を庇った時に喰らった物のことだ。

「……問題無い」

「そうか」



 ひなた荘 裏庭



 ココまで(元)ロボットを押してきた景太郎は、建物や、木々に引火しないように注意して位置を決め、ロボットを固定した。

「それでは青山、これから爆破する。
 目を閉じ、耳を塞ぎ、口を開けていてくれ。
 そうしないと、鼓膜がやられる」

 そう言って、さっさと準備を済ませる景太郎。

「準備は良いか? いくぞ」

「ああ、良いぞ」

 カチ

 ドカーン!


 こうして人騒がせなロボットは屑鉄になった。
 一安心と景太郎の方を見た素子の顔が強張る。

「おい! 浦島しっかりしろ! おい!」

 景太郎がその場に崩れ落ちているのだ。
 驚いた素子が景太郎に駆け寄る。

「う、うぅん」

 どうやら気絶しただけらしい。
 だがこうしている訳にも行かず、景太郎を抱き上げて管理人室へ運ぶ事にした。



 そのチョット前

 ひなた荘 管理人室




 ドカーン!

「今の音・・・けーたろと素子、大丈夫か?」

「だが、今はここで待つより他はあるまい」

 心配気に聞くキツネに、はるかはそう答えるしかなかった。
 しかし、はるかも後五分して景太郎達が戻らなければ見に行くつもりだ。

 ジリジリと時間が流れていく。

(五分……)

 ついにはるかが出ていこうとしたその時、誰かが廊下を走る足音が聞こえてきた。
 足音が、部屋の前で止まる。

「開けて下さい!」

 続いて聞こえてきた素子の切羽詰まった声に、キツネがドアを開ける。

「どうしたん素……けーたろ!?」

 素子に背負われてグッタリとしている景太郎を見て、キツネが驚愕の声を上げる。
 呆然としているキツネを余所に、素子は景太郎を下ろした。

「だ、大丈夫なんか……?」

「どれ、見せてみろ」

 万が一のために出してあった救急箱を持って、はるかが景太郎の具合を見る。
 しばらくの間、脈を取ったり閉じた目にライトを当てたりした後、はるかがそっと呟く。

「心配ない。どうやら、気絶しているだけのようだ」

 その言葉に、一同はほっと息を吐いた。
 自分たちのために怪我をしてしまった景太郎が無事なことに、安堵する。
 そんな中、素子は一人、複雑な表情をしていた。

「おまえ等、今日の所は解散だ。
 ココの片づけは私がやっておく、早く寝ろ」

 なおも残ろうとする住民達を無理矢理部屋に帰す。
 住人達の足音が聞こえなくなるのを待ってから、はるかは景太郎に呼びかけた。

「もう良いぞ」

「すまない、はるか姉さん。ありがとう」

 どうやら景太郎は、既に覚醒していたらしい。

「で、本当の所はどうなんだ? 何時、気がついた」

「あぁ、この部屋に来てすぐだ。
 怪我の方は……恐らく、肋骨が何本かひびが入った程度だろう」

「そうか……見せてみろ」

「ん……」

 服をめくり、背中を見てみる。
 背中は数箇所酷い痣になっているが、触った感触では骨折は無いようだった。

「何でこんな無茶な事をしたんだ?」

「……」

 はるかは呆れたような問いに、景太郎は答えない。

「おい、景太郎?」

「ん、いや……何となく、だ」

「……そうか」

 聞きたい事は沢山有る。
 だがはるかは聞かなかった。
 景太郎の雰囲気が少し変だったから。
 景太郎自身、何故そうしたのか解からない、そういう雰囲気だったから。



 やがて景太郎の治療と部屋の片付けが終わり、はるかは『日向』へと帰っていった。
 今は景太郎が一人居るだけ。

「なぜ、俺はあの時庇ったんだ?
 あの娘は、彼女じゃないのに……」




 続く


 次回はお正月(予定)です


 作中に出てきた言葉の説明

*1
 これは本当に有ります。
 立てこもり犯に対して使うそうです。
*2
 火器管制装置の事です。
*3
 木の形をした(横倒しになった物)ケーキです。
*4
 P−90という銃で、見た目が光線銃のようなフォルムです。
*5
 H&k社製のG3というアサルトライフルを、
 イギリスのメーカーがカスタマイズした物。
 サイズはサブマシンガン程度。
*6
 スコープみたいな物。
 覗くと中に光点があって、それを標的にあわせて撃ちます。


 

前回 第3話「対決! 剣道娘対管理人」
次回 第五話「」


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