青山先生のお弟子さん二人がいろいろと手伝って下さったおかげで、CDも演奏会チケットの売り上げも上々だったそうです。
2公演の今回は、皆さん、お疲れ様でした!
本日のティータイムは、アンジュの
『特製ミニ・ロールケーキ』

4人の演奏者の「和」と「輪」を表現して4本のミニ・ロールケーキを束ねたもの。
甘酸っぱいフランボワーズのクリームとふわふわのスポンジはとても美味しく大好評でした。
優しい音色と素敵な曲で、うっとりと聴き入ってしまった演奏風景。
目を閉じて、「ひき潮」を聴いていたら、まるで、本当に海辺に佇んで潮の流れを聴いているような気分になります。波が寄せたり、ひいたりする音は、繊細なマンドリンの音色にぴったりですね。
アンコールの「カバティ−ナ」は、とても甘く切なく、素晴らしかったです。
Program
1. J.B.Kok:マンドリニストの生活
2. E.Mezzacapo:ナポリ
3. R.Rodgers:わたしのお気に入り
4. S.Harnick,J.Bock:サンライズ・サンセット
5. M.Legrand:シェルブールの雨傘
6. E.Morricone:ニューシネマパラダイス
7. R.Maxwel:lひき潮
8. E.Elgar:愛の挨拶
9. アメリカ民謡:アメイジング・グレイス
10. M.Maciocchi:水車小屋の恋人たち

【出演】
青山 忠(マンドリン)
小野朋子(マンドリン)
染谷光一郎(マンドラ)
金森由利江(ギター)
Profile
〜幸せの響き、優しさに抱かれて〜
2002年6月8日(土)
青山 忠
マンドリン・アンサンブル

【Program】
今月のティータイムは、アトリの
『特製シュークリーム(オカリナ形)』


思わず両手で持って、ふう〜っと吹きたくなるような、かわいい、そして美味なるお菓子でした。
毎回恒例の記念撮影
CDも沢山売れたサイン会
後半演奏中。
オカリナの素朴なイメージをはるかに越えた洗練された演奏をする山アさん。
艶やかで張りのある美しい音色に
うっとりしました。
ピアノを弾く山上さんのアレンジ力に負うところが大きいそうです。
前半の衣装は、ゴールド系。
さすがに、元ミス横浜だけあって、立ち姿も決まっています。
歌の翼に: F.Mendelssohn
夢見る人: S.Foster
すみれ: W.A.Mozart
やさしき愛の歌: J.L.Molloy
日本の歌メドレー
(ゆうやけこやけ、この道、かあさんのうた、しかられて)
初恋: 越谷達之助




波: 山上晃司
風の足音: 山上晃司
故郷: 山上晃司
誰かが誰かを恋してる: I.Taylor
エターナリ−: Cherles Chaplin
追憶: Marvin Hamlisch
ムーンリバー: Henry Mancini
【出演】
山ア万理子(オカリナ)
山上晃司(ピアノ)
Profile
〜5月の高原、風と土に誘われて〜
母の日
オカリナ・コンサート
2002年5月12日(日)

本日のティータイムは、町田市つくし野 ‘紅照’特製 『土筆野とうふ』
豆乳入りの柔らかな食感と、いちごのあんこが、のどかな春の午後にぴったりでした。
CDも沢山売れ、ようやくすべてのお客様が帰られたあと、ほっと一息の記念撮影
120本以上張られた弦を、特製のバチで打ち鳴らして演奏する友枝氏。
フェルトを巻き付けた特製のバチは、横浜中華街で見つけた箸を改造したものだそうです。
楽器の重さは約27kg。

音のゆらぎ、残響は、波紋のように次々と押し寄せて心身を癒してくれます。
「モルダウ」など西欧の音楽を揚琴で聴くなんて、なんだか不思議な、でもすごく素晴らしい経験でした。
8.  椰子の実  大中寅ニ
9.  無題 1  友枝良平
10. モルダウ川の流れ スメタナ
11. 瑶族舞曲より「引声」「賛歌」
12. 波  紋  友枝良平
【Program】

1. 羽 衣  友枝良平
2. 春がきた  岡野貞一
3. この道  山田耕筰
4. 春光舞  広東民間曲 
5. 埴生の宿  ビショップ
6. Flowering  友枝良平
7. 桃華招春  友枝良平
【出演】
友枝良平(揚琴)
profile
揚 琴
ピアノのルーツを探して
〜120弦の紡ぎ出す春の歌〜
2002年4月20日(土)

2002年3月21日(木・祝)
2002年2月23日(土)
本日のティータイムは、
ノイエスの
『3色クッキー』

3本のフルートと3月のカラーを意識したものです。
終演後の記念写真
演奏中の3人。
1stが加納敬三さん、2nd が小林さん、
そして3rdが清水さんのトリオ。
清水さんは、アルトフルートも担当されました。

3人のハーモニーがとても美しく、澄んだ音色に、あたりの空気までがきれいになったような気分になりました。
◆べートーベン (1770-1827 ドイツ)
トリオ
T Allegro
U Adagio cantabile
W Prest

◆ビゼー (1838-1875 フランス)
カルメン より

【Program】

◆ヴィヴァルディ (1678-1741 イタリア)
合奏協奏曲 四季「春」より 第一楽章

◆バッハ (1685-1750 ドイツ)
管弦楽組曲第二番より"ポロネーズ"と"バディヌリ"

◆クーラウ (1786-1832 デンマーク)
トリオ
T Adagio-Allegro
U Andante quasi adagio
V Rondo Allegro

【出演】
加納敬三(フルート)
清水理恵(フルート)
小林麻紀(フルート)
profile
春のフルートコンサート
〜3本のフルートの響き〜
今月のチラシ

佐々木さんのチェンバロと赤塚さんのヴァイオリンを
バックに踊る村井さんは、フラメンコ風の衣装。
カスタネットの音と共に、軽快なステップが素敵でした。
美しい宮廷貴族の装いで登場した
佐々木さんと赤塚さん。
目の前で繰り広げられる舞踏会の光景に、
皆、目が釘付けになりました。
チェンバロは、1月の末に、ドイツから届いたばかりの新品。
この日がお披露目でした。
村井さんのチェンバロは、力強くダイナミックで、技巧的にも難しい曲が多かったからか、大変聞き応えのある存在感あふれる音楽でした。

チェンバロの横で、曲の解説をする村井頌子さん。
本日のティータイムは
あざみ野マロン
ガトーショコラ
(頌子−Schokoは、ドイツ語でチョコレートなので・・・)
ガトーショコラは、この日のための特別注文で、一つずつカップケーキ風に焼いてもらいました。
中に栗が入っているケーキは、しっとりとした美味。
「頌子とSchokoの共食いということで・・・」という村井さんのジョークに皆大笑いでした。
・L.C.Daquin (1694-1772) ダカン
クラヴサン組曲 第1番より
アルマンド-ギター-ミュゼット-荒れ狂う風

・Daquin ダカン かっこう
・J.Ph.Rameau (1683-1764) ラモー めんどり
(以上、チェンバロ独奏)

・J.S.Bach (1685-1750) バッハ 編集
「アンナ・マクダレーナ・バッハのための音楽帳」より
(バッハ )エール- (ペッツォルト )メヌエット-
(作曲者不祥 )ポロネーズ  

・A.Corelli (1653-1713) コレルリ
「フォリーア」より
(以上バロック舞踏) 
【Program】
・J.Ph.Kirnberger (1721-1783) キルンベルガー
「さまざまな舞曲集」より
入場曲-ルール-カリヨン(鐘)-パスピエ-
サラバンド-ガヴォット-カナリ

・J.J.Froberger (1616-1667) フローベルガー
  組曲 ハ長調 
  哀歌(フェルディナントW世陛下の死を悼んで)-ジグ-クラント-サラバンド

・G.F.Handel (1685-1759) ヘンデル
クラヴサン組曲 第5番ホ長調より 
エールと変奏(調子のよい鍛冶屋)

・A.Soler (1729-1783) ソレール
ソナタ No.74 二長調 アンダンテ
No.73 二長調 アレグロ



profile
【出演】
村井頌子(チェンバロ、バロック舞踏)
佐々木京子(
バロック舞踏、チェンバロ
赤塚健太郎(
バロック舞踏、バロックヴァイオリン
古楽器の世界
チェンバロ・サロンコンサート
〜バロック舞踏の楽しみと共に〜
終演後、スタッフ及び91歳のお母様と記念撮影
新春を彩る日本の抒情

今月のチラシ
2002年1月27日(日)

本日のティータイムは
杉田製菓
四季折々の半生菓子
(色とりどりの日本の四季をイメージして)
息の合った伴奏が印象的だったピアノの宮城令子さんは、渡邊氏の奥様。ファッション・デザイナーでもいらっしゃるので、当日の華やかなドレスもご自身でデザインされたものでした。
京都からわざわざ取り寄せた美しいお菓子は、コンサートのイメージにぴったり。
綺麗なので写真のように箱のままお出ししたところ、あっと言う間に、2箱が空っぽになり、3箱目も底にちょっと残っただけでした・・・。
お茶は、「玉露」「抹茶入り玉露」を家から持参したもの。
その場で開けたてのお茶は、お菓子と共に大変好評でした。
51回目にして初めて、声楽とピアノの組み合わせでの企画が実現しました。
渡邊 明さんは、バリトンの渋い、しかし清潔感あふれる声で、日本の四季とヨーロッパの四季を対比しながら、説明も交えて歌って下さいました。
ドイツ留学を経て、パリやドイツで「冬の旅」のリサイタル、講演、テレビ出演など多方面で活躍されていただけあって、歌う姿や表情に、品格が感じられ、声も雰囲気も上品な方でした。
品格あるバリトンの渡邊氏
〜バリトンで歌い上げる日本の四季〜

畑中良輔 ◇秋の空
渡邊 明 ◇きいろい落葉
メンデルスゾーン◇ 夜の歌


山田耕筰◇ ペイチカ
京都民謡 ◇竹田の子守歌
シューベルト◇ 孤独
冬の旅より
(Einsamkeit)
箕作秋吉◇ 芭蕉紀行集
(旅に病みて〜)

…………………
荒木とよひさ ◇四季の歌
【Program】
― 日本の抒情 Poesie du japon ―

瀧 廉太郎◇荒城の月
シューマン◇ 美しい五月に
(im wunderschonen Monat Mai)


成田為三 ◇浜辺の歌
シューマン◇ 輝く夏の朝に
(Am lauchtenden Sommermorgen)
箕作秋吉◇ 芭蕉紀行集
(閑かさや〜)


profile
【出演】
渡邊 明(バリトン独唱)
宮城玲子(ピアノ伴奏)