ソプラノの小西マリ子さんの歌声は、マンドリンアンサンブルととてもよくマッチして軽快です。
アンドレ・ギャニオンの切ないメロディーに、松井五郎が詩をつけた『明日』は、心がしめつけられるような寂寥感の中に、「明日」という一筋の光を見つけて生きようとする感動のバラード。
100回記念にこんなにも心温まる音楽を聴くことが出来、 胸がいっぱいになって涙が溢れました。
素敵な音楽を、本当に本当にありがとう!
【Program】
4重奏
・Congratulations! 作曲:武藤理恵
・君をのせて〜映画「天空の城ラピュタ」より 作曲:久石 譲*
・人生のメリーゴーランド 〜映画「ハウルの動く城」より 作曲:久石 譲*
・オペラ座の怪人 The phantom of the opera 〜映画「オペラ座の怪人」より
作曲:A.L.Webber*
歌
・Los ojos negros (黒いまなこ) 作曲:F.M.Alvarez*
・明日 作詞:松井五郎 作曲:A.Gagnon *
・Consider yourself (オリバーのマーチ)〜映画ミュージカル「オリバー」より
作詞・作曲:L.Balt *
*・・・編曲は武藤理恵
4重奏
・こどもの日記より 作曲:武藤理恵
T. 呪文 U. 銀の指輪 V. 空を飛んだ日
本日のティータイムは
『創作菓子アトリ』
横浜市緑区みなみ台5−25−10
“特製ケーキ アジサイ”
最後のお菓子は、アトリさんにお願いしました。こどもの国店ではなく、新しくオープンした長津田店に出向いて、マスターの鈴木さんに季節感、楽器、100回記念等のコンセプトをお話して創作してもらったのが、この「アジサイ」です。
スポンジ生地の上に、ワイン、アセロラ、ベリー類のゼリーがちりばめてあり、とても涼しげなケーキ!。
冷たくって、酸味が利いた美味なるケーキを味わうことが出来ました。
沢山の方からいただいた花束の数々、ハンカチ、お菓子、ショールなど抱えきれないほどのプレゼントの中から、ほんの一部ですが一緒にパチッ!
10年間で最も出演回数の多かったマンドリニストの青山 忠氏をお招きして、100回の締め括りです。
いつもサロンコンサートのお手伝いをしてくれていた友人の福島さん、三浦さんも今日は出演者のためちょっと緊張気味・・。
1時半、3時の2回公演とも満員御礼で、会場は熱気に包まれています。
ティータイムでくつろいだあと、いよいよ開演。
マンドリイ2本、マンドラ2本、ギター1本によるアンサンブルは今日の日を記念して『Congratulations』からスタートしました。
「天空の城ラピュタ」「ハウルの動く城」などから、人気の音楽が気持ちよく響きます。
【出演】
青山 忠(マンドリン)
小西マリ子(ソプラノ)
大野典子(マンドリン)
福島千恵(マンドラ)
賀来昌代(マンドラ)
三浦有加(ギター)
Profile
〜マンドリンアンサンブルとソプラノの共演〜
100回記念コンサート
2006年6月11日(日)
2公演が無事に終了し、出演者、スタッフ勢ぞろいで記念撮影です。
今回も沢山の友人に助けられました。
後列右から、木村さん、舟津さん、安東さん、友井さん。
イス並べと片付け、ケーキとお茶のサーブ、受付・・・こまごまとお手伝いしてくださってありがとうございました。
後列左から、大島さん、柳澤さんはジャパンアーツコンサートアドヴァイザーのお友達。
なお、撮影は、同じくコンサートアドヴァイザーの相川さんにお願いしました。セミプロカメラマンの相川さんはこの日の記念写真CDROMも作ってくださいました。
出演者、スタッフ、友人たちも交えて、最後の慰労会です。
思えば100回もの慰労会を重ね、それぞれのお人柄がにじみ出る楽しい語らい、驚くほど学識溢れる音楽の話、アーティストの皆さんの苦労話の数々、美味しいお菓子の話題等々。思い出も数限りなくあります。
いろいろな人々との巡りあいがありました。
人と人とがこうやって繋がっていくんだ・・ということを身をもって感じることの出来る10年間でした。