中学1年生から太田先生のお弟子さんだった嘉福さんは、今年の春ドイツ留学から帰国したばかりの初コンサートでした。

十代に間違えられるようなあどけない雰囲気の嘉福さんですが、自力でドイツ行きすべてを整え、3年間ドイツで厳しい修行に耐えた強さと根性を内に秘めています。

師匠の美しい音色を受け継いだ若い世代のフルーティストとして今後の活躍が楽しみです!

写真はドゥメルスマンの大曲を独奏する嘉福さん。
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【Program】

・フォーレ : “ドリー”より子守歌

・C.PH.E.バッハ : トリオ ホ長調
・ドゥメルスマン : ウェーバーの「オベロン」による
                                     演奏会用大幻想曲
・西川利夏(編曲) : メドレー「日本の歌」
・西川利夏(編曲) : チャップリン・シネマ・ミュージック・メドレー

本日のティータイムは

  『エクラン・ナクレ
  横浜市青葉区もえぎ野1-18

  
特製 若桃のタルト
      


この日は、全曲を一気に演奏してしまいたいという出演者サイドの希望もあり、終演後に演奏者を囲んでのティータイムとなりました。

なごやかに和気藹々と楽しんだのは、とても珍しい若桃を使ったタルト。
種まで食べられるほど柔らかく煮詰めた若桃は、見た目はまるで青梅のよう。上には小さな小さなマイクロトマトがのっています!

お茶はいつも提供してくださる『ぐらん・あみ』さんからストレートティーを。フルーツ系のケーキに合わせてもらいました。
今回が4度目の出演となった太田嘉子さんのフルートは、いつ聴いてもうっとりするような美しさ。
澄み切った音色と、重厚な低音と、柔らかく、と同時に歯切れのよいみずみずしさと・・・。

我々のサロンコンサートの中でも確実にファンが増え続けるアーティストの一人です。

西川利夏さん編曲のチャップリンメドレーは楽譜出版前の初披露でした。
編曲者自ら編集者と共に来場してくださり、出版前の最終チェックにもなったようです。

楽しいお話とともに、美しい五曲を休憩なしで一気に楽しませてもらいました。

【出演】 

太田嘉子(フルート)
嘉福智香(フルート)
松本陽子(ピアノ)

Profile

〜フルートデュオとピアノの魅力〜
母の日 フルートコンサート
2006年5月21日(日)
演奏会、お茶会すべて終了後の記念撮影。

ピアノの松本さんは、お腹に赤ちゃんが出来ていることがわかったばかり!
まだプレママですが、嬉しい母の日演奏会となりました!

いつもお手伝いしてくださり、あわただしい当日が大助かりとなる二人の友人に感謝、感謝です。
右端が加藤さん。左から二人目が安東さん。