本日のティータイムは

  『ブーランジェリーカフェ・ウフ』
  横浜市青葉区みすずが丘2−29   の
  ダークチェリータルト

  尚、紅茶はぐらん・あみ提供の茶葉を使用しています


2003年11月にオープンしたパン屋さんです。初めてお願いしてみました。。
しっとりとした生地の中に大きなダークジェリーがたっぷり入ってとても美味なるケーキでした。

このケーキにバロック音楽のイメージを重ねてみようとしたのは私たちだけでしょうか・・・。

なお、紅茶は、「アッサムとウバのミックスブレンド」を提供してもらいました。
終演後の記念写真。

人物でチェンバロが隠れてしまいましたが、上の写真からもわかるように、チェンバロの装飾は美しい若草色であり、早春のイメージにピッタリのやさしさと気品に溢れる楽器でした。

夜に降った雪も残る、とても寒い土曜日の午後でしたが、サロンの中は清らかなバロック音楽の音色に溢れました。

4人のカルテット演奏から、チェンバロソロ、フルート+ヴィオラ・ダ・ガンバ、フルート+チェンバロまでさまざまな編成による音楽を楽しみました。

中村教授(右)と水谷氏(左)のバロックフルートは、素朴さの中に洗練された色彩があり、中村さん(手前)のヴィオラ・ダ・ガンバ、チェンバロの伊藤さん(奥)による通奏低音とのバランス、調和も見事でした。

アンコール2曲目は「早春賦」。
演奏に合わせて歌う会場の歌声は、あたかもコーラス部かと思わせるような大合唱でした。
出演者の4人も「質の高い聴衆ですね!」とビックリされていました。

【出演】 
中村栄一(バロックフルート)
水谷定徳(バロックフルート)
中村洋子(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
伊藤明子(チェンバロ)

Profile
〜古楽器で奏でるバッハとその周辺〜
サロンに響く18世紀の調べ
2005年2月19日(土)
【Program】

1. ジョージ・フレデリック・ヘンデル(1685-1759)
2本のフルートと通奏低音のためのトリオソナタ ホ短調(HWV395)
2. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750)
フランス組曲 ト長調(BWV816)
3. ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハ(1710−1784)
2本のフルートのためのソナタ 変ホ長調
4. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
フルートとチェンバロのためのトリオト長調
(BWV525,原作はオルガントリオ)
5. ジョージ・フレデリック・ヘンデル (1685-1759)
フルートと通奏低音のためのソナタホ短調(Op1-1a, HWV379)
6. ゴールドベルク (1727-1756)
2本のフルートと通奏低音のためのトリオソナタ ハ長調
(BWV1037,バッハ作とされてきた)

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