プロフィール

水野佐知香 Sachika Mizuno (ヴァイオリン)
  
  東京芸術大学卒業。
  第44回日本音楽コンクール第1位。第21回海外派遣コンクール松下賞、レウカディア賞受賞。
  1977年ヴィエニアフスキー国際コンクール入賞。
  第15回民音コンクール室内楽の部第1位。
  在学中より活発な演奏活動を開始。国内外の主要なオーケストラとの共演はもとより、NHK総合テレビやラジオなどの音楽番組に出演。
  一方、邦人作曲家の作品や、各ジャンルの著名アーティストとの共演レコーディングも数多く、近・現代音楽への造詣も深い。
  99年、邦人作品によるソロアルバムCDをリリース。その幅広いレパートリーと卓抜した音楽性及び高度な技巧には定評があり、年々高い評価を得ている。
  充実したソロ活動を続ける傍ら、アンサンブルや教育活動にも情熱を傾け、東京シティー・フィルハーモニック管弦楽団のコンサートマスター、東京芸術大学付属高等学校講師を経て現在はフェリス女学院大学音楽学部・洗足音楽大学の講師を務める。
  また、全日本学生音楽コンクールやかながわ音楽コンクール等各地の音楽コンクールの審査員も務め多くの逸材を育てている。
  横浜音楽文化協会との活動により、横浜文化賞を受賞。現在の音楽界において、その存在を近年ますます大きくしている。
  00年、娘荒井章乃とのヴァイオリン・デュオCD「母と娘のヴァイオリン」、01年、「milk」をリリース。“楽譜「デュオで楽しむヴァイオリン名曲集vol.@〜vol.B、初級篇」”を監修。(音楽之友社)



荒井章乃 Ayano Arai (ヴァイオリン)

  1984年横浜生まれ。
  幼少よりピアノとヴァイオリンを始め、5〜7歳にかけて、愛知県と京都府の「子供のための音楽コンクール」でそれぞれ金賞を受賞。
  第18回PTNAピアノコンペディション・Duo部門で、東日本第1位、全国大会出場。ショパンユースピアノフェスティバルで浜松市市長賞受賞。音楽劇「エリック・トリック・フレディックショパン」で少年ショパン役を演じて好評を博す。
  第12回かながわ音楽コンクール小学生高学年の部でピアノ部門優秀賞、ヴァイオリン部門最優秀賞を受賞。
  第16回同コンクール中学生の部、ヴァイオリン部門最優秀賞を受賞。
  第54回全日本学生音楽コンクールヴァイオリン部門高校の部、全国大会第1位受賞。
  これまでに神奈川フィルハーモニー、ジュニアフィルハーモニック、東京フィルハーモニー、名古屋フィル、チェコフィル室内等と共演。99〜03年ヨコハマ・ザハール・ブロン受講生。リスト音楽院セミナーにおいて特別賞受賞。
  00年、母・水野佐知香とのヴァイオリン・デュオCD「母と娘のヴァイオリン」、01年「milk」をリリース。
  02年、第1回日本チャイコフスキーコンクール派遣の部第1位(最年少)。
  捜真女学校卒業。桐朋学園大学1年在学中。現在堀正文氏、辰巳明子氏に師事。
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