バキ外伝疵面
第0撃「起源」

今週のチャンピオンは、
グラビアアイドルをふろくに押しやって、

イレズミヤクザのフルカラー原稿をのっけから大公開です


・・・相変わらず、不退転の決意にも程がある雑誌作りしてますね秋田書店


ともかく今週はあの側面、正面、ボク疵面の特別掲載です


いやぁ、都合により終了事件がショッキングだっただけに、
この特別掲載は嬉しいですね。気分的にはちょっとした告別式なんですけど、

自然消滅のように消えていくよりは、別れが言えるだけ幸せと言えるんじゃないでしょうか?


・・・とまぁ、こんな感じで、チャンピオン読む前までは恥ずかしながら私、



すっかりこれが最後の疵面だと思い込んで読み始めてました


信用って大事なんだなぁって、僕は思いました(なんで小学生の作文風だ)


そして内容は、まぁ『グラップラー刃牙』13巻参照と言った感じで、

侠客立ちについての逸話をカラーで再現しています


バキ読者にとってはもう詩を暗唱できて当たり前なぐらい有名なエピソードですが、

新規の読者を掴むためには文字通り花山さんの背負うものを知らしめる良いエピソードですね


ちなみに、ここでお約束ネタとして「侠客勃ち」を詠んでみようかと思いましたが、

ふとその単語でググったらうちの感想がトップに出てきてやるせない気持ちになったので自粛します


花山さんにコネられる前に黙れ


しかしカラーで8ページに渡り、非常に美麗な絵でエピソードが綴られるのですが、

内容は野武士がヤクザを切りまくるやたら赤色の多い漫画なので、


小中学生はあまりこの袋とじをあけない方がいいかもしれません

もう男臭いを通り越して血なまぐさいカラーです
グラビアアイドルを排してここまで血なまぐさくするのもある意味漫画界初の試みかもしれませんが、


まぁ、これもチャンピオンのカラーに合っていると考えましょう

もし万一、血生臭かったり男臭かったりするのが苦手と言う読者の皆様は、



山内雪奈生と言う名前から、


病弱なお嬢様漫画家が描いていると想像して萌えましょう


もちろん、作業着は白のワンピースです。メガネ必須です。精密作業なのでおさげです

以前のフォトコミックでむせ返るように男臭い仕事場が紹介されたのは、フィクションとして割り切るのが嗜みです


そんな漫画家さんが体調悪いのを押して頑張ったり、
師匠に「凄い握力で握ればビール瓶も縮むんだよ」とか無茶言われて、
目次コメントで言い訳しつつも虎眼流の内弟子が如く忠実に無茶理論を漫画化してる様子を想像すれば、



不思議と三ヶ月体調崩し続けて連載が打ち切られた怒りだって次第に鎮まって・・・・・・


違います。私は別に泣いてません。これは心の汗です

あと5分だけこのままいさせて・・・5分経ったら立ち直るから・・・!(号泣中)


え〜、そんな感じで打ち切りから未だに泣き濡れる生活を続けていたのですが


なんと、今回のカラーにて重大発表がありました





>特報!! 電撃決定!!!
>『バキ外伝 疵面』
>今秋本格連載スタート!!




これでもし「うっそぴょーん」とか「やっぱり都合によりまた連載終了になりました」とか言われたら、


旅の博徒が鐘を被せても山内先生を守りきれないと思います


読者――少なくとも私――が幸せになるか暴徒になるかは、山内先生の体調次第ですね


もしくは、こんなやり取りがいたがき組であったりして



山内先生「・・・師匠、申し訳ないんですけど月刊で無理だったのを週刊でやるのは無理ですよ」


板垣先生「大丈夫だ。俺に任せろ」


山内先生「あ、ひょっとして隔月連載とかカラーで数ページとかそんな感じですか?

最近めっきり見かけなくなった車田正美先生の冥王神話の代わりに


板垣先生「いや、隔週ぐらいになりそうだけど、ちゃんと19ページ書く予定だから」


山内先生「でもそれだと体力的に・・・・・・って、え? 書く予定?」


板垣先生「餓狼伝BOY以来かな、週刊のかけもち(?)は・・・・・・」


山内先生「待て。範馬刃牙はどうするんですか範馬刃牙は!!
連載を掛け持ちして休載が多くなると、感想サイトも迷惑するんですよ!!?」


板垣先生「山内よ・・・俺だってなぁ・・・・・・



たまには影の薄くねぇ主人公が描きてぇんだよォッッ!!


山内先生「バカな・・・





でも、板垣先生が頑張って二作品書く方が

作者都合の心配をせずに済みそうな気がするのはなんででしょう?



やっぱり信用って大事なんだなぁって、僕はまた思いました(気に入ってるのかそのフレーズ)




マイティハート
第51断「怪人の動揺」

え〜。と、言うワケで突然ですがマイティハートの感想です

どういうワケかは、すでにピンとこられた方もいらっしゃると思いますが、そう・・・・・・!















「このアリオト!
幼女以外に奉仕する気はありませんッ!!」


「ロリコンは変態ではない! 信仰だ!!」


「天使を愛して何が悪いのですかああああ!!!」
 




言言肺腑を衝きました





魂くらい・・・・魂くらいは・・・・(滝さんに土下座して詫びろ)


もうこの言葉でアリオト隊長の魂に参加を表明したくなりまして

いつもはこの漫画読んでて、
ヴォルケン隊長の下で男(フェチ)を磨きながら
雑魚戦闘員としてダラダラライフを満喫したいと考えていましたが、

思わずヴォルケン隊長を裏切ってアリオト隊長の下についてしまいそうです



むしろアリオト隊長と戦う事になったなら、


「隊長に殺されれば・・・本望ですよ・・・」とか言い出して首チョンパされる道を選びかねません


浜地に謝れ



まぁ、そろそろ若者に通じなくなりつつある名台詞はともかく



話を戻すとですね、





ロリコンは信仰なんですよ(そこに戻るのかよ)



さらに、「天使を愛して何が悪い」の一言でこの名言は完成しました

ロリコンは主義でも信念でも嗜好でも性癖でもなく、天使を愛する信仰だったのだと


確かに、偶像崇拝を禁止するクリスチャンの方々にとってはご理解いただけないかもしれませんが、

この価値観が多様化する現代において、信仰の自由は認められるべきだと思うのですよ


もちろん、信仰の対象に手を出す事は許されません

だから善なる信仰ロリコンと悪の信仰ペドフェリアには大きな隔たりがあります


ここら辺は、ファリスに対するファラリス

ハイローニアスに対するヘクストアと言い代えれば、



ますます一部の人にしか分からなくなったと思います(駄目じゃん)


まぁ、善側の神と悪側の神と言えば、
なんかファンタジー世界の神っぽくていい感じですね

今度、D&Dでオリジナル神として出してみましょうかね?(ど変態&駄目人間’S


ともかくロリコンは善なる信仰なので、
決して手を出さないという戒律を守ればかなり心穏やかに過ごせます


どれぐらい穏やかと言うと、常時賢者タイムってぐらい穏やかです


ゆくゆくはその教えを説きながら、孤児院の経営とかしてみるのもいいかもしれませんね

もちろん、ロリショタを囲うためとか言う俗な理由ではありません



子供の頃からロリの思想を英才教育するためです


誰ですか、そこで思想教育とか略してしまった人は


そこで神父(?)として子供達に愛について語るのもいいかもしれません

喧嘩してる子供達をしかって、


「いいですか? 暴力を振るって良い相手は、メディア良化委員共とペドフェリア共だけです


とかお説教するのにも憧れますね



そしてそして、ゆくゆくは孤児院で育てたマクスウェル君(仮名)が、
ロリっ娘のご主人様(アークビショップ)になって調子こいてたのを仕置きしてその最期を看取り、


ロリババアモードのアーカードと一戦交えるなんて理想ですねぇ・・・









マイティハートはどうした自分



すいません。ちょっと感動のあまりトリップしてしまいました

奇跡は信仰の結果ではなく信仰のきっかけなんですよね(狂気の扉を叩く音)


え〜と、内容の話をすると、私の中で聖人認定を受けた聖・アリオト

歪んだ信仰をよしとしようとする一派と袂を分かち、本部を強襲しました


なんか違う気もしますが、聖典に載る歴史ってこんなもんですよ



そしてドゥーベ司令の能力でヴォルケンのマンションに移動し、
そこを仮本部として元主流派の反抗作戦が始まろうとするのですが・・・・・・


なんか今週は大部分がラブコメなので、


一人の変態感想書きとしては該当箇所のレビューは断固拒否します(最悪)


フッ、ラブコメの感想なんてものはバキSAGAで最後にしたいものですよ

(地獄の戦場を潜り抜けて引退を決意した帰還兵の目つきをしながら)


ってーか、最近やたらと連載終了が多いところでこの急展開なので、

色々不安になりながら次回に期待します



〜最後に今週のマイティハートさん〜



「いやだ ヒロインは私だぞ・・・!」 



梢江ちゃんよりはマシじゃん



世の中、意外と下には下がいるというお話(何がだよ)