人気投票の結果を受けてG−MAXさんが描いてくださった絵です


「わっはっは、いい出来じゃねぇか。照れるなオイ
オレのエロカッコ良さと言うかグロ美しさが実によく描かれていていい感じだ
妖怪の美醜は表裏一体――二つの要素が同時に描かれて人外の美とは完成するのだ」


「・・・・・・えっと、失礼ですがどちら様でしょうか?」


「フッ、馬鹿め。余の顔を見忘れたか


「余ですって・・・・・・まさか!!? 樫の木さん!!!」


「その通りだ桜邪よ
貴様が今まで「紅一点である」事に対し
『いい気になって』好き放題やっていた事はもはや明白である
潔くいい気になってるヤツはオレのスタンドをのみ込んでくたばりやがれッ!


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「・・・ほんと、一度調子づくととことん登りつめますねこの人
まぁ、大吉さんが呆れて言葉も出ないのはよく分かりますけど、
楽しそうなんでしばらくそっとしておいてあげて下さ―――」


――えぇい、樫の木おじさんとて構わぬ!



犯れぃ! 犯って捨てぃ!!


「・・・・・・あ、頭と胃に激しい痛みが・・・」


「ふむ、18禁展開突入か・・・是非もなし
人気が出るのならば、代価として肉欲の宴へと貴様を導いてやろう」


いや、私は遠慮しておく
中身があんたじゃ、正直勃たない


「ならばどうしろと?」


最近は、百合がブームなのですよ?
それならまぁ、私も視覚的に耐えられるかも知れないのですよ?


「なるほど。男が女に変身して百合展開・・・それは人気が出そうだな
ならばさらに大人しそうな、男の顔が認識できないような女の子を加えればさらに人気が出るんじゃないか?」


・・・たった一人でその結論に行き着くとは
くっ――まさかこいつ、本当に天才だったのでは――?


「今頃気付くな馬鹿め
よし、貴様に最高に盛り上がる百合展開を見せてやろう
正直、相手があの馬鹿女だとこっちが萎えそうだが今日は気分がいいので特別だ
貴様に真の百合を教えてやる! もう男の人なんて汚らわしくて近寄れない身体にしてやるぜ!!」


すげぇっス! やっぱり樫の木おじさんは最高っス!! ついに、ついに私は『究極の百合』を―――


ヒュッ! ボスッ!!


げふっ!!? ・・・ヒュー・・・ヒュー・・・ヒュー・・・


「・・・・・・ラジオペンチが喉を突き破った
息が止まるまで、奴は地獄の苦しみを彷徨う事になるのだろう・・・」


「貴方は長く苦しむのがいいですか? それとも、凄く長く苦しむのがいいですか?」


「ヒィィィィィッッ!! 痛いのも苦しいのも一瞬で終わらせる気が無い!!
しまった、奴はあんなツラをしてS属性だったのか・・・はっ!? ならば、
おっとりお嬢様属性でありながら実は攻め設定と言うのもイケるのではないか・・・!?」


「・・・死に逝く貴方にこう言う事言うのもなんですが、
世間ではおそらく何年も前に通過した道だと思いますよそう言うのは」


「イヤァァァァァ! ラジオペンチをカチカチ言わせながら近づいてこないで!!
今の私は女なのよ!? 貴方、本気で女性にそんな固くて黒くて立派なモノを使用する気!!?」


「私、喧嘩は男女同権だと思ってますから
でも安心してください♪ 今回は特別に傷はつけないでおいてあげます
ちょっと、奥歯が痛くなる程度ですが・・・まぁ、すぐに生えてくるから大丈夫でしょ貴方」


「ゲェーッ!? そんな超鬼畜展開エロ漫画でも中々お目にかかれねー!!?
あのラジオペンチは、ゴブリンや氏賀Y太の生霊を憑依合体させたオーバーソウルだとでも言うのか・・・!!?」


「じゃ、痛かったら右手挙げてくださいね〜〜〜♪」


「あ、挙げたら優しくしてくれますか・・・・・・?」


「あっ、ちょっと待ってくださいね。ペンチ消毒しますから
えっと、真っ赤になるまで熱すれば細菌だって死滅しますよね」


「そ、そんなの入れられたら死んじゃう! 壊れちゃう!!」


「貴方の身体はこれぐらい入れても大丈夫なようにできているでしょうが
ほら、力抜かないと痛いですよ。一気に奥までズブッとやっちゃいますからね」


イヤァァァァァァァァァァァァァァ!!!


・・・ヒュー・・・ヒュー・・・やっぱり中身がアレじゃなぁ・・・



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