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−受胎気功教室だより No.2−

夏ばて対策は、お食事から

 いよいよ高温多湿の夏がやってきましたね。食欲が落ちたり、ぐっすり眠れなかったり、「なんかすっきりしない、だるいなあ」と感じていらっしゃいませんか?
 東洋医学では、これを「注夏病」と呼んでいます。 そして、こんなときには十分睡眠をとることや、食養生をすすめています。

ハーブ、スパイスを上手に使いましょう。日本では、薬味といいますね。

生姜・・・ 漢方では、「ショウキョウ」と呼ばれ、発散作用、健胃作用、鎮吐作用があるとされています。刻みねぎと生姜の冷奴は、食欲のないときでも、いただけますね。大豆食品は、女性には欠かせませんしね。
わさび・・・ わさびの辛味成分であるアリルイソチオシアネートなどは、殺菌作用があるので、生ものと一緒に食べるとよいですね。
しそ・・・ 漢方では、赤紫蘇の葉を「蘇葉」(しよう)といい、理気薬(気が停滞している状態を改善する薬物、精神を安定させる目的もある)とされています。
山椒・・・ 漢方では、健胃、鎮痛、駆虫作用があるとされています。山椒をふりかけた土用のうなぎは、格別ですね。
大根・・・ 大根おろしは、胆汁分泌を促し、肝臓の働きを補う強い味方です。
梅干・・・ クエン酸は、食欲増進や殺菌作用と共に、エネルギー作用に働きます。

ほかにも、ウコン、にんにく、唐辛子、みょうがなど、いろいろ楽しんでくださいね。
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