スペイン家庭料理教室・スペイン風オムレツ・トルティージャ・Tortilla　Espanola

	本場の味を伝える	最終更新日２００１．８．１
	クリスティーナのスペイン家庭料理教室
	スペイン風オムレツトルティージャ <Tortilla　Española>

スペインオムレツはTortilla de Patataｓまたは　Tortilla Españolaと呼ばれます。
これはスペインの国民料理とも言える最もポピュラーで、かつての日本の、日の丸おにぎりか、海苔巻おにぎりの地位を依然として保っている食べ物です。持ち運びもでき、簡易弁当のネタとしてはこれに勝るものはありません。

< 材料>：ジャガイモ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　１ｋｇたまねぎ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　半個鶏卵　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　6個植物油　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大さじ2杯塩　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　少々
＜道具＞：フライパン（Ø２５ｃｍ程度の大きさ）大皿

＜下ごしらえ＞；
① 玉ねぎ半個を、縦に細切りしたものをフライパン(とろ火)で半透明になるまでいためます。（注：焼け焦げができないように必ず、とろ火を使用）
② ジャガイモをやわらかくなるまで茹で、皮を剥き細かく切ります。
③ ①と②を同じ器に入れます。
④ 別の容器に鶏卵6個を泡立つまで溶きます。
⑤ 塩加減をしながら③と④同じ器に入れよく混ぜます。
　　　(10分ほど置いて下さい。)　

＜作り方＞：１）フライパンに油を大さじ2杯入れ､中火でよく延ばします。２）その上に用意した材料を入れる。火をとろ火にします。３）中身がこぼれないよう注意深くフライパンを何度か前後にゆすりジャガイモに火が回りやすいようにしましょう。水気が減り、フライパンをゆすっても中身が移動しなくなるまでゆっくりと火を通します。（約１０分）４）縁のあたりの焼き加減を確かめた後、フライパンの上に大皿をかぶせ、手でしっかりと支えながら､皿が下に来るようにフライパンを裏返します。（当然フライパンの中身は皿の上に移ります。）５）再度フライパンに油を引き、今度はその皿のうえの片面（上部）が焼けたものを､フライパンに横滑りに移し変えます。（写真を参照）６）もう一度とろ火で6~7分焼きます。その後火を止めて数分間熟ませます。
“ウルトラ　C”の回転業	横滑り
＜ヒント＞：昔から簡単な料理ほどうまく作るのが難しいとよく言われますが、これなどもその好例でしょう。ジャガイモの加減、内部の卵の火の通り具合(好みによって、固めと柔らかめが選ばれます。)、具の変化（好みの野菜を細かく刻んで使うことができます。例えば、マッシュルーム、グリーンアスパラ、ほうれん草など）で色々と工夫がきくので、スペインの家庭の主婦にとっては、力強い味方です。一番たいせつなところは、中に入れる具が卵と良くなじむことで、下ごしらえをきちんとすることと、火加減に十分留意することがコツです。
	さあ！でき上がりました。あとは食べるのみです。

＜作り方＞：１）フライパンに油を大さじ2杯入れ､中火でよく延ばします。２）その上に用意した材料を入れる。火をとろ火にします。３）中身がこぼれないよう注意深くフライパンを何度か前後にゆすりジャガイモに火が回りやすいようにしましょう。水気が減り、フライパンをゆすっても中身が移動しなくなるまでゆっくりと火を通します。（約１０分）４）縁のあたりの焼き加減を確かめた後、フライパンの上に大皿をかぶせ、手でしっかりと支えながら､皿が下に来るようにフライパンを裏返します。（当然フライパンの中身は皿の上に移ります。）５）再度フライパンに油を引き、今度はその皿のうえの片面（上部）が焼けたものを､フライパンに横滑りに移し変えます。（写真を参照）６）もう一度とろ火で6~7分焼きます。その後火を止めて数分間熟ませます。
“ウルトラ　C”の回転業	横滑り
＜ヒント＞：昔から簡単な料理ほどうまく作るのが難しいとよく言われますが、これなどもその好例でしょう。ジャガイモの加減、内部の卵の火の通り具合(好みによって、固めと柔らかめが選ばれます。)、具の変化（好みの野菜を細かく刻んで使うことができます。例えば、マッシュルーム、グリーンアスパラ、ほうれん草など）で色々と工夫がきくので、スペインの家庭の主婦にとっては、力強い味方です。一番たいせつなところは、中に入れる具が卵と良くなじむことで、下ごしらえをきちんとすることと、火加減に十分留意することがコツです。
	さあ！でき上がりました。あとは食べるのみです。