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Q&A-ウッドデッキを長持ちさせる方法は?
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以前使っていたデッキがすぐに傷んでしまいました。長持ちさせる方法はありますか? |
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はじめに選んだウッドデッキの材質によって、耐久年数は大きく異なってきますが、同じものを使ったとしても敷地状況やご利用状況によっても差はでてきます。
デッキの長持ちには乾燥第一!!です。
デッキの周りが壁や植物で覆われていますと、床下の通風に不安があります。除けるものは除いたほうがよいです。
2階バルコニーは通風についてはほとんど問題ありませんが、バルコニーの柱の部分に植物を這わせるのは考え物です。植物そのものは問題ないのですが、どうしても水分をよんで、留めてしまうのです。
1・2階ともにいえることですがデッキの上にたくさん植物を置いていませんか?デッキに植物はとてもよく似合うし、植物の置き場として、デッキを作りたい方もいらっしゃいます。
でもたくさん置くとなるとやはり通風が悪くなりますし、植物には水分が必要ですから水撒きも頻繁になります。
可能であれば植物の置き場所は別のところにして、デッキの上には特にお気に入りをひとつかふたつになさってはいかがでしょう。
この場合もプランターを直接デッキにのせずに、かませものをしたり、ラックやキャスターつきのプランター置きなど利用して、プランターの底とデッキのあいだの隙間を作って下さい。時々位置を変えていただくことも有効です。
また、泥や犬の毛が板と板の間に詰まって、水切れが悪くなってしまった例もございます。
とはいえ、なにごともデッキ優先というわけにはいきません。LBウッドはどんな場所でもながく使える木を目指して研究してきたものです。LBウッドを選んでいただいて、あとはできる範囲で工夫なさっていただければ充分だと思います。
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