中国  厦門(アモイ)、安渓、上海

第2部 福建省・厦門、安渓、と上海市

今回の撮影旅行は土楼がメインの為、厦門の写真は少ない。
第一部で前述したように厦門は港町、租界として有名である。
現在は経済特別区として近代的なビルや高速道路ができ観光客も随分多い。

菽荘花園          日光岩(後方)

鼓浪嶼(コロンス)島にて

租界当時の日本領事館と警察署(左)  今は民間人が
住んでいるが荒れ果てていた。

近代化が進む厦門市内  道路や街〃は立派だが
車優先で交通マナーは非常に悪い

南普陀寺 千年以上の歴史が経つ唐代の古刹
 
中国の古い建物には「飛檐」と言う反りあがり尖った
屋根の先端が特徴 
中国古典を題材とした武将や仙人などの塑像が置かれる事もある  

厦 門

安 渓


ツアー第二のイベント 「茶畑の写真」を撮りに行く。

福建省安渓は鉄観音茶の産地で有名である。
この安渓に樹齢千年、鉄観音茶の原木があると言うのでそこへ案内された。
山の中腹にある大きな鳥居に囲まれた所に有りました。 
  大きな期待で行って見たが・・・・・・

大きな鳥居風の立派な建造物 
樹齢千年の茶木は辺りには見当たらない ???

鳥居の中に更に柵があり、この木が現地
ガイドの説明で樹齢千年と言われたが
単に古い木にしか見えず。
これが中国式伝承かと・・・・

お茶農家の王さん宅で鉄観音茶の製造実演を
見せてもらう。
1、摘んできた茶葉を大きなザルと回転籠で
  自然乾燥させる
2、生乾きになっのを炉で回転乾燥させる
3、機械で揉んだ葉っぱをほぐす。

この工程を5回ほど繰り返すと小さく縮まった
お茶が出来上がる。このザル一枚でわずか
100g程度しかできないそうだ。

菅笠をかぶってお茶摘みの体験もした。
新芽を3枚程度の所で摘み取る。
中国のお茶の木は背が低く両手一杯程
摘んだが腰が痛くなってくる。大変な仕事だ。

茶摘をやっていたら村の衆がどっと我々を
見に来た。 ここまで来て茶摘をする日本人も
珍しくそんなに居ないのだろう。

左手が安渓の街 山一面が茶畑
ほとんどが鉄観音茶だそうだ 

安渓のお茶市場 午後遅かったので人は
少ないが午前中はこの場内が一杯になるとか
さぞや五月蝿かろう 茶利きもやっていたが
小売はせずこの袋ごとの売りつけられる。
こんな大きな場内が5棟ばかりある。

上 海

上海で最も有名な豫円そばの豫円商場 大きな商店街で
中華飯店、お茶屋、お土産やサン等が沢山ある

お茶屋サンで一服

豫円老街 向こうには近代的なマンションが
林立している

浦江飯店(Hotel) 1850年に建てられた
上海でも最も古いホテル 映画のロケにも使われているそーだ。
 アインシュタインやチャップリンも宿泊している。

ホテル(大厦上海)の部屋から   
外灘(ワイタン)方面

外灘が旧市内としたら浦東(プートン)は
再開発されている新市街
黄浦江を行く遊覧船 600人入るレストランが
あるそうだ。

上海夜景

九曲橋と湖水亭(茶房) 豫円の帰りここでお茶

豫円  龍壁

豫円
屋根に飾られた塑像

東方明珠電子塔  463m

外灘(ワイタン)の夜景  電子塔270mから
租界時代に建てられた建築物 金融関係の
ビルが多い  時計塔は現 上海市税関

外灘の夜景   黄浦路レストランから

囲炉裏部屋

厦門(土楼)

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