ジオス出版 1999年12月15日初版 2,000円 -- CD付き
2000年 4月20日第二刷
2001年 6月20日第三刷
2002年 5月20日第四刷
2003年 1月31日第五刷
東京のホテルで、先日、そのホテルの外国人の従業員とエレベータに乗り合わせま
した。降りるとき、その人は「こちらは1階でございます」と少したどたどしいアク セントで言いましたが、きちんとした日本語でした。
言葉というものは、その人となりを表します。“英語は通じればいい”というもの
ではありません。スタンダードな大人の言葉で話してこそ、本物になります。
そんな気持ちから、「店員さんの英会話」を書きました。
店員にとってもお客にとっても、ショッピングが楽しくなるような礼儀正しい英語
表現の実例を1、500ほど集めてみました。
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【推薦の言葉】 英会話入門のバラダイムシフト!コペルニクス的発想の本! 「店員さんの英会話」は、英語なんかマスターしなくてもいいから、とりあえず目 の前にいる外国人客に対応しなくてはいけない店員さんにまさにピッタリ。自分に必 要なところだけ読めばいい。表紙もかわいいし、本文のレイアウトも見やすい。付録 の英会話シールもレジなどに貼っておくと便利そうで、ユーザーフレンドリーな本。 英会話入門のカテゴリー・キラーになる可能性も。続編に期待したい。 (大脇裕明 外資系資産運用会社アナリスト 36歳) 「店員さんの」英語だと思って買いましたが、内容を読んでまず思ったのは、これ は海外旅行に必携の英会話の本であるということです。また、海外で生活する場合も 、この本があれば、ほとんど不自由なく暮らせるのではないかと思うのです。例えば 、水割りは"whiskey and water"、ドライは" Make it dry "なんて知らなければ注文 もできないのですから。 海外で、しっかりした英語が話せることがいかに有利か計り知れません。 国内で外国人を接客すること、また海外において最も使用され、かつ有効な英語が この一冊で十分学べることは確かだと思います。 (小笠原千嘉子 主婦 大分県宇佐市在住) 「店員さんの英会話」というタイトルに惹かれた。読んでみると、当然ながら、店員さんが話している相手は客である。つまり、外国を旅して、いろいろな局面にいる自分なのだ。会話教育の手法はどういうのがベストかというむずかしいことはわからないが、この本に出てくる文例は、少なくとも自分にとって一気に覚えられる簡潔な文章だ。簡にして要を得ている。しかも礼を失することもない。つまり必要十分条件を満たしている。 CDを聴いてみる。すごくきれいな発音でうれしくなる。歌の復習をする感じで聴いているうち、ヘッドホンをはずしても耳の底に残るようになった。少しは会話がうまくなった気がしてくる。次回の海外取材が楽しみだ。 (長沢光男 科学ジャーナリスト 66歳) |
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