静岡ホビーショー見聞-1 

今回も余り熱心に各サークルを廻ったわけでなく、さらにデジカメのバッテリーが早々に切れてしまったので、ここでアップした画像は必ずしも私のモスト・フェイヴァリットと言う訳でもございませんことを最初にお断りしておきます。

いつも東京JMCと静岡HSで出展の際、お会いする和田拓さんの作品。2005年に日本で導入した飛行船、ツエッペリンNT。ドイツ・レベル1/300。飛行船はグライダーとまた別の視点で(太い流線型)造形として大変美しく大好きな存在です。

会社の窓からも(都内)ツエッペリンNTを見ましたが、けっこう高度が高く広告は文字が見えませんでした。広告屋としては、クライアントには絶対言えないね(^_^;) 世代的にはキドカラー号の刷り込みがあるので、下記ブラニフ航空の727と近くに展示してあったので、おもわず残像が蘇ってしまったオヂサンなのでした。

下:和田さん同様ラブライナー合同ブースで。 SOMAPさんとおっしゃる方の1/144 ボーイング727。今は無きブラニフ航空の、アレキサンダー・カルダーの手になるデザインです。カルダーはモビールの創始者として有名ですが、こういう岡本太郎の先鞭を付けるようなこともしていたんです(いや、どっちが先が知りませんけど)。これ昔から好きな塗装でしたので大感激。普通の旅客機モデラーからは色物と思われるのか、モケーでの完成品を見るのは初めてです。

和田さんにお聞きしましたら、ミニクラフトのキットそのままで改造無しで行けるはず、とのことでしたので、いつか私も作ってみたい。資料は20年以上も前に出た、シール付きムックしか無いですけどね(^o^)

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