「オービーズ in 静岡ホビーショー」-11

下: 拙作です。本業多忙に付き今年はオーセンティック・モデリングでの第一作がこの5月ホビーショーでの1/72フォッケになってしまったので、多少ともプレゼンテーションを考えました。題して「私の1/72フォッケ mini年代記」。1970年代の航フ連載 為則通洋氏「続:ぷらすてぃっくもでる マニア入門」での1/72フォッケオールシリーズ企画に、ガツーンと来て以来のフォッケ・ファンである私が、原点回帰をば。といっても氏の頃と違いインジェクションでV-1からカンゲルーまで出ているご時勢なのに、ハセと独レベルだけなですけどね(^_^;) 矢印は旧版ハセFw190A-5ハヨ・ヘルマン大佐のJG300夜戦。発売当時からトホホで鳴らした迷キットでしたが、キャノピーはポンセンベイ(マルシー為則氏。塩ビのバキュームのこと)してるし、排気フィン自作、着陸燈追加、両翼下面燃タンも小改造と当時としてはリキ入っています。

下・どなたかが指さしているのが2005年唯一のオーセンティック・モデル、ハセガワ1/72Fw190A-7。左奥(手の陰)、高校一年の頃作った旧版ハセフォッケから始まり、90年代出戻った頃のハセフォッケ夜戦、90年代終わり頃の独レベルA-8、数年前のタミヤA-4を経て、時計回りに時代を追って最新作へ至るという仕掛けでしたが、あの狂騒のHSクラブ展の中、しかも手練ればかりのオービーズ・ブース、しかもナナニイという三重苦では、どれだけの方が気が付いて下さったか、はなはだ心許ない結果だったと思います。本当は独レベルのハーゲルコルン付きも持ってくるハズだったんですがすっかり積み忘れ(^_^;) 同工異曲の企画はウェブではやっていたんですけどね(^_^;) それでもいつかV-1から始まるシリーズを少しずつでも作っていきたいものです。

下:新版(といっても1992年)のハセガワ1/72 Fw190A-7。JGr.10 所属の蛇マーク。イーグルカルデカールをまんま使用。翼下のWGr.21ロケット弾チューブはストローから自作。弾体はパブラのレジンパーツです。

下:タミヤFw190A-4ハンス・モール機。