全体的にコンディションは良好です。
(参考)
DARIO VETTORI(1903-1973)
ダリオ・ヴェットーリは1903年、イタリアのフィレンツェに生まれ、そこで生涯を過ごした。Imolaの音楽院で学んだ兄のVasco VettoriとEmilio
Benelli に師事して音楽家として勉強し、「Quartetto Benelli」のヴィオリストとして演奏活動を行った。ヴァイオリン製作にも興味を持ち、イタリアの名工Primo
Contavalliに師事し楽器を製作した。1937年、ダリオはジュゼッペ・オルナーティ(Giuseppe Ornati)に出会いオルナーティの影響は、50年代以降の楽器に見られる。エッジはより軽く丸みを帯び、彫りはあまり深くなくなった。角の角度はそれほど極端ではなく、fホールの下側の彫りはより強調されている。ダリオは、ストラディヴァリアやグァルネリ・デル・ジェスのモデルをよく使用した。Fernando
Ferroniを含む何人かの同時代のトスカーナのヴァイオリン製作者と親密な関係を築いた。erroniの死後、ダリオは彼の金型や道具の多くを譲り受けた。長年にわたり、彼の楽器は様々な音楽祭やコンクールで並外れた賞賛を受けた。1956年、1958年、1960年のジェノヴァ・ペグリ展では3つの金賞を、フィレンツェ展では銀賞を、1965年のクレモナ展では金賞を受賞している。1973年死去。弟子にダリオの2人の息子/弟子はカルロとパオロ・ヴェットーリ(Carlo
and Paolo Vettori)がおり、現在もその工房で製作を続けている。
◇ ラベル:
CARLO VETTORI di DARIO
face in Firenza
I'Anno 45(手書)
Dario Vettori(サイン手書)
◇ 価格:220万円
◇ 製作年代: 1945年
◇ サイズ:75cm(ボディ)4/4サイズ
◇ 引渡条件:現状渡し、手渡し希望(遠隔地の方はご相談ください)
◇ 支払条件:現金引換え または銀行振込(支払方法は相談可)
◇ 試奏:可能(東京)
連絡先:cellists@aol.com
*製作国名、製作者、年代はあくまで参考とさせていただき、真贋について保障するものではありませんのでご注意ください。
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