メニュー・音楽授業について カンボジアの師範学校で教師を目指す人達 と音楽の交流を行った。 「音楽に国境はない」この言葉を実感した 交流だった。夜、ホテルで縦笛やピアニカ、 カスタネットを手にみんなで練習し、私達 は「おもちゃのチャチャチャ」や「蛍の光」 、カンボジアの曲などを演奏した。 カンボジアの曲は、リズムが日本と違い曲 をつかむのに本当苦労した。しかし音楽授 業を一緒に受け、一緒に合奏した感動は忘 れられない。言葉では通じ合うことは難し くても心で通じあうことはできると再確認 した。 目次へ ・劇について カンボジアの子ども衛生教育を目的とした 絵本『元気なソクちゃん』を原本に劇を行 った。ブランコ建設などの作業後、夜を劇 の練習、準備時間にあてがんばった。前日 のリハーサルでは小山内代表に演技指導し てもらい、本番約1000人のカンボジアの生 徒の前で劇を披露した。好評で第二回の公 演の依頼まで受けるほどの盛況ぶりだった。 この劇をきっかけに子供達に手を洗うことや トイレを使うといった衛生教育が根付いてい けばよいと思った。 目次へ ・ゴミ拾いプログラムについて 4/1にプノンペンの中心にあるワットプ ノンという寺院の周りでゴミ拾いプログラム を行った。なぜこのようなプログラムを行っ たかというと今カンボジアの町はゴミであふ れている。それは内戦終結以降、諸外国から の文化、物資が急激に流れ込んできているか らではないかと思われる。しかし、物資が入 り込んでくる勢いとは裏腹にゴミという概念 が人々に定着していないのは事実である。 だから、このプログラムを通して人々にゴミ は道端に捨てないもの、ちゃんと処理をする といういう概念を理解してもらうという目的 からであった。しかし、私たち活動隊が目的を はき違ってしまい、この計画を現地の学生との 交流にしてしまったのが悔まれるとこであった。 目次へ
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