こんばんは!パンチョスたんげです。
最近、ニュースや新聞や週刊誌を見ていると不祥事・不正・汚職・談合などが毎日のように報道されていますね!
正直『またかよー!』とこちらの方も慣れてしまうほどです。このサイトを見てくださってるあなたも感じるでしょう?
例えば『迷惑メール』なんか被害に遭ってるはずです。
『景気回復』『学力低下』なんて言うのは一過性の問題でしかありません。
一企業のモラルなどは問いません。みんなで買わなきゃ潰れますから。
礎になる社会モラルの低下こそが一番怖いのです。まぁ、そんな話はここまでで。
[ちなみに右のロゴは特定の企業とは一切関係ありません。ほらよく見て(笑)]

 
都会の街を歩いていても物寂しい季節です。『東京砂漠』などと言う歌がありましたが、まさに砂漠のような街だなぁーと感じます。
まぁ、物事をじっくり考えるにはいい時期なんですが、日頃から『テンション高いなぁー!』と言われる
僕でもやっぱり一人で街など歩いていると【曖昧な寂しさ】を感じます。
自分でも心地よいのか?不安なのか?解りませんが。日差しのひ弱さや、落葉で裸になった街路樹なども自分と重ね合わせて見たりしています。
人間というのは情緒的で弱い動物なんだなぁーなどと、改めて感じる季節ですね。
 
でも、これも人間の特権なんですね!そして、『寂しさ』を噛みしめられない人は『楽しさ』を味合うことは出来ません。
『辛さ』を知らない人は『喜び』の恩恵に預かれないのです。
『楽しさ』や『喜び』だけを手っ取り早く手に入れたがっていたら大間違いです。
ここに人間の成長や、人間的大きさというのは如実に出てくるモノなんです。少なくとも僕はそう思って生きています。
 
この季節にしか味わえないモノを探して、僕は今日も街を彷徨います。
【冬ざれた街】の雑草から生えてくる【名もない花】を見つけるために。
そこに【曖昧な幸せ】を感じる気がするのです!こんな僕は案外幸せな人間なのかも知れません。
そうでも思わなければやっていけないのも悲しいかな、事実です。
       

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'02 2月>>>

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