>>>謎の女KYOKO
「私はオレンジジュース」（慶子・長女５才）
「私はコーラ」（響子・次女３才）
「響子、あんな辛いのよく飲めるね？」
「辛いの大好き！パパ、ダイエットコークにして！」
コーラ自体が、子供が飲んでいいものなのか？そもそも疑問なのだが、２番目は活発で、要領がいい。世間一般で言われてる次女のイメージはなかなか的を得ているなぁー！と思う。
まぁ、僕もノア（ワイフね！これからこう呼びます）も２番目ということもあり、長女の成長は初めての子なので慎重を見てきたので、次女はあまり気にせず育てたところもあるのだが、気がつくとかなり個性的な娘になってきた。
昨日（９／２）も家族が好きな街［下北沢］で遊んでいたのだが、シーズンも終わりなので帽子が安くなっていた。二人に選ばせてみると、長女は今日の服にコーディネートしたシックなものを次女はヤドカリみたいな変なのがお気に入りとの事。
「こっちの方がいいんじゃない？」と無難な帽子を勧めると、
「つまんないよー！そんなのどこにでもあるじゃない？」
（そんなのどこに被って行くんだよ？クラブのコスプレナイトかぁ？）などと考える僕はすでにおやぢの発想であった。
ちなみに、その後、渋谷に戻ったのだが、若い女の子の集団に「かわいい！」と囲まれ写真まで一緒に撮られていた。本人は勝ち誇ったような顔で僕を見ていた（クソガキが！と思いながら、最近、娘二人はナンパの道具に使えるなぁーと！真剣に考えるおやぢであった）
一日ショップでお買い物し遊びまくり、疲れた僕は長女と横になりながら、ディスコ・フィーバーなんぞを聞いているとドナ・サマーのホットスタッフで次女はお約束の梅宮アンナ踊りを始める。
「私はカロリーゼロの女！」とセリフを決め、その後も踊りっぱなし。
その後も、「パパお風呂は？」
「パパ疲れたから後ではいるよ」
「だって、汗一杯かいたジャン！汚いよ！臭くなるよ！早くは入りなよ」
長女も「そうだよー！パパは私達より子供っぽいんだからー！」と追い打ちをかける。
小姑ゼリフにさすがのノアも
「パパも大変ねー！うちは小姑だらけで！」と笑っていたが、君もその一人なんだよ！と言うセリフは出るわけもなく。女所帯の中で孤軍奮闘する僕であった。
その辺の悲哀が出ているのか最近は異性からはまったくもてない。男からは僕がいない時ノアが電話に出るそうだが、「丹下さんのこと好きなんですよ。男として。でも、ホモじゃないからホモじゃ」とホモじゃないのホモばかり強調するものだから、白い目で見られている。ここではっきり言おう！僕は女好きさ！
