観戦日記・特別版
2004.10.15.J2
第38節
京都−川崎
西京極、19:00K.O. |
昨晩は京福電鉄三条口駅から徒歩1分の宿に宿泊。今日はメインイベント西京極での京都川崎戦!しかし、平日なので夜開催でまだ時間がたっぷりある。なので、昨日と今日の夜はバス泊なので体力的なことを考え、チェックアウトまで寝られるだけ寝ることにした。朝9時半頃、宿を出発した時には私の部屋以外は全てチェックアウト済みのようで、全ての部屋のドアが開放され、掃除機のかかる音が廊下を響く。 さて、試合までまだまだ時間がある。今日は最寄駅三条口から一本で行ける嵐山へ行ってみることにした。 |
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嵐山に到着。さっそく渡月橋へ。嵐山ははじめてで、ビックリしたのが写生をしている修学旅行生?がたくさんいたこと。渡月橋とその背景を書いているのか思えば、渡月橋を背にして、河川敷に凛と立つ大木の絵を書く子とか、川沿いのホテルの絵を書く子とかいた。絵ならなんでもいいのかな?でも、それならわざわざ京都で書くこともないのに…。 私は渡月橋様々な写真を撮り、その後、嵐山近辺の寺を巡ったり、トロッコ電車を見に行ったり、お昼過ぎまで時間をつぶす。嵐山では数人の川崎サポを目撃。みんな考えることは一緒の様だ…。 |
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今日のスイーツ 昨日は金閣寺で購入した抹茶ソフト。今日は京都に行ったら絶対食べようと思っていたわらび餅。トロッコ嵯峨野駅にて、購入。お茶付きで200円という手ごろさに引かれ、買ってしまった。 |
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まだまだ時間はたっぷりと。嵐山から西京極までは電車で10分ほどで行けてしまうのだが、そこはあえて写真を撮りながら歩いて行ってみることに。 桂川の写真を撮ったり、嵐山から歩くこと20分。お隣松尾に到着。駅前には松尾大社があり、そこでお参りをした。 ここでよかったと思うのは、修学旅行生が全く居ない!正直、穴場。緑に囲まれた広い敷地に雄大な建築物。これぞ京都、お忍びスポット。 |
松尾大社を後にしたのが13:30ごろ。昼飯をと思い、近くの「松尾そば」なる食堂に入る。一人だった上、お品書きも店外になく、さらに店の中も見えなかったので不安でいっぱいでだったが、勇気を持ってドアを開けて中に入ると、案の定、その不安が的中…。 客がゼロ。座席におばあさん(店員)が一人ぽつんと座っている。そばの値段は学生の身分にはちょっと辛い設定…。でも、さすがに引き返す訳にもいかず、てんぷらそばを注文。 食事後、そば代を払いにカウンターに行った時、ふと今日の注文表を覗くと、私が今日一人目の注文者だったみたいで、ますます不安になってしまった…。 |
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15:00、桂川を渡り、西京極競技場サイドへ。でも、まだ時間がある…。開門(17:00)くらいに競技場に着く予定が、結局15:30に着いてしまい、強制的に開門待ちでゲート前に並ぶことにした。でも、まだ誰も並んでないよう…。 |
京都の朝晩はすごく冷える。開門待ちの間にも気温がどんどん下がっていくのがはっきりとわかった。さすがに開門20分前になると、川崎サポも増え始め、やっと川崎戦を見に来た実感が。 17:00開門。やっと場内に入れた時にはもう日が傾き始めていた。 |
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アウエイ側は当然ながら肩身の狭い扱い。マッチデープログラムは前回の京都vs横浜戦のものだわ、抽選券は配られるものの絶対当たらないように仕組まれているわでしっかりと洗礼を受けることに。さらに、断幕も一角にしか許されず、各断幕所有者もしばらく何処に貼ったらいいかわからず、しどろもどろ。 | |
試合の方はご存知のとおり、6−2の圧勝! 前半に4点目が入った当たりからバックスタンドのお客さんが帰り始め、5点目が入ってまた帰り始め、後半6点目が入ってさらに帰る人が増え、試合開始直後にはほぼ満員だったバックスタンドが試合終了後には3分の1くらいしか居なかった。すごい帰りよう。 |
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もちろん、我ら川崎サポは大満足(最後の1失点と後半戦の戦いには不満だったが)。ちょうど4年前の再現になればと思っていたのが、それ以上の大勝。京都遠征、大成功! しかし、試合が終われば苦痛の深夜バス帰宅…。1泊4日の内容の濃い京都旅行でした。 |