観戦日記特別版
2004.7.27.J2第24節
山形−川崎

山形県、19:00K.O.
0−1
山形 
1−0 川崎
1−1

久しぶりの往復18切符での参戦、
チームは今期初引き分け。

 今年も18切符の夏が来ました!ここ2年、旅行とは無縁だった私ですが、今年は解禁!行くしかないと迷いなくこの遠征を計画。

 当日朝6時前に家を出発。この短い数年の間にもJRは変化を遂げ、今では朝6時代でも横浜から宇都宮まで乗り換えなしで行く電車がある。もちろんこれに乗車したが、通勤客もおり、座れる状態ではなかった。恵比寿駅でやっと座れたと思ったら、朝が早くて眠かったのでしょう。お隣渋谷駅停車の記憶はなく、気がつくと大宮駅に着いていた…。

 電車に乗って4時間半、黒磯駅で乗りかえた電車でやっとセミロングシートの車両から解放。やっと18切符での旅らしい電車に乗れる。


黒磯駅からやっとボックスシートの電車に乗れる。


太陽光ではなく、熱を浴びている感じでした

 12:30、福島駅に到着。昼休憩のため、45分ほど滞在。しかし、東北の日差しは強かった!車内冷房で完全に冷え切った体には相当こたえました。そのため、あまり外に出ることが出来ず、結局福島駅ビル内で昼飯を物色。
 一路山形へ。18切符旅らしい心が癒される風景が続く。

 15:00、山形駅に到着!山形駅近くのホテルにチェックインし、荷物を置いたあと、今日のメインイベント開催地、ベスパに向かう。
 競技場へのアクセスは観戦マニュアルに書いた通り、01年の山形昇格フィーバーで味わった失敗の経験から、高擶駅からの徒歩を選択。01年当日はスタジアム出てからすぐについた記憶があったのに、今回は意外とかかる…。私の足で20分かかりました。


この時の写真と似ていますが、状況が違います。

 それでも余裕の到着で開門前にスタジアムに着く。観戦仲間と合流し、入場の列に並ぶ。意外にも、開門前に並ぶ経験って初めてなんです。
 スタジアム入場はキックオフ1時間半前。遠征ともなれば数少ないサポーターで断幕張を行わなければなりません。そして、ご飯を食べたり、応援体制を各個人整えていると…。

 あっという間に選手たちの練習が始まります。
 今日の我ら川崎サポは平日なのに予想以上に多いぞ?!やはり鬼門ベスパでの勝利を見届けてからJ1昇格をしようという思いからでしょうか。

てか、みなさん、仕事は大丈夫ですか?

 さて、試合ですが前半にアウグストの直接フリーキックが決まり先制!やや優勢に試合を進めるも追加点奪えず後半へ。
 後半も追加点が奪えず、一進一退の攻防が続く。そして、後半38分、審判の不可解なジャッジで山形の得点が認められる。これを発端に事件が起こる…。
 結局1−1で終了。今期初の引き分け試合となってしまった。

 いくら首位ぶっちぎりのチームといえども、ここはアウエイ。暑さもあり、そう簡単には勝てない。よく健闘したと思う。選手たちもこの引き分けの意味は一番よくわかっている。最後の挨拶でそれがものすごく伝わって来ました。

 試合終了後、事件がエスカレート…。以下、略させていただきます…。