旅行日記・観戦日記バージョン
2002.3.16.J2 第3節
福岡−川崎

博多球、15:00K.O.
2−0
福岡 
2−0 川崎
4−0

九州初上陸、
5年ぶり2度目の飛行機。

 

 一泊二日の強行九州旅行の始まり!本来なら1ヶ月くらい青春18切符を使いながらのんびりと日本全国を回りたいところでしたが、現実ではそんなこともできず、むしろ、よく一泊二日なんていう時間もとれたなという感じ。当然、2日という短い時間の中で九州を満喫しようなんぞ考えると移動手段は飛行機しかありえない。昨年のテロ事件とか墜落事故とかどうしても飛行機に対していいイメージを持っていない私にとって、移動手段に飛行機っていうのは相当な決断が必要でした。しかも、飛行機に乗るのは高校の修学旅行以来5年ぶり2度目。搭乗手続きという言葉もよくわからないまま、とりあえず羽田空港に到着。JALのお姉さんにこのきっぷどうしたらいいかって聞いたら、勝手に手続きをやってくれたのはよかったけれど、流れに身を任せすぎて気がついたらマイレージバンクのカードもしっかりと作らされていました。飛行機嫌いなのにマイルたまるのかよ…?


わけもわからず、とりあえず羽田で撮った1枚。


福岡空港についた359便

 ペットボトルのジュースは持ちこんでいいのか悩んだり(ペットボトル=危険物?…これはサッカー観戦グセですな)、入場でゲートの手荷物検査も一人でおろおろしていたりと飛行機乗る前から飛行機ど素人ぶりを発揮していたわけで、当然乗ってからもど素人ぶりは丸出し。落ちつかないこと落ち着かないこと。離陸してから、十数分後に機内モニターに今飛行している区域が映り出されたのを見て一言、「はや!」と思わず声を出してしまう。神奈川上空を飛んでいるのかと思いきや、すでに琵琶湖上空も通過しているほどの早さにビックリ。飛行機が走り出してから離陸するまで15分くらいかかっていたのに、もう?って感じでした。そして、山口上空で激しいゆれが続き、自分を冷静にさせようとすることでいっぱいいっぱいでした。で、なんとか無事に福岡空港に到着。
 福岡空港に13:25頃到着。空港から歩いて博多の森球技場を目指す。通常はバスを使っていくようですが、歩いていける距離をバスを使うなんて邪道だと思う私なので、重い荷物をしょって汗だくになりながらも20分かけて球技場に到着。

 球技場なだけあって、ピッチが近い!ここもなかなかすばらしいスタジアムだ!


やってきました、博多の森!


「J1飽きた」っていい訳でしょうか(笑)?

 福岡サポーター

 そして川崎サポーター

 試合会場が九州となると因縁の相手でもこれしか集まらないんですねぇ…。


福岡4点目シーン直後

 おいおい、せっかく九州まではるばる応援して来たのにさぁ〜、そりゃないべ?!?!

 てか、試合は散々だったので振り返りません。

 スタジアムからの帰り道、こんなバスを発見。川崎にもこんなバスがあればいいのにとふと思って写真を撮りました。

 でも、試合の結果が結果だっただけに、こんなバスのりたかねぇ〜よっていうのが率直なところでした。マスコットのはちが憎い。


フロンターレ選手団と空港で遭遇

 ひき返しスタジアムから空港まで歩き、そこから地下鉄に乗って宿のある天神へ向かう。空港につくなり地下鉄はどこやと空港内を探し歩き回っていると、なんだかにぎわっている人の集団に紛れ込んでしまっていた。ふと横を見ると黒人が二人いて客からサインを求められている。有名人が福岡の地に来ているのかとふと後ろを振り返ると知ってる顔の日本人を多数発見。しかも、さっきまで見ていた人ばかり…。なんと今回もフロンターレ選手団と遭遇。仙台山形に遠征した時と同様、遠征地での帰り道でフロンターレ選手団と遭遇する法則が出来つつあるらしい。これはなにかの縁か?!
 そして宿探しに福岡市内を歩き回り、その後、夕飯を食べるためにラーメン屋を探しに、また歩き回る。福岡はラーメンが有名とどこかで聞いていたため、ラーメンを食べてやると決めていたので、とりあえず歩いてみたわけだが、どういう店にいけばいいのかよくわからない。ガイドブックに載ってそうな雰囲気の店を発見し、中をのぞいてみると観光客らしき人とか若い女性とか来客しており、入りやすそうだったためここに決定。値段もそこそこでおなかいっぱいになったけど、ここは有名なお店だったのかな?

 九州入りしてまだ数時間、内容の濃い初日であった…。


このラーメン屋で夕飯を食べました