もうすぐ13歳
シーナちゃん 迷い犬のりゅうすけ
やわらかな日差しの中で
5月の暑い日
春が巡って タラのレジャー
犬の感情
花火と雷 暑さと雷と花火の来襲
おばさんの力 コスモス畑
下手すると

もうすぐ13歳

この1年 老化が進んでいるけれど、周りを見ればタラの友達や知犬は皆天国へ召されています。

後ろ脚が弱り、時々何もしてなくてもフラッと倒れたり、ころんだりしているけど、私は殆ど気にとめることはありません。
喜び、感謝の気持ちはむしろ昔より成長を遂げています。

桜が例年より満開になった、3月30日 桜をバックにたらの記念写真を撮ろうと思ったのですが、
カメラが嫌いなタラは良い表情はしてくれません。
歳を重ねると 地が出るのでしょうか、うれしくて、思わず 木を噛みまくり!

聴覚の衰えがあるものの、くいしん坊タラの嗅覚は全く落ちていません。
どうしても 桜とタラの写真を残したく、ビーフジャーキをポケットに隠し持って 写真に収めようと裏手に回ると
ダッシュでついて来ました。
おかげで良い記念写真がとれました。




シーナちゃんと一緒

シーナちゃんもタラにとって初めてのお友達。
タラが小さくみえるほど大きなコリーだけど とても気が小さく優しい子。

やはり、女の子 大型犬、外国種の温厚な性格同士は初めてでも全くOK
安心して二人ほっておいても平気です






迷い犬の竜介君

迷い犬の竜介君を1日保護預かりしました。
雄、中型犬、柴犬ということで、タラも疲れるらしくあまり相手にしませんでした。
それなりに可愛いけど、やっぱり私も疲れました。

柔らかな日差しの中で



暑い日
5月なのに27度もありました。外での夕食はタラにとってはおこぼれにあずかれるうれしいひととき。
何回も 待て! の声が。

金髪美人は眉毛をさげて必死になって我慢をしてます。
その 我慢しているけなげが姿が私たち人間を癒してくれてます。





また 春がやってきた

三寒四温 も もうそろそろ終り。
 桜吹雪が タラの顔周りにまとわり花びらがタラを飾る。 これは美味しいもの?。


これから一気に 犬にとって厳しい季節になってくる。






タラのレジャー

珍しく ネコが家の庭のはじっこに紛れ込んで 優雅にゴロゴロしている。

それを見つけたタラは 初め何かな? 首をかしげていたが、そっと近寄りネコと分かると
「グワ!」 と脅した。 と ネコは ビックリするほど 飛び上がり 逃げた。
そう、60cm は飛び上がったかな〜

家の周りを2周程追いかけ回したが 勿論逃げられた。
逃げられた と言っても 捕まえるとか、傷つける等という意識が彼女の中にあろう筈はない。
その証拠に,野鳩も雀も 結構タラの近くまで寄って来る。
タラはじーと見ているだけで、あまり鳥類には興味を示さない。
でも、ネコは別らしい。

追いかけた後には タラの満足そうな顔があった。
ネコを追いかけるのはタラのレジャーにほかならない。
 肝の据わった 怖いネコとは 目を合わせないで通るけど
小ぶりなネコ、特に自分の陣地に侵入している猫に対しては
レジャー気分まっしぐらである。
楽しそうである。
ニヤニヤ笑いながら 脅している。
ネコにこれだけびっくりされると 楽しくてしかたないのだろう。わかるけど・・





犬の感情

1時間ばかり、3歳のラブをお預かりした。
数年前にもタラとルナは会っているし、メス同士なので大丈夫であると思ったが
犬といえども、その細かな感情の変化に少し感動した。

ルナちゃんは 人間に囲まれて家の中で生活をしている犬だから タラとは違う。
大切に育てられ あまり家族の誰からも離れたことはない 超お嬢犬で、
専用の可愛いクッキーなど与えられ、いつも綺麗にしてもらっている。
タラのように、木 をかじって楽しむようなはしたない真似はしない。

犬は匂いで、瞬時に 相手の歳や性格やを判断できるようである。
タラは年長だし、ルナちゃんは自分は 縄張り外 にいることを理解しているので、
タラに敬意を表して 自分のお気に入りのボールを ポトンと わざとタラの前に落したりする。
だから、飼い主が出かけてしまう前までは 2匹の周りにはニコニコ虫が飛んでいた。

けれど・・・出かけてしまうと。

こんな悲しそうな表情で、飼い主が出て行った方をずっと見ている。
もう、大好きなボールを投げて「遊ぼう!」ってさそっても駄目。

タラは生気を抜かれたような ルナを励まそうと ぐるぐるルナの周りを歩いたり
なめたりしていたら、急にルナちゃんが ワン!と一声怒った。
「うるさいわね!それどころじゃないの!」って言ったに違いない。


そしたら、今度はタラがしょげちゃった。
ルナちゃんも、ばつが悪いのか、居場所がなくなったという感じで又 門扉のほうへすごすご移動したが
相変わらず全く元気がない。
一変して、気まずい 空気 が漂っている。
ルナは 時々私に熱い視線を送ってくる。「この門開けて下さい・・」って。
タラは所詮犬なので、どうにもできないと分かっているらしい。
1時間近く飼い主を待つルナは、急に 「キュ〜ン、ウヲ〜ン」
と一声泣いた。
と タラも 寂しくなっちゃったのか、同じ様に泣いた。


これは御主人が帰って来た後の表情です。
笑ってま〜す。
その後の甘え方はすざましかったです。
タラも 元気なルナを見て一緒に元気になりました!

この後、ルナは 「まだ遊ぶ!」と 御主人の車に乗車拒否をしました。
げんきんなものです。




妹の旦那様が 休みごとの ウオーキング をずっと実行している。
家から往復2時間は歩くようである。
この 蛍 の 隠れスポットも 彼のウオーキングによる 探索成果である。

四季の公園 というのが 車で20分ほどのところにあって、そこに蛍が舞うという。
一般の 広大な公園なので、タラも連れて行ける。

お互いの旦那さんたちに 「ホタル見るから 早く帰って!」 と電話をいれて、月曜にも拘らず6時45分集合と相成った。
癒されたい 大人 たちはこのチャンスを逃してなるものか!という
意気込みを秘めている。
梅雨の真っ盛り。 泥はね防止の為、タラを古いTシャツで武装した。

公園に着いたのは 7時過ぎ。白と紫系の菖蒲が 暗くなり始めた公園の中で浮き上がっている。
菖蒲の中を歩き目的地に着き、小さな発光体を静かに待った。

「7時半から 飛び始めるよ」 という 妹の旦那様のいうとおり、丁度その頃から ホタル が
少しずつ舞い始め 幻想の世界の幕開けとなる。

ホタル は 成虫になってから8日前後のはかない命を与えられているだけ。
 を放っているのは求愛の為である。
発光 するのも 疲れる そうで 発光時間は僅か20分前後である。
後は午前1時位から また、光るらしい。
ロマンチック! で 生物学的にもおもしろい。

真っ暗 な 森の中で しばし 私たちは ホタルの饗宴を楽しんだ。
タラもおとなしくしている。 タラは ホタルを見ている のではなくて
私たちの ホタルに夢中になっている感情を楽しんでいるに違いない。
飼い主が 幸せなら 飼い犬も幸せなのである。

ファ〜 と優しい光を発しながら、1匹私のほうに近寄って来てくれた。
小さなUFOのような発光体は 短い生命を頑張らずに 美しく過ごしている。
他に 周りには数人の人がいたけれど、皆 無言で静かに幻想の世界に浸っていた。

最近は このように 誰かの率先と努力によって 少しずつ自然を取り戻そうとする
試みがあちこちで行われている。
不景気だとは言われながらも 心は病んでも、餓死する人はいないし
物質的豊さはもう頭打ちの時代に入ってきているに違いない。
蛍を見入る人の心は温かさと 既知感を伴った懐かしさで満たされているような。

花火と雷

とうとう、花火と雷の季節になった。
花火 といっても 若者や子供が 遊びであげる打ち上げ花火の音が
かすかにしただけで、タラのからだは小刻みに震え出す。

年を追って 敏感になる気がする。

休みでもない 小雨の降るj午後、 いきなりタラがガラスを 引っかきはじめた。
こんな時間に 何故 と 思ったが 確かに 誰かがこんな時間に こんな天候で 花火を上げている。
いたたまれなくなると
(こんな場所 絶対出られない!) 途思われる所から いとも簡単に 
出て行ってしまうが、門扉を開けるとすぐ入って来る。
多分身の置き所が無いくらい怖いんだろうけれど。
週末は 頑丈な柵を作らねばならない。

おとといは花火
昨日は雷で 私も眠れない。
子供の夜泣きのようなものだと思う。


昨夜の夜中3時ごろ、多分こんな夜中でも花火を誰かが 遠くであげていたのだろうか。
普段は絶対に どんなことがあっても 家の中には入らないタラが
階段を そ〜と 上がって来た。
ゆっくりした 足音に主人が起きて見ると、階段を上りきったタラが
尻尾をちぎれんばかりに振っていたので つい叱れなかったらしい。
雷となると、呼吸数が120回/分 にもなり 目は どこかへいちゃったようになり
今にも死んでしまいそうである。
夏に タラを預けて どこかへ旅行など そう言えば したことはない。


暑さと雷と花火の襲来

この2日ばかり、まともに眠れない。

週末 時間をかけて作った 頑丈な柵も どうやら 役たたずなようで、悲しい。
と いうのも、かなり高く作ったつもりでも 「ここからは逃げられる」 という意識がすでに
あるタラにとっては 乗り越える事など簡単なのである。
窓をガリガリすると叱る。 すると、簡単に乗り越え逃げて行く。

まるで、一歳前の子供を抱え込んでいるようだ。

暑さによって、タラも 眠れていない。
荒い息をして、いかにも おっくうそうであったので、
シャワーをかけて 体温を冷やし、扇風機の風を当てていたら、深い眠りに入ったらしく
「ヒク!ヒー」 と ネゴトを言っている。 夢を見ているらしい。
 
昼間寝かせて しまったので、この夜が怖かった。
壁や廊下など、引っかかれる事が嫌だったので、古新聞の束やダンボールや柔らかい物を玄関に置いた。

夜中、「バシャ バシャ!」と すざましい音で 私は目を覚ました。どうやら、タラは
複雑な要因で交感神経が冴え渡っている状況みたい。

束ねていない 傷よけの為の新聞を 次々に飛ばしまくっているみたい。

私は 本当に怒って「 静かにしなさ〜い!」 と怒鳴ったら
し〜んとなった。・・・・

次の日 玄関は嵐の後のよう。
新聞とダンボールと靴があっちこっちに 飛びまくっていた。

オバさんの力

また、実家からタラが逃亡した。よっぽど退屈したか、何かに傷付いたか 今回の逃亡の理由は
さっぱり分からない。
でも、逃げた時の雰囲気はすぐ分かる。

大体、車にひかれるという確率も少ない気がするから、ある程度のんびり構えてられるが。。
今回は 皆で近くを探しても10分以上見つからない。
この様な事態は非常に少ないので 家族は焦りだした。

息子はローラブレードで凄い勢いでどこかへ探しに行ってしまった。

「マッタク!アンナもんはいていたら、タラを引っ張ってこれないのに!」

主人はアセっているが ただ ぼ〜と何をして良いか分からない様子で 端から見ると
頼りない 捜索をしている。

 二人のおばさんたちが何やら話している。
あの二人はタラを知っているに違いない。!!!

私は 急いで近寄り 「犬を見かけなかったでしょうか?」
と 尋ねると 「 あ〜〜よかった!!よかった〜」
と 大喜びしなすってくれている。

「ゴールデンがうろうろしているから〜 気になって〜 近くにつないであるのよ〜」
と 頼りになるお言葉! を頂き 繋がれている木に引っ張って行かれた。

そこには うな垂れ、尻尾が だら〜 と垂れたタラの情けない姿があった。

既に名前を知っている 優しいおばさんは 
「タラちゃ〜ん。 ママが来ましたよ〜」 と 叫んでくださっている。
が、タラは放心して 気付かないでいる。

私の姿を見ると 悪い事をしたと言う目で 上目使いで私を見ている。

とりあえず、優しいおばさんに丁重にお礼を言ってタラを引っ張って帰った。

すると、タラは御免なさい!と言う様に 横になって服従か?甘え?の姿勢になっている。
「あんたさんも もういいおばさんでしょうが!何を冒険しに行ったの!」
との私の言葉に只うなだれるだけのタラであった。

しかしながら たくさん人がいる中 やっぱり頼りになるのは おばさん かな。


コスモス畑

日曜の朝8時 妹夫妻から電話で 「コスモス畑。無料で20本刈り取れるから行く〜」 との
電話にまたもやタラ連れで緊急お楽しみ出動とあいなった。
その日の朝刊に出ていた記事を見ての行動であるから すごい。

車で20分位の距離であろうか。妹は コスモス を刈り取る 鋏まできちんと用意いして
マッタクあっぱれである。

現地は すでに多くの人がコスモスを切りはじめている。
妹の旦那さんも 私の旦那さんも 何をして良いか分からず 困った様に
立ち尽くしていて、私たちが喜び勇んで切り取ったコスモスを持って約30分我慢してくれていた。

「花屋をするんじゃないんだから〜」
「もう いいんじゃない!」
と言いながらも これを企画して連れて行ってくれた。
ありがとさんでした。


私たちは 抱えきれないほどの コスモスを摘んで
花一杯に包まれて 何故か贅沢気分に浸って幸せでした。

摘んだホンの一部のコスモスとタラ。
タラも幸せそう。





下手すると・・・

泥棒は、タラの不在を知っていた。
彼女は 知らない人が不法侵入したり チャイムを鳴らすと 吠えまくる。
誰かが対応するまで吠えているので 私はいつも吠えられている人の困惑の表情を想像しながら
焦って玄関のドアを開ける すると ものの5秒してタラは 吠えるのを止める。
す〜 と黙って奥に引っ込んで行く。

リラックスする時と自分の役目を果たす時のメリハリが 下手すると 人間より上手かな〜 と思う時がある。
これはとてもリラックスをしていて、その表情が又私達人間に又 リラックスを与えてくれる そんな場面を写真に・


おばちゃんの家に行ったら うれし過ぎて しっぽを振りすぎた!
ポインセチアと花瓶が もしかして・・壊れてる・・? の?・・・・・
わたし がやった? の?・・・。




警察のお世話になる

最近私は4時半とか5時とかに目を覚ます。
そして、玄関のたたきが夜のすみかとなったタラを 一度 外に出して朝の空気を吸わせ 水を飲ませ 伸びをさせ
トイレもさせる。
朝6時に私はとりあえず タラを玄関から出した。
7時まで、何故か疲れを覚えてぼ〜と ケーブルの フランス映画を見ていた。
なので、タラが 逃亡した気配は感じなかった。
前の日の天気予報で 明日は 雷に注意 を言う事を聞いていたので夜は注意していたが 朝私の気が抜けた
と思う。


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