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■生活習慣病 糖尿病薬物療法

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薬物療法<経口糖尿病薬療法>


 経口糖尿病治療薬 2
ビグアナイド系(BG剤)
作用 ・細胞でのブドウ糖の利用を高める
・肝臓から糖を作り出すのを抑える
服用時点 基本的に食後(胃腸障害の可能性があるため)
副作用・注意 ・低血糖症状 --対策---> 常に砂糖・アメ等を持参
・まれに乳酸アシドーシス(気分が悪い・嘔吐・腹痛・昏睡)
        --対策--->服用を中止し、医師に相談
・併用薬に注意!
 BG剤の効き目UP(低血糖になる)
  サリチル酸剤(アスピリン他)
 BG剤の効き目DOWN
  副腎皮質ホルモン(ステロイド)、利尿薬等

<薬局などでもらえるお薬手帳を活用しましょう>
市販薬でも別の病院で処方された薬でも、飲みあわせをチェックしてもらえます。病院・薬局に行かれるときは常に持ち歩きましょう。
一般名 商品名
塩酸ブホルミン ジベトスB Dibetos B(ガレン)
 錠:50mg
ジベトンS
塩酸メトホルミン グリコラン Glycoran(日本新薬)
メルビン Melbin(住友)
 錠:250mg
メデット
 
食後過血糖改善薬
α-グリコシダーゼ
阻害薬
作用 主に腸管内で糖質(二糖類)を一番小さなブドウ糖に分解する酵素の働きを抑える
このため糖質の消化吸収が遅れ,食後の過度な血糖上昇を改善する
服用時点 食直前!
副作用・注意 ・低血糖症状 --対策---> 常に砂糖・アメ等を持参
   ※この薬の作用が糖質をブドウ糖に分解する酵素の働きを
    抑えるものであるため、
ブドウ糖を用意した方がよい
・お腹が張る、おならが増える
・肝障害 --対策--->定期的な検査で十分回避できる
     全身の倦怠感などが現れたら、医師に相談
・併用薬に注意!
 αグリコシダーゼの効き目UP(低血糖になる)
  サリチル酸剤(アスピリン他)
 αグリコシダーゼの効き目DOWN
  副腎皮質ホルモン(ステロイド)

<薬局などでもらえるお薬手帳を活用しましょう>
市販薬でも別の病院で処方された薬でも、飲みあわせをチェックしてもらえます。病院・薬局に行かれるときは常に持ち歩きましょう。
一般名 商品名
アカルボース グルコバイ Glucobay(バイエル)
 錠:50・100mg
ボグリボース ベイスン Basen(武田)
 錠:0.2・0.3mg
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