■生活習慣病 代替医療アラビノキシラン
 02/09/25
 


バイオブランとは

 バイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)は、米ぬかに含まれている低分子で可溶性の繊維質(ヘミセルロースB)を主な原料としています。ヘミセルロースBは、200個前後のアラビノースとキシロースを主とする糖からできていますが、腸管から吸収され、免疫調節作用を発現するように工夫してあります。一方、食物繊維のアラビノキシランの大部分を占めるヘミセルロースAは高分子で不溶性ですので、一般的な食物繊維として腸管を通過し免疫力を強化するなどの特別な作用は期待できません。

 

 「変性米ぬかアラピノキシラン」は、免役調節物質である「バイオブラン」の主役です。しかし、「変性米ぬかアラピノキシラン」は、多<の食物に含まれているアラピノキシランとは大きく異なります。いったいどういうことなのでしょう? バイオブラン(変性米ぬかアラピノキシラン)は、米ぬかに含まれている低分子で可溶性の繊維質(ヘミセルロースB)を主な原料としています。ヘミセルロースBは、200個前後のアラビノースとキシロースを主とする糖からできていますが、腸管から吸収され、免役調節作用を発現するように工夫してあります。一方、食物繊維のアラピノキシランの大部分を占めるヘミセルロースAは高分子で不溶性ですので、一般的な食物繊維として腸管を通過し免疫力を強化するなどの特別な作用は期待できません。 実験の結果ヘミセルロースBそのものにも特別な作用は認められず、ヘミセルロースBを複数の炭水化物分解作用を用いて部分的に変性させ、一種のヘミセルロース誘導体に変換することにより初めて免役調節作用を有するようになりました。 米ぬかから得られ、主な構成糖をアラビノースとキシロースとする変性させた多糖類であることから→私たちはこの成分を「変性米ぬかアラピノキシラン」と呼んでいます。ですから、米ぬかそのもの、トウモロコシ、小麦、笹、等に含まれているアラピノキシランとは全く構造が異なるものです。

バイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)

 AHCCを改良研究するなかで有用成分(アラビノキシラン)の純度を高め製法を合理化することに成功し、新名称をバイオブラン(米ぬかアラビノキシラン)として誕生しました。バイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)は食用キノコの菌糸と米糖を原料として作られた活性ヘミセルロースで、主成分としてバイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)を多く含む植物性多糖類(食物繊維)です。
 アラビノキシランはイネ科「特に米ぬか中」に多く含まれていますが、有用できるのは2Kgの米糖から1〜3gです。 また、米糖そのものを食用しても人間の消化酵素では消化吸収ができないので、まずはシイタケの菌糸体を培養して、そこから酵素を分離し、それを米ぬかの抽出物に作用させて、ようやく免疫機能活性成分として取り出すことが出来ます。このような過程を経て完成されてものを バイオブラン(米ぬかアラビノキシラン誘導体)と呼びます。

 

 


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