6月7日(木)
尚が飼育すると言ったカブトムシ9頭の近況です。
去年11月に引き渡しましたが今年4月まで完全放置・・・やっぱりね。
4月にいやいやペットボトル1本のみマット交換を手伝いました。
この時はみんな元気。
本日父がチェックしてみると・・・
3頭蛹化(全てオス)、4頭前蛹、1頭3齢幼虫、1頭☆
蛹の1頭は白くてツノも伸びきっていないのでほんの数時間前の蛹化かな?
☆の原因は4月のマット交換でマットの加水が多すぎたのが原因かも。
さすがに5ヶ月放置ですとマットがカラカラでしたのでつい加水が多めになってしまったようです。
去年より小ぶりのような・・・。
蛹2頭と3齢幼虫は今までどおりペットボトルで飼育
ペットボトル飼育の蛹室の方がケース飼育の蛹室より縦長でした
前蛹4頭とチビツノ蛹1頭はトイレットペーパーの芯の人工蛹室
すべて玄関に引越しました。
直径85mmの瓶に直径30〜35mmのトイレットペーパー(以下略してTP)芯を4本
うちのカブ達はこのぐらいが居心地が良さそうです
◎前蛹の見分け方◎
慎重に露天掘りをして蛹室を作っていたらカブを取り出してマットの上に置く
足が「レの字」で固まり自分の力でもぐっていけなかったら蛹化が近い前蛹です。
(取り出し時にあまり蛹室を壊したくない場合は容器を横にして
スプーンの柄で軽く刺激すると自ら出てきます。
カブが暴れますので落ちても大丈夫なようにタオル等を下に敷いて下さい。
この時期は体の中で大きな変化が起きています。
ショックをなるべく与えないように注意。慎重に!)
蛹室に戻して上から観察するか、人口蛹室で上の写真のように
タテに切り込みを入れると観察しやすいです
(前蛹前の幼虫は絶対TPの人口蛹室に入れてはいけません)
上の写真のTPの直径は40mmなので観察しやすいですが
今は35mm以下にしています。
◎蛹化直前の見分け方◎
背中に眉毛のようなあざがはっきりできお尻が黒くとんがってきたら蛹化直前です
去年観察できなかったツノが伸びるオスの蛹化を最初から見てみたいな。
ツノがちっちゃくておしりフリフリ 1年ぶりに見た かわいいー!
こちらも写真のTPは直径40mm。今は35mm以下に調整しました。
フリフリした時にくるくる廻れればちょうどいいようです。
(幼虫から蛹になると横に広がるので注意/蛹化時や白い蛹にはちょっかいを出さない事)
TPの直径が40mmの時は人工蛹室から幼虫や蛹の出し入れはスプーンを利用できますが
35mm以下ですとスプーンが入らないので(小さいスプーンは不安定)
人工蛹室を横にしてTPの芯ごと出し入れしています。
強い力で挟まないように注意が必要。